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国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

立地の良いホテル

今回ゴールデンウィークにロシアに行ったのですが、この時期はロシアの大都市で立地のいいホテルはかなり前から満員で取れないと聞いていたのですが、比較的立地の良いこのMホテルに宿泊することができました。

空港からホテルに行く時は、タクシーの乗り場でホテルのバウチャーを見せたら、ちゃんと送り届けてくれました。

何と、国立図書館の中庭に建っているホテルなんです!

 

敷地入り口は裏通り

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

大通り側は図書館だったり店舗だったりしますが、ホテルのある中庭に入るのは、裏通りに面したこの黒い鉄扉からなんです。

だけど押しても引いてもカギがかかっていて入れません。

門の右側に小さいインターホンがあるので、そこを押して入ります。

日本であるようなしっかりしたインターホンではないので、入る時に知らないと半べそかきます。笑

 

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

このような通路を通って、ホテルへの矢印が書いてある方へ。

 

サンクトペテルブルク Mホテル

黄色の小ぶりなホテルです。

 

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

入り口の看板も、ちょっと控えめ。w

 

ロビー

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

ロビーというほど広くはないですが、こちらのカウンターでチェックインをします。

ロシアでは、チェックインだけでなく、パスポートのコピーを取ったりしてきちんと予約客が来たという証明をしなくてはいけません。

ロシアの旅は、ビザを取る時に届けてある通り旅行をしなくてはいけません。

だから「泊まるところは、その国に行ってから決める」ということができないんです。

だからこの国には東南アジアによくいるような、その日の動きはその日に決めるみたいなバックパッカーの旅はできないんです。

 

チェックインをしてパスポートを渡したら「15分くらいお待ちください」っていうので、まずは部屋まで行ってみました。

 

 国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

ロビーの奥には本棚が。さすがにロシア語の本は読めませんが、ちょっとおしゃれ〜

その奥にはカフェのようになっていますが、そこで朝はご飯を食べます。

 

エレベーター

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

エレベーターは小さいながらもとてもシンプルでちょっとオシャレ!

 

部屋

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

ちょっと見、外国の大学の寮か?と思うようなシンプルレイアウト。

意外とこれが、心地よく便利なんです。

私はあまり豪華なホテルに宿泊はしません。(費用節約!?笑)

 

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

テレビとデスクまわり。

 

バスルーム/洗面台/トイレ

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

とても清潔で、こざっぱりした洗面台まわりです。

必要なものは全て揃っています。

アメニティ関係は、基本的に自分で持っていくので、置いてあるものの中で使うのは石鹸で手を洗うくらいですね〜

タオルは厚手のタオルで使いやすいです。

 

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

クローゼットの中には、スリッパも入っています。

 

前庭

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

ここがホテルの前にある小さなお庭なんですが、私はここがとても気に入りました。

夜9時くらいになってようやく暗くなると手前のシルバーのポールの上にある照明がつきます。

この庭の中にいくつかこのような照明があって、雰囲気があるんですよ〜。

 

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

こんなに狭い庭なんですけど、サンクトペテルブルクって、こういう雰囲気のある公園が結構あるんですが、なかなか時間のない中で雰囲気のある公園で過ごすってことができません。

なので、自分の部屋からこの庭が見えるので、夜は窓からぼんやり庭を眺めたりしてました。笑

 

ボタンを押して門を開ける

国立図書館の中庭に建つMホテル @ サンクトペテルブルク

入ってきた鉄扉の門ですが、もちろん出る時もカギがかかっているので、開けなくてはいけません。

そのため、門の近くにあるこのようなボタンを押すとブザーが鳴って門のカギが開くので、出たらしっかり門を閉めるとブザーが止まります。

なかなかこういうシステムのホテルは、お目にかかることはないですよね!(私は初めてです。。。)

 

ホテルの評価は?

