私たちが宿泊したのは、ダウンタウンの北側で「インド人街」と言われている場所に位置していました。
まずはホテルに荷物を預かってもらって、散策!
ヤンゴンのインド人街の街並
ダウンタウンの繁華街ですが、2階以上は大概住宅になっていて、カラフル!
インド系の人がいる東南アジアの国では、結構こういう色合いの建物をみることができます。
日本ではこんな色の建物があったら浮きますよね〜。
特に間口が狭いのに、幅いっぱい窓とベランダがついている住宅が多くみられます。
そして、大きなアンテナ。
このアンテナをつけるとCSみたいな有料放送でも見られるんですかね??
発展途上の東南アジアでは、どこの国でもほぼ見られる、束になったたくさんの電線。
時々切れてブラ〜ンとぶら下がっているので、注意が必要!
不用意に触ると感電する可能性もあります。
この辺りに駐車場らしき場所はなく、みんな路上駐車。
その路上に停めてある車は、ほとんどが日本車!
日本車がずらりと並んだ路上に、天秤棒のかごに商品を入れて売り歩く人。
これだけ見ても、経済状態が違う人たち。
ヤンゴンの人が多くいる場所は、道が食堂やカフェ、ショップ。
それも遠慮なしに、車が通れるギリギリのところまでお店を出しています。
道路はみんなのもの。笑
歩道なんて、ほとんどこんな感じにテーブルやイスが置かれているので、ぬって歩かないといけない。気をつけなくてはいけないのが、陰からひょっこりワンコが顔をだします。
多分お料理をしているオバちゃんたちがご飯をあげている模様。
東南アジアの仏教国では、野生の動物にエサを与えたりするのも「功徳」の1つと考えています。
だから、道ばたにいるワンコやニャンコのお世話をする人たちが必ずいるんです。
こちらはお菓子屋などの食料品を売るお店。
何だか日本の駄菓子屋さんを思い出すようなレイアウト。
東南アジアでは、ケアをしない建物が多いので、ペンキもはがれて鉄骨の錆まで出て来てしまっているような建物も結構あったりします。
きっと雨漏りとかもしてるんだろうな〜と思いますが、きっとそんなお金がまわらないんだろうな。だけどこんな感じも嫌いじゃないんですよね〜。
歩道はお店。もう歩道が歩道の役割を果たしていない。笑
この「道ばた食堂」ですが、結構人気のあるところとないところと分かれます。
あとは、コミュニティが出来ているのか、食べ終わってもお店のオバちゃんとおしゃべりしている人たちも多いです。
ホテルから1ブロック先にはヒンドゥー教の寺院がありました。
朝と夕方にドアが開き、お参りにくる人たちがいます。
さすがインド人街。
ヤンゴンといえば、仏教寺院・仏塔「パゴダ(パヤー)」というイメージがありますが、実は結構ヒンドゥー教の寺院やイスラム教のモスク、キリスト教の教会もあります。
ヤンゴンは、宗教施設は多いと思いますよ。
ヤンゴンのインド人街のエリア
横浜の中華街みたいに門があって、「ここからここまで」みたいなくくりではないのですが、大体スーレーパゴダの北側あたりがインド人街ですね。