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赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂) @ モスクワ

モスクワのシンボル

モスクワの中心、観光では必ずと言っていいほど皆さんが行く場所がこの赤の広場なわけですが、その中でもひときわ目立つ建物がこのワシリー寺院です!

1990年に世界遺産になったそうです。

 

赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂) @ モスクワ

ロシアのガイドブックの表紙になるような代表的な建物です。

美しく、また可愛らしいので断然女性には人気だと思います!

私が行ったのはゴールデンウィークだったので、雪の時期ではなかったのですが、雪をかぶったこのタマネギのような屋根も美しいそうです。

ちょっとそんな姿を見たいな〜とは思いますが、ロシアの冬は相当厳しそうなので、難しいかな。笑

 

入り口入ると素敵な宗教画

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

エスキリストの画から始まり、有名な司祭様なのだろうか。数々の絵が並びます。

どれも黄金のフレームに彩られています。

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

ロシア語の説明等はわからないのですが、こちらは何かの祭壇のようです。

花がしっかり手向けられてたのを見ると棺かもしれません。

ロシア正教会では教会にえらい方の棺を安置することも多いようです。)

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

天井を見上げると主教様の絵が描かれている上に「ロシア正教会」の十字架が描かれています。

ロシア正教会の十字架は、私たちが知る十字とは異なっており、十字に上に一本、下に斜めに一本線が入るものです。

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

こちらは装飾品など。写真上の方に飾られているのは帽子でしょうか?

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

ロシア正教会バチカンからのカトリックとは別で、ロシア独自の宗教となっています。

今ではこのように観光客が聖堂にいき、このような宗教画を見て楽しむことができるが、ソ連時代は宗教弾圧があり有名な聖堂が壊された歴史があるので、これだけ古く価値のあるものは、後世にも是非残していって欲しいと思います。

(私は特にロシア正教徒ではないのですが、歴史的美術品としても立派に価値があると思います。)

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

羽根があり、頭部に金の輪がありますので、これは天使でしょうか!?

 

2階のイコノシスタ

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

まずはイコノシスタとは・・・

聖所と至聖所を区切る、イコンで覆われた壁である。正教会東方諸教会の聖堂で用いられる。

wikipediaより

簡単にいうと「壁」なんです。

すごいですよね!?

美しすぎるんです。実物を前にすると、本当にため息しか出ないんですよ。

なかなか写真じゃ伝わらないんですよね〜

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

こちらはまた別の壁です。

こちらは全体的に黄金色でできています。

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

こちらは少し明るいお部屋になっています。

どこのイコノシスタも、とても高い天井なのに、とても狭い部屋となっています。

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

天井を見上げると、天井までびっしり絵が描かれています。

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

天井に描かれているのは、マリア様とイエス・キリストでしょうか??

なんだか全てが神々しくて、信者でなくても何かご利益がありそうな気分になるから不思議なものです。笑

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

木製の板に描かれたものです。

ここまで来ると、教会というより美術館ですね。

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

2階のフロアから外に出られて、ここのすぐ右側にお土産を売っている小さな売店があります。

 

モスクワ 赤の広場のシンボル ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

ワシリー寺院の前にはこんな立派な銅像が立っています。

ミーニンとポジャルスキーという人たちの銅像だそうです。200年以上前に建てられたそうですが、ポーランドとの戦いの歴史と関係があるようです。

1601年から1603年にかけて、ロシアは、当時の人口の3分の1に相当する200万人が死ぬというロシア大飢饉に見舞われた。また、1610年から1613年にかけてはツァーリ不在の空位時期に陥った。さらに1605年から1618年にかけてのロシア・ポーランド戦争で、ロシアはポーランド・リトアニア共和国に占領され、民衆の蜂起が起こり、皇位簒奪者、皇位僭称者が次々現れた。

wikipediaより

海外で感じるのは「戦いに勝った『勝利記念』」の建物や銅像が多いなという印象があります。

日本ではあまりそのようなものはありませんよね。

むしろ日本が変わっているのかな??

