カンポン・アイールは実際に人々が生活しているところですが、ブルネイの観光名所にもなっています。
そのため、陸上から船で渡ったところに「博物館」があります。
ツーリストギャラリー
カンポン・アイールの建物の中で一際立派な作りなのが、このツーリズムギャラリーです。
陸から一番近いので、ここから水上集落「カンポン・アイール」の旅がスタートします。
入り口
水上集落の建物とは思えないほど、しっかりとした作りで、きれいな建物です。
マップ
建物の前に、このカンポン・アイールの地図があります。
カンポン・アイールの地図をお持ちでない方は、この地図をスマホで撮影していくと便利ですよ!
ギャラリー内
ギャラリー内には、カンポン・アイールの歴史や、ブルネイの民族衣装や工芸品が飾られています。
歴史などは写真や地図入りのパネルで説明がありますので、分かりやすいです。
小さな国なので、実はそんなに大きな産業があるわけではありません。
この国が潤っているのは、実は石油産出国だからなんです。だから大きな産業がなくても国民はそんなに危機感もないし、生活できないという人が少ないんですね。
東南アジアでは珍しく、物乞いなどを見かけませんでした。
ホール
入ってすぐのところにホールがあります。
多分演台やベンチなども置いてあるからイベントなども行なっていると思われます。
カンポン・アイールに行ってみると分かりますが、とにかく暑いところを回って来ているので、ここはエアコンがしっかり入っているため、皆さん休憩のために入ってくることもあるようです。
実は私たちも、ここでしばし休憩を取らせてもらい涼んでしまいました。
ハサナル・ボルキア国王とサレハ王妃
先日の即位礼正殿の儀の時に来日されていたため、日本でもブルネイ国王のお顔を知っている方も多いと思いますが、なんとこの方、ギネスにも乗る世界一の大富豪だそうです。
驚きですね。。。
タイなどでも国王の写真を飾ってある国はありますが、ここの国で国王は、国王であり首相であり国防相・蔵相でもあるそうです。
全ての権力を持つ方です。
国旗も黄色いのですが、黄色がシンボルカラーになっており、全て黄色!
カンポン・アイールにお越しの際は一度立ち寄ってみてください。