ここのホテルをまた使いたいか?と聞かれたら、「是非使いたい!」と答えます。

  1. スタッフの人たちがしっかり対応してくれるし、愛想が良い!
  2. 小さいからこそ色々「行き届いている」
  3. チェックアウトの日、朝早かったのに嫌な顔もせず紙袋に朝ごはん用のセットを持たせてくれたのですが、色々配慮をしてくれた

小さいからこそ、してもらえるサービスもあるなと感じました。

ロシアの人の愛想が悪いなんて思ってたのは誰だ!!あ、私か。。。汗

全く贅沢なホテルではないけれど、とても気持ちの良いホテルという評価です。

 

Mホテル

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

ペリメニというロシア料理

ロシアの代表する料理の1つにペリメニというものがあります。

ロシア版餃子というところでしょうか!?

餃子っぽい食べ物は、実は中国だけでなくロシア・モンゴル・インド・ネパールなどにあり、その地域で具材やタレ(ソース)が違うため、ビジュアルは似ていても味は全く違います。

 

サンクトペテルブルクに何店舗もある「ペリメニヤ(пельмения)」

お店に入った時はまだ19時前だったからか、待たずにテーブルにつけました。

ファミリーで来ている地元の人や、一人で飲みに来ているおじさんなど客層は様々。

と思っていたら、ドリンクが来る頃には待ちの人たちが何組かいるような混み具合に。

待っている人たちがテーブルに通してもらう前から、ドリンクだけ持ってきてもらって、立ち飲みを始めるという、日本ではあまりない状態。笑

ペリメニヤのメニュー

ロシア料理 ペリメニ専門店のメニュー

ここのお店のメニュー数はこんなにあります!

それもドリンクメニューは別で。

ここはロシア料理のペリメニだけでなく、似ているような食べ物「中国の餃子」「イタリアのラビオリ」「インド・ネパールのモモ」なども食べられます。

 

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

ジャスミンティーを頼んだら、なんとハチミツが付いてきた!

日本ではあまりない事ですよね。

 

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

ロシアのお店なのに中華の餃子があるお店だからか、ちゃんとお箸が置いてあった!

 

ペリメニ

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

これがペリメニサワークリームが添えてあって、これをつけて食べます。

一緒に長ネギ(?)とピクルスの細切りを一緒に食べるようです。

中身はお肉。外は餃子くらいの皮で茹でて出てきます。

 

ほうれん草のチーズラビオリ

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

チーズなので、見た目よりしっかりしたお味でした。

皮は薄くて、中身の具はほうれん草が練りこんであって緑色です。

モモ

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

マトンのモモ。玉ねぎなどのソースが乗っていました。

ペリメニラビオリに比べて皮が厚め。

正直、どれも美味しい!日本人でも全然抵抗がないと思います!!

餃子みたいなものは醤油っぽい味で食べるというイメージがある方には、サワークリームでちょっと酸味のある感じは、慣れないと「??」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、餃子だってお酢の入ったタレを使いますよね??

これが、慣れるとクセになります。

 

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

ロシア語なので、一瞬ハっとしますが、ちゃんと下の方いアルファベットで店名が書いてありますので、ご安心を。

サンクトペテルブルクの店舗看板は、結構地味めなので、意外と探すのが大変です。

 

ロシア料理 ペリメニ専門店でペリメニを食べる!@ サンクトペテルブルク

こちらが店舗入り口なのでお間違いなく!

 

ペリメニ専門店「pelmeniya(ペリメニヤ)」

営業時間:11:00〜23:00

URL: http://www.xn--e1aajkfhj0i5a.xn--p1ai/ru/spb

ネフスキー通りからフォンタンカ川にかかるアニーチホフ橋近くです

ロシアでのインターネット環境は現地調達のがSIMカード便利 @ サンクトペテルブルク

レンタルのモバイルWi-Fiに頼らない旅

今回初めてレンタルのモバイルWi-Fiを借りずに海外へ行きました。

いつもはイモトのWi-Fi を借りて行っていたのですが、5日間くらい借りると簡単な保険なども入っていくと1万円くらいはすぐかかってしまいます。

だったらと思い、海外でも使えるモバイルルーターWi-Fi)を買いました。

(一緒に行った主人はSIMフリーだったのですが、私のスマホがそうでなかったので。。。)

 amazonでこの商品を購入!!