 

聖歌に出会う


ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)で聞く聖歌

こちらは偶然だったのですが、2階へ上がって来ると人が並んでいたので何かをするんだなと思って見ていると聖歌を歌う方達が!

多分プロの方々なんだと思います。動画の画面の右側の方でCDを売っていたので、たまたまプロモーションか何かだったのかもしれません。

ですが、心洗われるような歌でした!

ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)

モスクワの世界遺産!!クレムリン @ モスクワ

モスクワの一番の観光地

モスクワには色々見るところがあります。

ですが、やはりここクレムリンに行かなかったら「何してきたの?」と言われてしまうほど、有名な観光地です。

クレムリンとは元来ロシア語で「城塞」のことを示す言葉なので、ここ固有の名称ではありません。

サンクトペテルブルクで見て来たのも、実はクレムリンのようです。

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実は入れない日がある

クレムリンは城塞なので、壁に囲われています。

ですので、決められたところからしか入れません。

入場料を払い、チケットを購入して中へ入ります。

ですが、実は365日いつでも入れるわけではありません。

木曜日が定休日なのですが、5月1日メーデーにも入れなくなります。それもこのクレムリンだけでなく、横にある赤の広場などは大きなイベントがあり、観光客などは入れなくなります。

日本でメーデーと言ってもピンとこないかもしれませんが、ロシアや中国ではとても重要な日となっていて国を挙げてのイベントなども行われます。

 

だから私たちは本当はもう1日サンクトペテルブルクに滞在しようと思っていたのですが、それを諦めて4月30日の早い時間にモスクワ入りして、クレムリンまで来ました!

入場には入場チケットを買って

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

クレムリンにはご覧のような入場チケット売り場があります。

 

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

お昼頃に到着するとずら〜と並んでいます。

基本的に海外旅行中は並びたくありません。というのも、長期滞在での旅ができないので、並んで待つ時間がもったいない!!

でも、クレムリンは絶対入っておきたい!!

どのくらい並んでいるのか一番前まで見に行くと並んでいる窓口と全く並んでいない窓口がありました。

実はクレムリンの中へ入るだけの入場チケットと、武器庫・ダイアモンド庫という施設は別チケットが必要になります。

並んでいる窓口は、この「武器庫・ダイアモンド庫」チケットも一緒に買う窓口の行列だったため、今回はそちらは諦めてクレムリンの中に入って他の施設を見るだけにしようと決めました!

入場チケット一人700ルーブル(1,200円程)です。クレジットカードでの支払いもできました!

 

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

この階段を上がったところから入場できます。

簡単なセキュリティチェックがありますので、荷物などはまとめておいた方がいいですよ!

 

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

こんな感じの橋の通路でクレムリンの中に入ります。

現在修復工事中なのか、写真左側にはトタンで仕切られた向こう側では工事を行っていました。

国立クレムリン宮殿

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

こちら、新しい建物かと思ったら思いのほか古くて1961年のソ連時代に建てられたそうです。当時は共産党大会や中央委員会総会など政治的に重要なイベントに使われたたそうですが、現在はオペラやバレエの公演といったエンターテイメントに使われているそうです。立派な建物です。

鐘の皇帝

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

かなりショッキングな姿で展示されている鐘です。

1735年に造られた鐘で200トンもあるそうです。

実はこれ、一度も使われていないのだとか。作っている最中に火事に見舞われ、水をかけてしまいヒビが入って割れてしまったそうです。

この破片だけで11トンというからすごい。。。

ウスペンスキー大聖堂

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

クレムリンの中心に立っている大聖堂。かつてはロシア帝国の国教大聖堂として使われていたため、ロシア皇帝戴冠式などここで行われたのだそうです。

クレムリンの中心ということは、ほぼモスクワの中心なのですごい場所なんです!

