ロシアは目的地の名前が駅名につく
ネフスキー大通りを東側に突き当たると「モスクワ駅」があります。
モスクワでなく、サンクトペテルブルクに「モスクワ駅」です!
なんだか、ややこしくないですか???
それもこんなに大きい立派な駅なんです。
ロシアでは行き先の地を駅名につけることも少なくないのだとか。
ということは、ここのモスクワ駅から出る列車の目的地は「首都 モスクワ」ということになります。
モスクワ駅前の蜂起広場
モスクワ駅前には蜂起広場があり、そこには写真のようnような「英雄都市へ贈るオベリスク」という塔が建っています。
元々は「アレクサンドル3世」の像があったそうですが、1937年に取り壊されたそうです。
現在の塔は、ソ連時代1985年に作られたそうです。
だからてっぺんには金色の星なのか!?
こんな広場の横にモスクワ駅があるんです。
そして駅の横の通りはこんなに太い通りで、朝早くから交通量が多いですね。
割と長い距離の列車が多いからか、スーツケースを持ったり大きいスポーツバッグを持っている人たちが多くいました。
これが建物の入り口。
寒い国だからか、重厚な木製のドア。
寄ってみるとドアの先はすぐ階段!
車椅子用なのか急な角度のスロープが設置されているので、スーツケースなどお持ちの方はここを転がして上がって行かれていました。
ベビーカーの方が困っていたので、私が手を貸していたところ、荷物などもありうまく上がれなかったのですが、ロシアの体格の良い男性が私とそのお母さんに「どいていて」と言って、一人でベビーカーを押して上まであげてくれました。
ロシアって、こう言うのをスマートにやってくれる男性がいるんだなと、ちょっと関心しました。
日本だったら、なかなかすっと来て手伝ってくださる方ってそう多くない気がします。
ロシアでは男らしい強そうな男性がモテると聞いたことがあります。
モスクワ駅の中
まず駅に入る時にセキュリティがあります。
大したセキュリティではありません。荷物をセンサーにかけるだけです。
よっぽど怪しくなければ止められることはないと思います。
待合があり、そこで電車の時間を待っている方がたくさんいました。
ちなみにこれで朝6時頃です。
まず最初に目に入るのがバーガーキングです。
朝6時でも営業しています。
駅の中も、こんなに贅沢な作り!本当に美術館みたいです。
空港から飛行機だけ乗っていたら、こんなところは見られませんでした。
駅に入ると待合もまっすぐ抜けて行きます。
点字ブロックがあるので、わかりやすいかな?
さて、ここから電車に乗る人がいく「構内」へ!!