この日もクニンガン(バリヒンドゥーのお盆行事)の夜とあって、営業していないお店もありましたが、イスラム教の方がやっているお店は営業していました。
帰国の便が朝8時くらいには空港に到着しておく必要があるので、最後の夜はデンパサール国際空港の近く、クタに宿泊するため、ディナーもクタでということになります。
ナシチャンプルーはインドネシア料理の定番!?
日本人はインドネシア料理というと、ナシゴレンやミーゴレンを想像しがちです。
ですが、インドネシア料理の中でも現地の人もよく食べる「ナシチャンプルー」はオススメです。
ナシチャンプルーは、簡単に言えば、ワンプレートご飯のようなもの。
このようにできているお惣菜を選んで、ご飯の上に乗せてくれます。
乗せる品数や具材によって、値段が変わってきます。
私は辛いのが苦手なので、辛くなさそうなものを指で差して乗せてもらいます。
そして、私のプレートがこちら!
アジの素揚げ丸ごと1尾、テンペ、ジャガイモの揚げ物、インゲンとニンジンの炒め物、ご飯には薄味のカレーソースをかけてもらいました。
これでRp.35,000(330円くらい?)。
そして主人のプレートがこちら。
空芯菜とニンジンの炒め物、ゆで卵丸ごと1個使った辛い料理、テンペ、ご飯には薄味のカレーソース。
これでRp.25,000(230円くらい)。
これでもクタという観光地(観光客が多く滞在する地域)なので、ちょっとお高めではありますが、それにしたって安いです!
海沿いのレストランや、ホテルのレストランでお食事もいいのですが、やっぱりワルン(ローカル食堂)は現地でしか食べられないので、私はワルンを好んで入ります。
ワルンのテーブルは相席になる大きなテーブルのところも多く、テーブルには調味料やティッシュペーパーが置かれていたりします。
赤い容器に入っているのは大概、サンバルという辛い調味料です。
インドネシアは辛いものが好まれるので、辛くないメニューを頼んだら、このサンバルをたくさんつけて食べます。(私は現地でサンバルを追加することはないです。。。)
ワルンで追加するもの
ワルンでよく見かけるのが、クルップ。
クルップというのは、ナシゴレンやナシチャンプルーと一緒に食べる「スナック菓子」のようなもの。
食事と一緒にスナック菓子のようなものを食べます。中華のえびせんのようなものだったり、少し大きなものだったりしますが、サクサク食感のものが多いです。
日本人的に見ると「ご飯と一緒にスナック菓子を食べるの?」と思いましたが、意外とこれも悪くないです。笑
袋で売っているので、勝手にテーブルにもってきて、あとで会計します。
飲み物も同じスタイルです。ペットボトルやビンの飲み物を売るところが多いです。
ここのお店の名前に「Ibu Tien」とあるので「ティエンママ」ということなんだと思うので、ティエンママのワルンということで、きっと「母の味」的なことなんだと思います!
Warung Muslim Moro Seneng Ibu Tien
所在地:Jl. Raya Kuta No.67, Kuta, Badung, Kabupaten Badung, Bali