イワン大帝の鐘楼

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

もともとイタリアの建築家に1505年から建てさせたものに、1543年に右側の八角形の鐘楼を増築して完成したのだとか。

アルハンゲルスキー聖堂

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

大天使あるアルハンゲル・ミハイルを祀って建てられた教会です。この聖堂は歴代のモスクワ公、ロシア皇帝の墓地として棺が並べられています。多いとは思いましたが、46も棺があるんだとか。

イワン雷帝の棺も安置されています。

これらの聖堂の前の広場でぐるっと見渡すとこれらが全てみられるようになっています。

中の撮影が出来きませんでしたが、中は中ですごいんです。教会というより美術館や博物館にきている気分です。

 


モスクワ クレムリンの聖堂広場

元老院(現ロシア連邦大統領府)

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

かつてレーニンが住んでいたという元老院の建物。現在はロシア連邦の大統領府として使われているそうです。大統領がクレムリンにいるときはこの丸屋根の上に旗が掲げられているそうです。

この日旗が立っていたということは、もしかしたらプーチン大統領がここの建物にいたかも????次の日はメーデーだったので、いた可能性大!!

(いたからって、会えるわけではありませんが。笑)

 

スパスカヤ塔

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン

赤の広場へ繋がる出入り口。この時計台が目印なので、わかりやすいです。

入ってきたのはクレムリンの西側ですが、このスパスカヤ塔は東側にあります。

 

モスクワでははずせない観光地!?クレムリン 

こんな感じに壁で囲われているのがこのクレムリン。この外側に赤の広場があります。

赤の広場も含め、こんな煉瓦色が特徴的です。

今回「武器庫・ダイヤモンド庫」には入りませんでしたが、こんなに見どころたくさん!

もし「すごい行列・・・」と迷ったら、見ないという選択肢もアリかもしれませんよ〜

 

クレムリン(Кремль)

営業時間:10:00〜17:00

定休日:木曜日、その他国の行事の時など

URL:https://www.kreml.ru/

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編 @ モスクワ

モスクワのメトロの駅の作りはそれぞれ

日本でもそうかもしれませんが、モスクワでも駅によってデザインや装飾が結構違います。

それが、素通りするには惜しいくらいにどこの駅も素敵なんです!

メトロの駅だけの写真集に出来るのでは??と思うほどです。(1980年にはロシア語のものは過去発売していたみたいです。)

モスクワのメトロの写真集 Moscow Metro | folklora

改札から入ると、全て美しい!

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

改札を入って地下のホームに降ります。

まずここのホールだけでも、壁や照明など装飾が美しい!

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

天井の照明も、こんな感じのシャンデリア。レトロな感じでとても素敵なんです。

白い壁の彫刻はぐるっと360度全ての壁にしてあります。

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

地下に降りると今度は黄色い壁になり、装飾がはっきりとわかります。

こちらのシャンデリアも素敵です。

これはソ連時代に出来たのでしょうか?シャンデリアの真ん中には赤い星が入っています。

ここの駅は2つの路線が走っています。

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

最後は階段を降りると両側にホームがあります。

でも、これをみてください!!

宮殿のホールではありませんよ!メトロのホームですよ。贅沢すぎませんか???

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

天井の絵も描いてあるのではなく、モザイク画となっています。

1つ1つが全て手がこんでいます。どれだけ費用がかかっているんだろうと思うと気が遠くなる。笑

 

コムソモリスカヤ駅のホーム

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

天井のモザイク画だけでなく、柱も石が貼られていてとっても綺麗。

観光客だからいちいち「すごいな〜」と思っていますが、日常的に使っている地元の人たちからすると、気にもしないのかもしれませんね。

「これが当たり前じゃないよ!」とロシアの方々に伝えてあげたいです!(と言っても、そんなことを伝えられるだけのロシア語力はないんですけどね。。。笑)

 

