エルミタージュ美術館といえば、サンクトペテルブルクの目玉中の目玉!!
この美術館だけでも本気で見ようと思ったら何日もかかる!?
と言うだけあって、すごい美術館です。
なのに私は、その美術館をスルーすると言う暴挙に出ました。笑
エルミタージュ美術館
スルーするといっても、全く見ないのはもったいなすぎる!!と言うことで、外観くらいは見ておこうと思いました。
いや〜、外観だけでもものすごい素敵なんです。
このエメラルドグリーンの壁と白い柱の建物の大きさは、お城か何かかと思ってしまいます。
だけどそれもあながち、ハズレではなくロマノフ王朝「女帝エカテリーナ2世」が自分のために美術品のための宮殿を作ったそうで、その宮殿のまま美術館にしたのだそうです。
その歴史は1764年からのコレクションだと言うことです。
「エルミタージュ」とはフランス語でHermitage、(隠遁者/世捨て人の部屋)という意味である。
さらに、ロシア革命の時に貴族から没収された美術品たちも収集されたそうで、とにかく世界最大級!
それでも1930年代に外貨取得を目的に、ヨーロッパ諸国に美術品が売られたこともあるんだそうです。
宮殿広場とアレクサンドルの円柱
エルミタージュ美術館前にかなり広い広場があります。
ここが「宮殿広場」です。
写真でみていただくより、動画でぐるっと撮影してみました。
多分、この方が規模感や、こんなに近くにすごい建物がたくさんあるのがわかります。広場をぐるっと見回すと、あっちにもこっちにも歴史的建造物が見えるすごい場所なんですよ〜!
広場で軍の音楽隊と遭遇
なんと広場では軍の音楽隊と偶然遭遇!
実は私、学生時代マーチングバンドにおりまして、こう言うのを見かけるとどうしても寄って行ってしまうんです。笑
結構な人数がいました。どうもみていると、練習を行っているようです。
制服の違う方がいたりするので、もしかすると陸軍と海軍とかの違いでしょうか?
モスグリーンの制服の方が多いですが黒の制服の方もいました。
練習だからか、私が軍事パレードなどでテレビでみたことのあるロシア軍の音楽隊とは少し違っておりました。www
新エルミタージュ
こちらもエルミタージュ美術館のようですが、地図上では「新エルミタージュ」とあります。
こういった彫刻が柱に施されている建物です。
彼らが建物を支えているような図になっています。
そして、この小さな川を挟んで右側が「エルミタージュ劇場」があります。
この先の大きな川は「ネヴァ川」です。
サンクトペテルブルクでこのネヴァ川は重要な川だと思います!