さて、vol.1からの続きを・・・
シュエダゴン・パゴダには、たくさんの仏像とその周りにも小さな僧侶の仏像などが配置されているところもありました。
傘パゴダ(Htidaw Sacres Umbrella Pagoda)
ここの敷地内の仏像は金色か、色を塗られた仏像が多いのですが、ここの仏像は木目そのままの仏像でした。
写真には写っていませんが、パゴダのてっぺんについている傘の2代目が保管されているそうなのですが、それは1871年にミンドンミン王が寄贈されたものだったそうです。
タワティー王の鐘
この鐘は42.35トンあり、4方向にライオンの像が飾られている鐘です。タヤワティー王が1841年に寄贈したものということです。
このシュエダゴン・パゴダの中には、歴史上王様などえらい方が競って素晴らしいものを奉納していたようです。そうすることによって、功徳を得ると考えられているようです。
ブッタの足跡
ブッタの足跡の模型が置かれ、それを囲むように等身大より大きい仏像が置かれていました。
足跡の模型は大きく、水が溜められていて、近くにいたピンクの袈裟を着た尼さんが水を汲んで、おでこにつけてくださいました。
チャンタージー仏像
シュエダゴン・パゴダの中で一番大きい仏像です。
現地では、この仏像に祈りを捧げればお金持ちになれると言われているそうで、実際にこの仏像の前にずっといる人などもいました。
もちろん私も拝んできました。ご利益あるかわかりませんが。笑
各所に宝石が施された奉納品
このシュエダゴン・パゴダにいるとアジアの最貧国とも言われているミャンマーにいることを忘れてしまいそうになるほど、至るところにキラキラした宝石や金が施された品々が奉納されています。
説法を聞く
ところどころで、僧侶が説法をしているところに出会いました。
もちろんそれをありがたく聞いている人たちがいます。
このシュエダゴン・パゴダの敷地内では、特にお祈りに来ている人以外にも、日陰で寝ている人やデートしている若いカップル、なんとケーキと飲み物と飾り付けを持ってきて敷地の隅の方で子供の誕生日パーティーをしている方たちもいました。
これには驚きです。笑
立体的なパネルの飾られているところがありました。
寝ているブッダの像の周りに僧侶の像がいました。
こちらの仏像の建物は、鏡のようなピカピカの建物に金色に光った仏像。
どこまでも神々しい。笑
大木の下の守り神?
敷地内にかなりの大きさの大木があるのですが、そこにも仏像がありました。
やはり太陽と神の恩恵を預かれる場所なのでしょうか。
ボーボーアウン仏像
ここに祀られている仏像を寄進した人の名前が「ボーボーアウン」という人だったので、そのような名前が付いています。
その「ボーボーアウン」という人は有名な錬金術師だったことから、その人のパワーにあやかろうと、手を合わせに来る人も多いんだそうです。
もちろん、私も拝んで来ました。笑
ご利益があったか??今のところ、ありませんが、そんな汚れた心ではダメなんでしょうね〜。笑
ここの仏像はどうも1965年と書いてあるので、比較的寄進されたのは新しいものなのかしら??
北の入り口の近くに大きな椰子の木がありますが、1本だけものすごく大きいものが経っています。やっぱり暑い国だからこんなに大きく育つのかしら??
シュエダゴン・パゴダの敷地内から街を見下ろした風景。
なんだかとても落ち着く場所でした。
ヤンゴンに行かれたら、是非行って欲しい場所です。