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

メトロ5号線の路線図ですが、こんなに各駅で他の路線と乗り換えが出来るんです。

東京の地下鉄に乗り慣れていれば、これらの乗り換えにはそんなに戸惑わないですね。

そこで便利なのが紙での路線図。

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

普通はこのように駅名はロシア語(キリル文字)で表記されているので、この文字が何と読むのか、英語と照らし合わせるためにも英語も書かれている紙の路線図があると便利なわけです。

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

モスクワのメトロは路線によってデザインが違います。

こちらは古い感じの車両です。

 

モスクワのメトロの駅は芸術的!コムソモリスカヤ駅編

こちらは新しい車両なのか、ラッピングされている感じ(度々ですみませんが、ロシア語が出来ないもんで。。。)で、写真や文字が描かれています。

こちらは車両の中もかなり綺麗です。

今回はこの「コムソモリスカヤ駅」ですが、素晴らしい駅はここだけではありません。

その他の駅もレポートして行きますね!!

 

コムソモリスカヤ駅(Комсомольская)

レニングラード駅からメトロへ乗り換え/乗り方 @ モスクワ

レニングラード駅でサプサン号から降りると、モスクワ中心街へはメトロが便利です。

実はモスクワ中心街って結構メトロが便利だし、実は結構安いんです。

 

レニングラード駅からメトロへ乗り換えは「コムソモリスカヤ駅」へ

レニングラード駅からメトロへ乗り換え @ モスクワ

表通りに出るとレニングラード駅前に地下へと降りる階段があります。

この赤い「M」のロゴがメトロ(地下鉄)のマークです。メトロの入り口には大概このロゴマークが入っているわかりやすいです。

 

レニングラード駅からメトロへ乗り換え @ モスクワ

やはり寒い国だからでしょうか。地下に入り駅の方へいくところにはドアで仕切られています。冬は暖房が入るんでしょうね。

それも結構ドアが重く、かなり力を入れないと開かないという大きい荷物など荷物が多い人にはちょっと苦労します。。。

 

レニングラード駅からメトロへ乗り換え @ モスクワ

ちゃんと足元には「コムソモリスカヤ駅 1号線、5号線」と表示があるので、わかりやすいです。

駅改札口にくると切符などが必要になります。

ですが、モスクワにいる間は何度もメトロに乗る予定だったので今回は交通系カードを入手を決定!

 

切符などの自動販売

レニングラード駅からメトロへ乗り換え @ モスクワ

ロシア語だけでなく英語の表示もしますので、少し安心!

上2つのボタンは、1回だけ乗るチケットだったり、1日乗り放題のチケットを買う場合に使います。

私はメトロ等で使えるカードを入手する予定なので4つ目のボタンの「Buy a <<Troika>> card」を押します。

そうするといくら入れるのか選択します。

もし「足らなかったかな?」と思っても、もちろんチャージ出来ますから安心

してくださいね!

 

窓口もあります

レニングラード駅からメトロへ乗り換え @ モスクワ

窓口もあります。

だけど英語が通じるかどうか不明。ロシア語が出来る場合はもしかするとこちらでもいいのかとは思います。

自動販売機よりも窓口の方が一般的らしいです。

 

交通系カード「Troika

レニングラード駅からメトロへ乗り換え @ モスクワ

これにお金をチャージして使います。メトロは均一料金らしいです。

通常1回55ルーブルかかるところ、この「Troika」を使うと36ルピー(62円ほど)になりますので、使わない手はないですよね!

このカード入手の時には50ルーブル必要ですが、数回乗れば全然元が取れますし、日本のSuicaなどと同じようにいちいち乗るたびに切符を買う手間もなく、改札口でタッチするだけなので楽ですよね。

 

メトロの改札口

レニングラード駅からメトロへ乗り換え @ モスクワ

メトロの改札口はこんな感じ。

何だかちょっと日本のものに比べると、ちょっとSFチックな感じがしませんか?