人によってはキャリアの海外用プランに契約している方もいらっしゃるようですが、それもそれで、結構いいお値段。。。

日本を出る前にamazonSIMカードを買う

SIMカードamazonで購入しました。

 

結論から言うと、それらのSIMはSIMを入れただけでは動きませんでした。

設定が必要なのですが、正直その方法が全くわからなかった!!!!

ホテルなどのWi-Fiが繋がるところでスマホで調べたりしましたが、イマイチわからず。。。泣

 

公共のWi-Fiを使う

ロシアは空港・メトロなど公共の場所に、結構Free Wi-Fiが飛んでいます。

「な〜んだ。それならそれを使えばいい!」と思われるでしょ!?

それが、使う際には電話番号の登録が必要です。

そこに番号が送られてきてそれを使うと言う方法。

 

そもそも海外から来た私たちが電話番号を持っているわけもなく、登録はできません。

(もしかして裏ワザをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが。。。)

 

現地でプリペイドSIMを買う<空港編>

現地でプリペイドSIMを買う<空港編> サンクトペテルブルク

空港の到着ロビーにある携帯電話ショップに行きます。

サンクトペテルブルクの到着ロビーにある携帯電話ショップはロシアで一番のシェアを誇る「MTC(モバイル・テレシステムズ社)」と書いてあるのですが、これはロシア語(キリル文字)なので英語表記だと「MTS」なんだそうです。

赤いロゴ、コーポレートカラーなのでわかりやすいと思います。

携帯電話のアクセサリー

パスポートのコピーなどは取られます。

そして、その場でお願いするとSIMの交換をしてくれます。

設定までしてくれたので、主人のSIMフリースマホはここから使えるようになりました。

ここで電話番号の入っているSIMだったので、もしSIMフリースマホをお持ちの方は、これでロシアの公共のフリーWi-Fiも使えるようになります。

ロシアの携帯ショップ「MTC」の料金表

ロシアの携帯ショップ「MTC」の料金表

これが料金表。7гб(7GB)350ルーブル/月で使えるようです。

(なぜそんなに人ごとみたいな書き方をしているかというと、これの解読をできたのは帰国後でした。笑)

実際にはどれくらい使えるかわからない状態で、350ルーブル(約580円)を現金でお支払いしました。ww

もちろんロシア国内の携帯会社なので、モスクワでもそのまま使えました。

 

現地でプリペイドSIMを買う<街中編>

私のモバイルWi-Fi用に購入したSIMカードはこちら「Билайн(ビーライン)」という会社のものです。

黄色と黒のシマシマのマークが目印です。

大手の携帯会社は大きい都市ならどこでも購入可能かと思います。

サンクトペテルブルクの街中でもこのビーラインのお店は他にも見かけました。

 

私が買ったのは「モスクワ駅」の向かいにあるお店です。

ロシアでSIMカードをを買うならビーライン

携帯ショップで、結構大きいお店です。

携帯だけでなく、こういったヘッドフォンやスマホケースなどのアクセサリー類も豊富です。

やはり観光地の大きな駅前のショップなので英語のわかるスタッフさんもいて、助かりました。

 

ロシアでSIMカードをを買うならビーライン

こちらが料金表。

こちらでも、パスポートのコピーを取られました。

やっぱりロシアではそこが大事なんですね。

こちらで私もSIMカードの交換をしてもらおうと思って「入れてください」とお願いしたら、快く受けてくれたものの、あまり見たことのないモバイルWi-Fiだったことと、日本語で出てくる画面に四苦八苦。。。

だけど結構時間をかけて、なんとか設定までしてくださいました。

空港の時より高い660ルーブル(約1100円)を支払いましたが、これだけ苦労して設定してくれたんだったら、全然OKです!

ロシアの旅をするまで「ロシア人は愛想が悪い」とか「お堅い」イメージがあったのですが、実際に旅してみると、とても親切な人も多くホスピタリティの良いところも随分ありました。

 

サンクトペテルブルクのモスクワ駅前の携帯会社ビーラインの店舗

外観はこんな感じ。

店内が見えるから、結構入りやすいです。

ロシアを旅する時には現地でSIMカードを購入して、セットをお願いしてみるというのがとても楽だと思います!

