ヴィエンチャンにはいくつも寺院がありますが、この「ワット・シーサケット」は建立当時の様式を保っている珍しい寺院であり、ヴィエンチャン最古の寺院とも言われているようです。
ヴィエンチャン最古のお寺
外からはこんな形の門をくぐります。
ヤシの木とこんな形の寺院の門で、すぐ東南アジアだとわかりますよね。そのくらい特徴的!
駐車場などが道路側にあり、結構車の出入りが激しいので、引かれないように注意してくださいね。
入場料は毎度の10,000kip
敷地の中にさらに囲いが
敷地内に入ると、整備されているお庭や、トイレなどの施設があります。
ですが、さらに通路の奥に囲いがあります。
ですので、このあたりは「外庭」みたいな扱いかと思います。
塀の中は・・・
塀自体は、寺院の建物をぐるっと囲んだ通路の外側に配置されています。
ワット・シーサケット寺院の建物
寺院の建物はこんな感じ。黄色が印象的な建物です。
正面の入り口ですが、やはり靴を脱いで中へ入ります。
寺院の内部は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。
ですが・・・
囲い部分の内側には、たくさんの仏像!
歴史的な古い仏像がたくさん安置されています。
腕がなくなっているもの、顔が欠けてしまっているもの、汚れがひどいもの・・・など歴史を感じるものばかりです。
ですがこれらの仏像、16世紀〜19世紀に出来たものらしく、出来た時代もバラバラ、素材も木、石、青銅などこちらもバラバラなんだとか。
比較的同じくらいの大きさの仏像が多いのですが、実はこれだけではありません!!
仏像の後ろにはこのような穴が空いていて、そこに小さな仏像が2体ずつ安置されているのです!!
この穴の数だって、ものすごい数なのに、そこに2体ずつって。。。
見たときは「とにかくたくさんの仏像」としかわからなかったのですが、あとで調べてみると全部で仏像が7,000体以上安置されているんだそうです。
そんなに大きなお寺でなかったため、まさかそんなにあったとは・・・
ただ、現地に行かれればわかると思いますが、この数は「うわ〜〜〜」って思えるはず!
ポストもあります
結構大きいお寺の敷地内に、このようなポストがあることも多いので、昔ながらの旅先から絵ハガキを出すなんて言うのも、結構アナログで思い出作りにいいかもしれませんね!
日本にいるお友達やご家族に、こののんびりしたラオスをお伝えするのに、アナログの方が合っているかも!?
ワット・シーサケット
入場料:10,000kip
開館時間:8:00〜16:00
定休日:無休