特にカードをタッチする場所が高い。笑

背の低い私は、日本の鉄道の方がサイズ的には合っているとな〜と、こんなところでも思ってしまいました。www

ちょっと近代的なデザインで、駅の改札にも個性が出ますね!

 

コムソモリスカヤ駅(Комсомольская)

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

サプサン号の終点

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

サンクトペテルブルクから4時間ほどでモスクワに到着。

こちらもモスクワなのに、「レニングラード」という名称の駅です。笑

やっぱり紛らわしい。。。

ちなみにレニングラードサンクトペテルブルクソビエト時代の名前です。

 

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

サプサン号から降りてくるとこちらから出てきます。

お出迎えの方が待っています。

たまたま写り込んだ真ん中の女性、どなたか降りてくるのを待っているんでしょうね。背伸びして探している様子。

ロシアにいて思ったのが、体感温度の個人差が激しいということ。

真ん中の女性やその左側のオジサマの服装を見るとまだ寒いのかな?という感じですが、写真左端に腕だけ写っている男性は、半袖のTシャツ。

ちなみに私もコート着てました。笑

 

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

レニングラード駅から地下鉄に乗りたいので、出口を出たらまず右側の出口から外へ出ます。

 

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

外へ出たら、通路をひたすら表通りに向かって歩きましょう。

右側は駐車場で、お出迎えの方達はここから車に乗るかたが多いです。

そういう場所なので、タクシーのキャッチがすごいです。

表通りに出る前に5〜6人には声をかけられました。みなさん大きな荷物を持っているので、当然この駅からどこかへ行くので、とにかくタクシードライバーのキャッチが多い!

 

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

表通りに出てくると、ちょっと広場のようになっています。

お出迎えなのか、女性に花束を渡していました。ステキ!!

ロシアは2度目ですが、初めて行ったウラジオストクでも思いましたが、ロシアって日本よりももっとお花が日常的で、どうも男性が女性に贈ったりするみたいで、この旅の間にもこの方達以外にもビシっとスーツを着たおじさまが大きな花束を持って歩いているのを見ました。

素敵すぎます!!!

 

コムソモリスカヤ駅

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

レニングラード駅の向かいにはメトロ(地下鉄)「コムソモリスカヤ駅(Комсомольская)」があります。

メトロ 1・5号線が通っていますので、多くの方がこのメトロに乗り換えます。

 

レニングラード駅の駅舎

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

これが大通りから見たレニングラード駅の駅舎の表側。ロシアはとにかく建物が素晴らしい!

 

「サプサン号」の終点 レニングラード駅 @ モスクワ

駅前広場の右側を見ると、こんな感じ。まるでディズニーランドとかにいるみたい!

この背の高い建物は「アルファバンク(Альфа-Банк)」というロシアの新興財閥系の銀行です。ソビエト連邦崩壊の直前1990年に設立された銀行だそうです。

何十店舗も支店があるようですがどうも、ここが本店のご様子。

この建物を見ると、ちょっとバブリーな感じがしますが、これが今のロシアなのかしら???

なんだかこういう風景を見ると、やっぱり日本じゃないな〜と思いました。

 

レニングラード駅(レニングラーツキー駅)

モスクワまでの道のりは高速列車「サプサン号」に乗って! @ サンクトペテルブルク

サンクトペテルブルク「モスクワ駅」からサプサン号!

モスクワまでの道のりは高速列車「サプサン号」に乗って! @ サンクトペテルブルク

これがサプサン号」

日本でいうと新幹線っていうところでしょうか??

サンクトペテルブルクからモスクワまで、約4時間の旅!

飛行機だったら1時間ちょっとですが、空港までの移動時間と待機時間を考えれば「モスクワ駅」までホテルから徒歩で移動できたので、4時間の旅も悪くない!?

 

写真:サプサン号に乗るためのモスクワ駅のホーム

列車はとにかく長い!!だからホームも長〜い!!