サンクトペテルブルクのメトロ(動画あり) @ サンクトペテルブルク

ペトロバヴロフスク要塞からの移動は、Metro2号線「ゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)」からメトロに乗ります。

www.travel-chiyo.net

 

ゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)

サンクトペテルブルクのメトロ

メトロ2号線に乗ります。

 

メトロ運賃用の自動販売

サンクトペテルブルクのメトロの自販機

サンクトペテルブルクのメトロでは、市民は日本でいうスイカパスモなどのようなICカードを持っていて、改札を通っていく人が多いです。

私も何日もサンクトペテルブルクに滞在する予定ならば、ICカードを入手してもいいのですが、次の日には次の地へ移動する予定だったので、1回乗る用のコイン型の金属製ジェトンを購入。日本でいう切符の代わりです。

 

ジェトン(コイン型トークン)

サンクトペテルブルクのメトロのトークン

日本のように切符でないのは、何とメトロは45ルーブル(約75円)の統一料金!

 

メトロの路線図

サンクトペテルブルクのメトロの路線図

これだけ移動して、45ルーブルはなかなかお得だと思いませんか?

日本より物価がすごく安いということでもないんですよ!

元々社会主義の国だからなのか、生活必需のメトロ料金は安いのでしょうか??

 

メトロの改札口

サンクトペテルブルクのメトロの改札口

自動改札で、先ほど購入した「ジェトン(コイン型トークン)」を入れるか、ICカードをかざして、金属製のポールを倒して入場します。

もちろん自動改札です。

 

サンクトペテルブルクのメトロのエスカレーターは長い!

ロシアのメトロは日本などに比べると深いところを走っていると言われています。

特にサンクトペテルブルクは、より地中深いらしいと聞いていました。

それならば・・・ということで、動画を撮ってたみましたので、是非ご覧ください!!

 


サンクトペテルブルクのメトロのエスカレーター

ゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)のホーム

ロシア語のゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)の表示

重厚な感じのゴーリコフスカヤ駅のホームですが、やはり基本はロシア語での表記です。

 

英語のゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)の表示

ですが、英語表記もされています。

サンクトペテルブルクはヨーロッパからの渡航者も多いようなので、比較的英語表記がある方なのかな?と思います。

 

2号線の路線図

ゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)

サンクトペテルブルクのメトロ2号線の色は青。

自分の行く方が青く表示されています。

 

ゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)に地下鉄が入ってきた!

電車が入ってきました。

駅は結構きれいな何だけど、電車自体は結構レトロ。

 

ゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)から地下鉄に乗り込む!

こんな感じの電車。

日本だと少し前の電車みたいですね。意外と日本の電車は新型のものが多いのかな?

 

メトロの車内

サンクトペテルブルクのメトロの中

こちらはメトロの車内です。

結構狭いです。だけどロシアの屈強な男たちが乗ると、余計狭く感じる!?

この2号線だけなのか、サンクトペテルブルクのメトロにはつり革がないんです。

さらに、上に棚がない。

小さいことだけど、これって日本だったら地味に困るかも。。。

ロシア人は身長の大きい人が多いからかしら??

 

だけど最近、どこの国に行っても電車の中ではみんなスマホをいじっているね〜

要塞の中の素晴らしい教会!ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

ペトロバヴロフスク要塞の中の教会

ペトロバヴロフスク聖堂はペトロバヴロフスク要塞の中にあります。

ペトロバヴロフスク要塞は小さな島のようになっていて、橋で渡ります。

「うさぎ島」と呼ばれている島に要塞がありました。

要塞についてはこちらのBlogもご覧ください。

www.travel-chiyo.net

 

これが「パトロバヴロフスク聖堂」です!

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

この要塞の中の一番の「めだま」です!!

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

 この「ペトロバヴロフスク聖堂」の開館時間。

車椅子の人はここにお電話くださいと言うことなんだと思います。

古い建物は段差がたくさんあります。ですがこう言うサービスがあると車椅子や足の悪い方でもこういった歴史のある建物を見て歩くことができますね。

それも、電話番号と言うのがいいです。

だって、車椅子の方が段差のある建物の中へ入って呼びに行くことはできないですから。

 

チケットの購入

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

この教会に入るには、入場料が必要です。

色々細かく分かれているようですが、ペトロバヴロフスク要塞の中にある施設全部回れるのが750ルーブル(約1,250円ほど)です。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

クレジットカードなども使えます。

ちなみに学生価格もあるので、お子様は400ルーブルで入場できます。

 

教会内に入場

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

どうです!!!

