ネパールのカレンダーは私たちが使っている西暦のカレンダーとは違います。
「ビクラム暦」というものが使われています。
ビクラム暦とは
ネパールの公式の暦として現在太陽暦のビクラム暦(विक्रम संवत्、Bikram Sambat)が採用されている。現代ネパール語でのविक्रमの発音はビクラムであり、ネパールに関する項では原音主義に基づきビクラム暦とする。略号はवि. सं.(B.S.)。
なので、私たち西暦で「New Year Count Down」と言われている年越しは、ネパールでは何でもない普通の日なんです。
今まで海外でカウントダウンに花火を見たり、イベントに参加したりしてきましたが、国としては「何でもない日」という経験は初めて!!
ホテルのスタッフも「今日は特別でも何でもないんですよ!」と言っていたんですが・・・
カトマンズ タメル地区は違った!!
私たちが宿泊した繁華街「タメル地区」では、年越しを祝う人たちでごった返していました!!
この地域に外国の人が多いので、そういう人たちのためなのかな??と思っていたら、歩いている人たちは現地の人が大多数。
あれ??今日はネパール人にとっても年越しなのか???
ライブハウスやクラブではカウントダウンイベントも
通りは人でごった返し、上の写真の右側に「OMG」と書いてある看板はどうもクラブのようで、カウントダウンイベントがあるらしく、若いネパール人が入って行っていました。
イルミネーションもこの日のために派手になっていた
前日よりイルミネーションやバルーンなどで飾り付けが派手になっています。
もう一度言いますが、年越しじゃないはずじゃなかった???
グッズ売りも通りにたくさん
こういう時は楽しまなきゃ!という感じでしょうか?
リボンやデビルのツノのカチューシャやバルーンを売るお兄さんやおじさんが、夜になったら急に通りにお店を開き始めました。
ブレててすみません。
お子ちゃまたちはこれを購入して、おしゃれしてました。
ちなみに私たちも1つ購入。笑 1つ100ルピー。
レストランでは特別メニュー!?
こちら、レストランの入り口で調理していました。
これなに??と近寄ってみると、どうも子羊か子ヤギの丸焼き。汗
そして、その下には鶏の丸焼きがいくつも並んでいました。
いわゆる、新年お祝い用の特別メニューでしょうか。
このレストランは多分、外国人がメインで来るような少し高級なレストランです。
キャンドルでのライトアップ
こちらの先でも高級なレストランがあるようで、「お祝いのコースメニューのみで営業しています」のようなことが書いてありました。
これだけ人が出ているから、どこかでイベントがあると思いますよね。
各店舗では確かに特別なイベントはありましたが、日本でいう「初詣」に行くとか花火が上がるとか、どこかのイベント会場の前でみんなでカウントダウンするとかがあるのか期待して人が多く集まる主要な場所を探して見ました。
ですが人がたまったり、練り歩いたりしていて、時々歓声が上がるという不思議な光景でした。
多分ネパールの人々は、特に何をするわけでもなく、このタメル地区に来てこの「高揚感」だけを楽しむというだけだったようです。笑
動画もどうぞ
2018 count down in kathmandu NEPAL
動画も撮影して見ました。
何かが始まるわけでもないのに、歓声が上がるのがお分かりになると思います。笑
年末年始にネパールに行かれる方、ご参考まで。
ちなみに私たちはこの日午前1時半くらいに寝ましたが、その頃はまだこんな感じでしたよ〜