ヴィエンチャンの中でも大きな朝市
12月31日にヴィエンチャンに到着し、夜はカウントダウンで盛り上がる街中を散策。
1月1日の朝はどこも静かなのか・・・と思って、朝早めに起きて「朝市」へ行ってみました。
1月頃の日の出は6時半過ぎ。
薄暗い日の出前にホテルを出たためか、人通りもほとんどなく、1月1日なので朝市もやっているかどうか・・・と思ったのですが、近くにバスターミナルがあるので、その近くまで来ると、人が多くなってきました。
バスターミナルから角を曲がると、朝市会場から通りに溢れて野菜などを売る人がいました。
大きなザルのようなものに商品を並べる人たち。
朝市会場にはいって来ると、さらに人が増えます。
とにかく商品が山積み!
日本のスーパーのようにビニールで小分けになんてしていません。
業務用のものを買いに来るの??と思っていましたが、買っていくお客さんは、一般の方も多いようです。
日本だったら、業務用と思うようなボリュームで売っています。
なんと言っても「キロ売り」していますからね。
日本のように、一人暮らしや二人家庭なんかでは到底食べきれない。笑
そうこうしているうちに、段々と陽が上がって来て明るくなってきました。
だけどこう言うアジアの市場の光景は、とっても活気があって大好きです。
動画で朝市をのぞいて見よう!
朝市の現場を動画で撮影してみました。
この動画を見て頂いた友人から「Tシャツの人がいたり、セーターやダウン着ている人がいたりして、季節感が全くわからない」と言われました。笑
実際にはこの時の温度は、Tシャツではかなり寒いと思います。Tシャツの上に薄手の長袖でも、ちょっと寒いくらいでした。
市場の中に入ってみよう!
建物の中に入ると、精肉エリアになります。
アジアの市場に行かれた方はご存知かと思いますが、冷蔵庫なんてありません。
台の上に座っているお店の人が、欲しい大きさに切ってくれたりして売っています。
冷蔵庫に入っていないので、室内は独特な匂いがします。私はアジアの市場に慣れましたので「おぉ、アジアの市場の匂い!」と思いましたが、きっと初めて行く方には強烈すぎるかも知れません。
強烈なのは匂いだけでなく、ビジュアルも強烈です。
多分写真のものはレバーやモツなどの内臓系。
もっとずっと「グロい」感じのものはたくさんありましたが、写真は自粛します。笑
日本では、最近スーパーでパックに入ったものしか見たことのない方は、そのまま「足」とか「頭」とか見たら「食欲失せる」と言う方もいるかも知れません。
だけど、こちらの方が「自然」だと思ってしまうのは、すでに感覚が日本人から少し離れ始めているのか??
ご興味のある方は是非行ってみてください。
意外と高級食材のカエル
このネットの張られた金属製の大きなタライに入っているのは「カエル」です。もちろん生きているのでネットが張られています。
東南アジアではベトナムなどでも食べますね。
安いから食べるのかと思ったら、割と高級食材らしいです。
ナマズもそのまま売ってます!
ナマズも1尾、そのまま売っています。
ラオスは海がなく、ヴィエンチャンはメコン川に面していますので、川魚がたくさん売られていますし、実際によく食べられるようです。
こちらも魚だけどなんの魚??
こちらは小さな川魚。
奥に置いてあるのはコイのような魚。
日本は海の魚が豊富なので、こんなに川魚が並ぶことは少なく、顔を見てもあまり馴染みがないですね。
鶏肉だって1羽売り!
鶏肉だって、1羽売り。
それもこれじゃ、羽むしっただけじゃない!!
もしかすると、あちらでは「新鮮な証拠」なのかしら???
場所が変われば、常識も変わる。笑
タラートサオ近くの朝市
実際にはタラートサオ前のバスターミナル横