ため息の出る美しさと豪華さ。

建物だけでもすごいのに、連なるシャンデリア!!

ロシア正教会の教会は全てがこんなに豪華に出来ているの??と思ったら、ここの教会は特別な教会なんです。

ピョートル大帝を筆頭に、歴代の皇帝が眠る教会なんだそうです。

そりゃ、豪華にもなりますよね。。。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

私たちのように、ロシア正教会の信者でないものからすると、美術館や博物館といった価値となりますが、ロシア近郊のロシア正教会の信者さんからすると、ここは教会。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

美術品としても素晴らしい価値があると思いますが、信者の方々からするとその何倍もの価値を感じ、祈りの場所なんですよね。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

もう、この眩さは現地で是非見て欲しいです!

今のスマホがキレイな写真が撮れると言っても、この空間で自分の目でみるのとは全く違います。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

こちらがお墓。

この部屋には入れなくなっています。扉の外から見るだけです。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

こちらもお墓。ここは室内ですが、墓地のようにいくつも棺のようなものが並んでいます。

ただ、人の大きさよりやや小さい感じがしますので、どのような形になっているのかはよくわかりません。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

ロシア語がわからないのですが、年号が入っているので、ここに祀られている方の石碑なのでしょうか。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

1995年と入っているので、比較的最近の方のものと思われます。

最近の方なので、多分「皇帝」ではなくロシア正教会の司祭様なのでしょうか??

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

ろうそくを灯す信者さんたちがいらっしゃいました。

先にも書きましたが、ここはあくまで教会なので、信者さん達のお祈りの邪魔をしないように。。。

 

エス様のステンドグラス

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

エス様が神々しい大きなステンドグラスがありました。

 

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

こちらの天井には電気でのあかりはありませんが、太陽光が入ってくることが計算されていて、上を向くとこんなに美しいんですよ!

 

トイレは建物の外に

要塞の中の素晴らしい教会 ペトロバヴロフスク聖堂 @ サンクトペテルブルク

トイレは建物の外にあります。

気をつけていただきたいのが、トイレは有料のところが多く、30ルーブルが必要です。ですので、お買い物の時にコインを残しておくと便利です。

サンクトペテルブルクの有料のトイレは大体が30ルーブルです。

 

ペトロバヴロフスク聖堂

定休日:水曜日

営業時間:10:00〜17:30
     火曜〜16:30

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

正式名称は・・

どのガイドブックを見ても「ペトロバヴロフスク要塞」と書いてありますが、実は正式名称は「サンクトペテルブルク要塞」というらしいです。

正式名称はサンクトペテルブルク要塞(Санкт-Петербургская крепостьサンクトピチルブールクスカヤ・クリェーパスチ)。1914年から1917年にかけては、都市の名称が「ペトログラード」であったため、要塞もペトログラード要塞(Петроградская крепостьピトラグラーツカヤ・クリェーパスチ)を称した。

wikipedeiaより

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

 

この要塞の目的

「要塞」というのだから、どこからかその土地を守るためのものだとは思います。

ここはサンクトペテルブルク。ロシアのヨーロッパ側のはじっこと言ってもいい場所です。

当然、昔はヨーロッパ方向から攻め入られることを想定して、国を守らないといけません。

この要塞ができたのが18世紀。大北方戦争(バルト諸国やロシア、スウェーデンデンマークなどの戦争)の際に、サンクトペテルブルクを守るためにできた要塞だそうです。

その後19世紀には政治犯収容所だったこともあるそうですが、何とレーニンがいたこともあるんだとか・・・。

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

こんか感じの石畳の道と赤いレンガの壁に囲まれている要塞です。

こんなスロープがある場所も。

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

要塞の中とは思えない雰囲気のある石畳と街灯。

薄暗くなって、街灯が灯るとより素敵な感じになるかも。

ピョートル大帝

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

こちら、かの「ピョートル大帝」の像だそうです。

一般的にはそういう方の銅像って、強そうに作られるものじゃないのかな??

