スタローヴァヤとは??
ロシアにはスタローヴァヤと言う食堂があちこちにあります。
日本で言うと「食堂」なのですが、日本の食堂と言うとサラリーマンの胃袋を支えているイメージが強いですが、ロシアのスタローヴァヤは若い人からファミリー層から、お年寄りまでたくさんいます。
注文スタイルは、お店によって少し違いますが、お店に出来上がった料理が並んでいるので、トレーに料理を取ってレジまで進んだらお会計。
出来ているものを指でさしてよそってもらうお店もあります。
既に出来ている料理なので、待たずにすぐ食べられるのと、どのお店もリーズナブルなのが大きな魅力!!
ロシアを旅するなら、絶対スタローヴァヤを利用しない手はない!!
店名が「大衆食堂」??
ここのオレンジ色の文字が「スタローヴァヤ」と書いてあります。
これが店名のようです。
このお店の店内
既に出来ているものがこのように並べられています。
それを列に並んで、自分のトレーに欲しいものを取って列が進んでいきます。
このあたりはサラダなどが中心。
紫色なのはビーツだったり、紫キャベツだったりです。どれも天然の色です。
次のところには、上の段はケーキなどスイーツ。
下の段はおかずになるようなもの。
魚・卵・肉・・・色々あります。
上はピロシキ。
ピロシキは色々な形、色々な具材があります。
日本で見かける木の葉型で、中身は1つではありません。
それもしょっぱいものから、甘いものまであるので、日本の惣菜パンのようなものです。
そして、おかずの合わせは日本のようにご飯だったり、マッシュポテトあったり、ソバの実を茹でたものだったり。
ランチ
私のランチは、ボルシチ、肉入りのピロシキ、ビーツのサラダ、ジャガイモの煮込み。
主人は、ちょっと注文しすぎ。。。
ボルシチ、平たいひき肉の挟んであるクレープのようなパン、サーモン、キャベツなどを重ねて作るニシン(サーモン)を使ったサラダ「毛皮を着たニシン」、アップルパイのような中身のピロシキ、大きいお皿には砂肝の炒め物、白身魚など。
正直、これで2人では食べきれませんでした。笑
二人分で2,000円ほどです。
店内はこんな感じ。
割と明るく、お店にはお客さんがいっぱい。実はこのお店では、相席などもしています。
食べ終わったら、お店の店員さんがトレーごと下げてくれます。
日本だとファミレスみたいな感じで、学生さんみたいな若い人からお年寄りまで幅広いお客様がいるお店でした!
столовая(スタローヴァヤ)
営業時間:9:00〜21:00