カトマンズでは色々な料理が味わえますが、ネパールには多くのチベット人がいるため本物の「チベット料理」が味わえます。
タメル地区のチベット料理レストラン
通りに面したお店ではないため、1本路地に入ったお店です。
暗いからちょっと入りにくいかもしれませんが、大丈夫ですので奥まで入って行きましょう!
黄色い看板がありますので、ここがチベット料理屋さんです。
私たちがお店に行くと、入るのにちょっと躊躇していた外国人がいましたが、私たちが入ると、後ろから入ってきました。
こんな感じなので、ちょっと入りにくいのかしら??
店内の様子
店内はこんな感じ。とても清潔だし、感じの良い店内です。
メニューは色々あって、日本にはないお料理ばかりだったので目移りしましたが、なんだかわからないけど注文してみました!
ネパールの自家製酒「トゥンバ」
これはチベットでなくネパールのものらしいのですが、ネパールではメジャーなお酒「トゥンバ」です。こんな金属製のストローで飲みます。
中身はこんな感じ。穀物のキビを発酵させて、それにお湯を注いで飲みます。
熱々なので、冬はこちらを飲む人も多いようです。
それもこれが飲み終わったら、さらにお湯を追加出来るようにお湯がポットでテーブルに提供されます。
「熱々のビール」とも例えられるようですが、普段アルコール類を飲まない私が味見をさせてもらったところで言うと「ワインに近い??」かとも思いました。
ビールのような苦味はなく、ワインのようなフルーティーなところはあまりないのですが、後味の酸味とかが似ていて、赤ワインのようなエグ味(?)というか渋味というかそういうのもないので、過去に飲んだものの中での比較だとホットワインに近いかというのが、私の印象です。
ネパールで何度か飲んだミントティー
実はネパールのお店で、何度か注文したミントティー。フレッシュミントが入っていて結構美味しいです。昼間に何杯もチヤ(ミルクティー)を飲んだので、ノンカフェインがいいなと思うと、ミントティーです。笑
チベットのバフ(水牛)モモ
「モモ」のはずなのに、日本人にはなんだか馴染みのある形状・・・。
そうなんです。チベットのモモは日本でいう「餃子」のような形状をしています。
特にここのものは「焼く」か「蒸す」か選択出来るので、今回は焼いてもらったところ、まるで日本の焼き餃子のような形状で出て来ました。
この酸味のあるソースをつけて食べます。
焼いてあるモモも美味しいですよ〜!
スパイシーベジモモ
お肉なしのベジタブルモモ。そこにチリソースを絡めて野菜(ピーマンや玉ねぎ、青唐辛子)と炒めたモモです。
コチュジャンのように甘辛なのですが、辛さが私にはキツかったので、お腹の調子が悪くなっても困るので、味見程度でやめておきました。笑
ミックスのタントゥク
タントゥクとは、チベットの幅広麺。
きしめんの3倍くらいはあります。むしろラザニア??。笑
麺の表面はつるっとしているので、きしめんのようではあります。
こちらはミックスということで、卵焼きの千切りが入っています。
トマト入り野菜のタントゥク
こちらはトマトの入った野菜のみのタントゥク。
感じとしては、鍋物の後のシメに出て来たみたいな感じで、優しい味です。
カトマンズは夜は冷えますから、温かなタントゥクはおすすめの麺料理です。
あと、食べ慣れないものやカレー味のもので、胃が疲れてしまった方にもオススメ!!
それでお会計は??
食べきれないほど頼んでしまって、お酒も飲んで・・・とちょっと贅沢(?)な食事をしましたが、全部で1,025ルピー(1,200円くらい)と、日本人にはかなり嬉しいお値段!!
だけど、ネパール人には結構高額なんですよね。このお値段でも・・・。