自分のチケットはe-チケットなので、プリンターでプリントしたものを持って、指定された車両のところまで行って乗り込みます。

入り口に職員の方がいるのでチケットを見せて乗り込みます。

多分、ここがいわゆる「改札口」と同じ役割のようです。

 

サプサン号の車内

2等席のシート

写真:サプサン号の車内のシート

このサプサン号ですが、実はシートに「特等」「1等」「2等」と3段階の座席があります。

この青いシートでも2等なんです。正直飛行機のエコノミーの座席より全然楽です。

 

向かい合わせ席も

写真:サプサン号の向かい合わせ席

こんな向かい合わせの席もあります。

進行方向が写真左側なので、私は進行方向を向いた座席に座りましたが、このテーブルがある席から写真左側の座席は全て進行方向と逆の方向を向いていますので、そういうのが苦手な方は、是非進行方向を意識して座席指定をするといいと思います。

 

写真:サプサン号の非常用の説明

非常用の説明が書いてあります。

ロシア語と英語で書いてあります。非常扉がどこにあるか確認しておく方がいいですね。

 

写真:サプサン号の座席

人が乗っているとこんな感じ。満員ではなかったけど、かなりの乗車率でした。

 小さなモニターで映画が流れているので、それをみていても楽しいです。

 

ホテルからいただいてきた朝食

朝5時過ぎにホテルをチェックアウトして出てきてしまったので、朝食としてこちらのものを紙袋に入れて、持たせてくれました。

 

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シートのポケットには色々な冊子が

まるで飛行機のようにシートのポケットには色々な冊子が入っています。

左から列車内ショッピングの雑誌、真ん中が定期的に作られている雑誌、サンクトペテルブルクとモスクワの路線図。

この路線図、お持ちになることをオススメします!

ロシア語のわかる方はそんなに困らないと思うのですが、モスクワでは地下鉄に乗る機会が多いので、取り出しやすいサイズの路線図は本当に重宝しました。

 

なんと飛行機内のように車内販売があります。それはこちらのショッピング雑誌に掲載されています。

内容は飛行機内と同じようなもの。化粧品、アクセサリー、衣類、小さな電化製品(ヘッドホンなど)、子供用おもちゃなどです。

こんな感じに売りに来ます。まさに機内販売と同じ。

 

これがリアルな「世界の車窓から」!!!!!

ちょっと興奮したのが、これがリアルな「世界の車窓から」です!!!

(一番下に車窓からの動画を載せましたので、そちらも是非〜〜!!)

 

もうテーマソングが頭の中を無限ループしていたのは、ご理解いただけるとおもいます。

ちなみにそのテーマソングをご存知でない方のために。。。


HajimeMizoguchi世界の車窓からカルテットver

 

サプサン号のトイレ

高速列車であって、結構高級列車です!

トイレはとても清潔で広いです。多分飛行機のトイレより広いです。

 

洗面台、ゴミ箱、トイレットペーパーと全て揃っていますし、コンパクトに綺麗にまとまっています。

 

いくつか駅に止まります

高速列車といっても、サンクトペテルブルクからモスクワまで直行便ではないので、いくつかの駅には止まります。

上記はサンクトペテルブルクから最初に停車した駅。降りる人は数えるほどしかいませんでした。ちょっと寂しい感じですがかなり広いホームです。昼間だと様子が違うのかな??

 

これはもう少しモスクワに近くなってから停車した駅。

違う電車が他のホームに停車しているので、乗り換えをする方もいるのでしょうね。

職員の方もいたりします。

 

食堂車両(ビュッフェ車両?)

