カトマンズの中でもタメル地区は観光客が多いので、多分物価もお高め。
とは言っても、日本人の物価感覚から言うと、ほとんどが安いです。
であれば、ちょっと贅沢しても・・・と思って、ネパールの伝統料理があるとうきちんとした(?)レストランへ行ってみました!
イルミネーションがキラキラしたお店
建物はネパール伝統の建物で入り口が狭く低いです。
ここのお店はそこそこ高級なお店のようで、お店のスタッフもちゃんと制服を着ています。(その他のお店ではホテルも含め、あまり制服を着ていることがありませんでした)
側面に店名の入った看板がライトアップされていました。
実は結構写真の加工をしているので明るく見えますが、ここの通り自体は結構暗いので、この明かりが目印になるかもしれません。
ネワール料理のコースを注文!
コース料理を薦められたため、何が美味しいのか全くわからなかったので、それにしました。
どこの国でも一緒だと思いますがお店側も、その方が都合がいいのでしょう。
硬い豆のサラダ
タマネギ、アサツキ、パクチー、トマトなどと硬い豆のサラダです。
どのくらい硬いかと言うと、節分の豆よりもずっと硬いです。
茹でるの忘れた??と思うくらいですが、粒が小さいのでなんとか食べられますが。笑
味はオイルとビネガー系のドレッシングで和えてありました。
どうもネパール人は硬いものがお好きなようです。笑
お酒(トゥンバ)
多分このお酒、チベット料理のレストランで飲んだ「トゥンバ」だと思われます。
ただ、コーヒーポットのようなものに入れて来たのでよくわかりません。
「ネパールの伝統のお酒だ!」との説明を受けただけなので。笑
ちなみに、店長なのかオーナーなのかわかりませんが、お店でえらい方であろう方はカタコトの日本語も喋れますし、英語も話せますので、コミュニケーションは割としやすいかもしれません。
ポテト
多めの油で炒めたポテト。
スパイスとパクチーで香りがついています。こちらは非常に食べやすい、日本人にも馴染む味でした。
モモ
カトマンズでネパールの食事というと、必ず食べるモモ。
ただ、お店によってこのソースの味が全く違うので「食べ比べ」してみてもいいかもしれません。
きっと自分の「好み」のお店が見つかるかも??
ここのお店では、ものすごく熱々で出してくれるので、慌てて頬張ると口の中がやけどします。笑
ダルバート
ダルバートですが、ここのものは超豪華版!
写真の上の方から左回りに、チキン・ラム・イノシシ・ほうれん草・カリフラワー・豆と具沢山なダルバートです。
普通に現地の人が食べるダルバートは、こんなに豪華ではありません。
それも肉が3種類も用意されているなんて、そうそうありません。
もし「豪華なダルバート」を食べたい方は、是非この「タメルハウスレストラン」へ!!
私はダルバートも全て食べ切れなかったのですが、店員さんがご飯など入れ物に入れて「おかわりはどう!?」って回ってきます。
一般的にダルバート自体がおかわりしながら食べる習慣があるようなんですが、他のものも食べているので。笑
イノシシなんて食べたことあるかな〜!?というくらい食べた覚えがないのですが、豚とおおもとは一緒なので全然抵抗なく食べられました。ただ、脂身が多かったかな??
デザート(ヨーグルト)
スパイスの入ったヨーグルトがデザートで出されました。
これが、美味しい!もちろん甘いですよ。
シナモンなどを中心に配合されているスパイスなので、こちらも私好み!
食後のミルクティー
食後はコーヒーか紅茶か聞かれますが、もちろん紅茶。それもミルクティー!
ネパール料理(ネワール料理!?)のシメだったらコーヒーでなくミルクティーをおすすめします!ネパール料理はインド料理のように、スパイスは使いますが、どれを食べてもスパイスの味・・・というほどではなく、油も料理に浮くほどは使われていないため、それほど胃に負担のかかる食事ではありませんでした。
ミャンマーに行った時は必ず1日1回は消化薬を飲んでいたんでが、ネパールでは1度もの飲まずに済みました。
お会計は??
あまりこういうものを公開するのはスマートじゃない??とは思いますが、今度このお店に行ってみたいと思う方には色々な意味で安心材料になるのでは?と思いお店の伝票を公開!
2人でこのコースとミネラルウォーター1本(1L)を頼んで税込2,665ルピー(2,700円ほど)なんです。
高級店でこの価格、安いでしょ?
タメルハウス レストラン
(THAMEL HOUSE RESTAURANT)
URL:http://www.thamelhouse.com
営業時間:11:30〜22:00