特にロシアの歴史を知る上で、知らないでは通れないようなすごいお方なんです。

だけど、手足は細いし、やけに顔は小さいし。

私にはこの椅子に座った王が、むしろ縛り付けられているように見えてしまいました。

このやけにアンバランスな像は、この像を作った作家さんの意図だったのでしょうか!? 

ペトロフ

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

要塞の門なのですが、レリーフも含めとても立派な門です。

ここはこの要塞の中でも重要なPhotoスポット。

写真にも撮影している人がたくさん映っていますね!

 

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

この要塞は小さな島のようになっているので、橋を渡らないと戻れません。

この橋1つでもDisney Resortみたい!

 

メトロ ゴーリコフスカヤ駅

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

この円盤のような建物は、サンクトペテルブルクの地下鉄 Metro2号線の「ゴーリコフスカヤ駅(Горьковская)」の駅舎。

 

ペトロバヴロフスク要塞 @ サンクトペテルブルク

近くに寄ってしまうと、いたって普通の駅なんだけど、やっぱり外観が独特ですね!

ここが「ペトロバヴロフスク要塞」には最寄り駅なのかな??

乗降者数も割と多い駅でした。

 

ペトロバヴロフスク要塞

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂!? @ サンクトペテルブルク

スタローヴァヤとは??

ロシアにはスタローヴァヤと言う食堂があちこちにあります。

日本で言うと「食堂」なのですが、日本の食堂と言うとサラリーマンの胃袋を支えているイメージが強いですが、ロシアのスタローヴァヤは若い人からファミリー層から、お年寄りまでたくさんいます。

注文スタイルは、お店によって少し違いますが、お店に出来上がった料理が並んでいるので、トレーに料理を取ってレジまで進んだらお会計。

出来ているものを指でさしてよそってもらうお店もあります。

既に出来ている料理なので、待たずにすぐ食べられるのと、どのお店もリーズナブルなのが大きな魅力!!

ロシアを旅するなら、絶対スタローヴァヤを利用しない手はない!!

店名が「大衆食堂」??

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

ここのオレンジ色の文字が「スタローヴァヤ」と書いてあります。

これが店名のようです。

 

このお店の店内

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

既に出来ているものがこのように並べられています。

それを列に並んで、自分のトレーに欲しいものを取って列が進んでいきます。

 

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

このあたりはサラダなどが中心。

紫色なのはビーツだったり、紫キャベツだったりです。どれも天然の色です。

 

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

次のところには、上の段はケーキなどスイーツ。

下の段はおかずになるようなもの。

魚・卵・肉・・・色々あります。

 

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

上はピロシキ

ピロシキは色々な形、色々な具材があります。

日本で見かける木の葉型で、中身は1つではありません。

それもしょっぱいものから、甘いものまであるので、日本の惣菜パンのようなものです。

 

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

そして、おかずの合わせは日本のようにご飯だったり、マッシュポテトあったり、ソバの実を茹でたものだったり。

 

ランチ

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

私のランチは、ボルシチ、肉入りのピロシキ、ビーツのサラダ、ジャガイモの煮込み。

 

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

主人は、ちょっと注文しすぎ。。。

ボルシチ、平たいひき肉の挟んであるクレープのようなパン、サーモン、キャベツなどを重ねて作るニシン(サーモン)を使ったサラダ「毛皮を着たニシン」、アップルパイのような中身のピロシキ、大きいお皿には砂肝の炒め物、白身魚など。

正直、これで2人では食べきれませんでした。笑

二人分で2,000円ほどです。

 

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

店内はこんな感じ。

割と明るく、お店にはお客さんがいっぱい。実はこのお店では、相席などもしています。

食べ終わったら、お店の店員さんがトレーごと下げてくれます。

日本だとファミレスみたいな感じで、学生さんみたいな若い人からお年寄りまで幅広いお客様がいるお店でした!

 

スタローヴァヤはロシア人の大衆食堂! @ サンクトペテルブルク

 

столовая(スタローヴァヤ)

営業時間:9:00〜21:00