このサプサン号には食堂車がついています。

なので、万が一駅で何も買えなくても車内で食べ物や飲み物が購入できます。

 

拡大したメニューがこちら。

一番高いメニューでも1品1,000円までしませんので、価格的にはそんなに心配するものではありませんが、ガッツリお腹がいっぱいになるメニューでもなさそう。笑

 

こちらにはサンドイッチやケーキやお菓子類。

温かい飲み物もありますし、アルコール類もあるようです。

 

私はチョコレートケーキにココナッツフレークがついているものと、カプチーノを購入。

小さいからとタカをくくっていたら、意外とこのチョコレートケーキ、ずっしり甘い系のケーキでした。笑

 

Movie


サンクトペテルブルグからモスクワまで高速列車「サプサン号」に乗る!

 

車窓からの動画を撮影してみました。

ガタゴトと電車に乗っているような音が続きますが、自分で見ていても眠気が襲うほど。。。笑

お時間があったら見てみてくださいませ!!

 

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る! @ サンクトペテルブルク

モスクワ駅の中心部

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

こちらがモスクワ駅の中心部です。入り口から待合があり、そこからここへ入って来ます。

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この中心部まではセキュリティは通って来ますが、日本の駅のような改札口はなく、チケットを持たない人でも中に入れます。

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

入り口の方を振り返った写真。

この中心部には、右側にSUBWAYがありますが食べるものを売るお店もありますし、携帯ショップもあります。

 

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

ロシア語が読めないので、詳しくはわかりませんが、このモスクワ駅から乗る列車は比較的長距離のものが多く、日本で言うとちょっとした新幹線の駅みたいな印象を持ちます。

この写真の真ん中にあるショーケースの中には、いわゆる「お土産品」が並んでいますので、サンクトペテルブルクから遠くへ帰る人たちが買って帰るんでしょうね。

 

暇つぶしもどうぞ!自動販売機やゲーム機

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

こんな自販機もずらり。

一番左はゲームセンターなどにありそうな感じのもの。真ん中はATM。

右側はコーヒーの自動販売機。熱々なコーヒーがいつでも飲めます。

 

キオスクもあります

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

いわゆるキオスクです。

ペットボトルや缶の飲み物や、お菓子やナッツ類、パンなどもあります。

長距離移動の際には必要ですよね!

 

コインの自動販売

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

チョコレートか何かお菓子の自動販売機かろ思いきや、近くに寄ってよ〜く見るとコインの自動販売機です。

それも両替用のコインと言うよりは、記念コインの類ではないかと思います。

さらによ〜く見るとコインだけではなくお札のようなものまで入っています。

こう言う時にロシア語が読めないのが、悔しい!

 

列車の時刻表示

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

これが列車の時刻表示。

「モスクワ駅」から発車する列車は時刻表見ても「モスクワ行き」が多いのがわかりますね。

中央に時計がありますが、これでも朝6時。

ここのドアから出て先に行くと、いよいよ列車への乗り場へと移動します。

 

最終セキュリティ

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

列車に乗るためにはこの最終的にこの2度目のセキュリティを通過してやっとホームへ行かれます。

多分列車に乗らない見送りの人はここまでだと思います。

 

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

セキュリティを通過するとホームに出られます。

モスクワ行きの列車で、ほとんどがモスクワまで行きかれる方なので、大きい荷物をお持ちの方が多いです。

ちなみにセキュリティを通過したのに、なぜ何もないこの部屋にいるかと言うと、サンクトペテルブルクゴールデンウィークころでも、朝は肌寒いので割と厚着してますし、ホームに出ると寒いので、ここで待機しています。

まだ列車がホームに入ってきていないので、ホームに行っても何もすることがありませんからね!

 

モスクワ駅のホーム

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

モスクワ駅のホームはこんな感じ。

 

モスクワ駅から高速列車「サプサン号」に乗る @ サンクトペテルブルク

別の列車は車両が違いますが、このような感じで降りてきます。

この赤い列車は早朝にモスクワ駅に到着しました。寝台車なので、長距離を長い時間をかけて走ってきたようです。

 

モスクワ駅(モスコーフスキー駅)