ミャンマーには「パゴダ」と呼ばれる寺院がたくさんあります。
そう、ミャンマーは仏教国。それも敬虔な信者が多い国としても知られています。
その中でもヤンゴンで一番と言われているパゴダがこの『シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)』です。
伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされている。考古学的研究によれば6〜10世紀の間に建立されたと考えられている。地震によって幾度も破壊されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられている。
ホテルの近くからタクシーに乗り「シュエダゴン・パゴダ」と言ってのりました。
基本的にダウンタウン辺りで「シュエダゴン・パゴダ」と言ってわからない人はいないと思います。
そして私たちが降ろされたのは「西の入口」でした。
(東西南北に入口があるので、どこからでも入場可能です)
参道から土足禁止! 裸足で入場
靴だけでなく、靴下もはいていてはいけません。
そして、短パン・・ミニスカート・タンクトップなどでの入場も出来ません。
ここは観光地ではなく、あくまで宗教施設。
手を合わせ拝みに行く場所ということが理解できれば、当然のことですね。
ここから参道を歩いて入り口まで階段を上がっていきます。
参道にはお土産屋さんや、仏具、お供えを売るお店が両側にたくさん出ています。
拝観料がかかります
ミャンマー人は無料ですが、外国人は拝観料がかかります。
入り口には何とATMが置いてあります。
「地獄の沙汰も金しだい!?」と思ってしまった私は、多分汚れているんでしょう。笑
私たちが行った時は一人8,000チャット(約800円)払うと、チケット・場内マップを渡され、渡されたシールを胸に貼るように言われます。
このシールは入り口によって色が違っているようです。
場内はこんな形になっていて、所狭しとたくさんの仏像が安置されています。
この黄金の中央の仏塔を中心に、周りをまわるように見て行きます。
この仏塔、100メートルほどあるようなのですが、この塔自体も金箔が貼ってあり黄金に光っているわけなのですが(それだって、すごいことなのですが)、てっぺんには各種宝石が収納されていて、信者たちの寄付されたものがたくさん詰まっているのだとか。
なんと1個で76カラット、その他にも細かいダイヤモンドやルビーも含めるとものすごい量の宝石が格納されているんだそうです。
シュエダゴン・パゴダに限らず、自分の誕生日から導きだした自分の「誕生曜日」を知っておく必要があります。(私はガイドブックから参照しました)
私は水曜日(午前)、主人は木曜日だったので、それを覚えておいてお参りをします。
このように、自分の誕生曜日のところでお参りをします。
こちらが水曜日の神様。手前が午後の牙のない象、奥が午前の牙のある象。
時間が変わると太陽の位置が変わり、キラッキラに輝いております。
こちらが木曜日のネズミ。どうも、自分の曜日を拝むのに、寄付の品やお線香、寄付金もその曜日のところで行うため、曜日の場所によって、お供えものが全く違います。
この木曜日には、お金持ちが多いのか、お花などお供え物がふんだんにあり、お線香の量も他と桁違い。
不思議な光景でした。笑
そして、続きは「vol.2」へ続きます!