ヤンゴン国際空港に到着!!
到着したのは午前中。
ヤンゴンは現在ミャンマーの首都ではないのですが、旧首都だったこともあり、ミャンマーで一番栄えている都市です。
だから、まあそこそこの空港だろう・・・と思って降り立ちましたが、そこはやっぱりミャンマー。ベトナムのハノイの空港も小さいなあと思いましたが、さらにその上をいっていました。
比較的新しく、きれいなのですが、日本の地方空港のようです。
ヤンゴン国際空港
飛行機から降りてくると、すぐ下のフロアへ降りるエスカレーターがあります。
なんと、この写真の1階のへ降りてすぐ左側(写真には写ってません)に入国審査があります。(さすがに入国審査では撮影禁止です)
日本の空港の感覚だと、長い廊下を移動して検疫所を通過して、入国審査となるイメージでしたが、検疫所なんてあったのだろうか??と思うほど、すぐに入国審査の場所へと来てしまいました。
ほぼ、ロシアのウラジオストクと同じでした。笑
入国審査はインターネットで取得したeVisaをプリントアウトしたものと、税関の書類を同時に提出します。
ガイドブックなどでは「半券」のようなものを受け取って、帰国の時にそれを提出すると書いてありましたが、その半券みたいなものは渡されませんでした。
帰国の際にも求められなかったので、現在は必要ないのかもしれません。
空港の外へ
さて、空港の到着ロビーへ出て来ました。
ミャンマー通貨「チャット(Kyat)」への両替
まず最初にしなくてはいけないのが、両替です。
基本的には「ミャンマーの通貨 チャット」は日本で両替出来ないので、ミャンマーに入ってから両替します。
でも、ここが注意!!
ミャンマー通貨へ日本円から基本的には両替出来ません。
「米ドル」「ユーロ」「シンガポールドル」の3種類からしか両替出来ないことになっています。
それも、クシャクシャなお札や汚れたお札、小額紙幣(1ドル紙幣など)は受け取ってもらえません。
私は20ドル紙幣で140ドル分を両替しました。
(一枚は端っこが汚れていると返却されました)
さて外へ出ると・・・
タクシーの客引きがたくさんいます!
というのも、一般的に空港からの移動はタクシー。
電車や空港バスのようなものはありません。
現地に知り合いのいる方は迎えに来てもらうことも可能かと思いますが、旅行者はホテルからの迎えがない場合はタクシーに乗ります。
ヤンゴンのタクシー
タクシーの大きさも、色々な車種があります。
でも、ほぼ日本車。
こんなワンボックス車もあります。
ミャンマーのタクシーは「メーター」がついていません。
ですので、必ず交渉をして、目的地を伝えいくらか決めてから乗り込みます。
空港などは2〜3人体制でお客さんを取ります。
1人目---ちょっとだけ英語が出来て、値段の交渉をする人
2人目---タクシーの運転手さん
3人目---荷物持ち(チップを要求!)
交渉が終わると、交渉人がいなくなり、運転手さんが車を取りに行き、荷物持ちの人が荷物とお客さんを確保しておきます。
(あとでわかったのですが、この荷物持ちの人がいないと他の運転手さんがお客さんを連れて行ってしまうようです。笑)
その時に注意するのが、どこの国でも同じですが、間違って「白タク(無許可のタクシー)」に乗らないことです。
白タクでトラブルになるということは、どこの国でも聞くので、いくら安く値段を言われても、許可を受けたタクシーに乗りましょう。
どこで見分けるか。
ボディーの横に必ずタクシー固有の番号が入っています。
そして、ナンバープレートが黒いものが営業車のようです。
最低でもこの2点は確認をして乗ってください。
間違っても、下記のような赤いナンバープレートの車には乗らないでください。
これは一般車です。タクシーではありません。
私たちは空港からヤンゴン中央駅近くのダウンタウンのホテルまで行くのに交渉をしたところ、12,000チャット(大体1,100円)でした。エアコンがついたちゃんとしたタクシーでした。
ガイドブックに書いてあった金額より高かったのですが、街中でも乗ってみたりしましたが、この価格はボラれた金額ではなく、正当な金額だったようです。
空港から早ければ3〜40分でダウンタウンまで到着しますが、日中の渋滞しているような時間帯だと1時間くらいかかります。
ヤンゴンの街中では、ほとんどの移動手段は「タクシー」なので乗り馴れておくといいです。