海外でシルバーやゴールドのアクセサリーを買う時に、どのデザインでいくら・・・という価格の付け方をしているところもありますが、グラム売りをしているところもあります。
その貴金属自体の重さで価格を決めるという方法です。
以前ベトナム ハノイの旧市街でシルバーアクセサリーを買った時も、気に入ったものを選んだら、それの重さを計って価格を言われました。
ドバイなどは市場の一角が金を売る店舗が連なっているらしいです。(行ってみたい)
バリ島にもゴールドやシルバーのアクセサリーを売るお店は、あちこちにありますが、ゴールド(金)を扱うお店が集まっている地域があるのはご存知ですか?
観光地でないデンパサールにあるゴールドショップ
観光地であるクタ・レギャン、スミニャック、ウブドなどアクセサリー専門店はたくさんあると思います。
比較的シルバーアクセサリーを扱うお店が多い印象です。
ですが、観光地ではなく地元民が行くであろうゴールドアクセサリーを売るショップが連なっている通りがあるのをご存知ですか?
このような、いかにも「アクセサリーショップ」という感じのお店が多いです。
中には入り口にセキュリティのおじさんが座っているところもあります。
ゴールドショップの隣もゴールドショップ。
ここの通りはゴールドショップが並んでいます。多分この通りだけで7〜8軒のゴールドショップが並んでいます。
今回はリサーチのため何店舗か見てまわりました。
何軒か見て大きく価格の開きはありませんが、ほとんどのお店が「現金のみ」がほとんどでした。
それと日本ではゴールドアクセサリーはほとんどK18(18金)で、時にはK14(14金)などもあります。
あまりK24(24金)のものは見かけません。純金だとアクセサリーとしては柔らかく、壊れたり切れてしまったりすることが想定されるので、他の金属を混ぜてある程度の強度を持たせるそうです。
ただ、海外での表記がK18とかK14とかの表記でなく、金の含有量での表記でした。
ゴールドのチェーンネックレスだったら「70%」と書いてありました。
%表記に慣れていないので、スマホの計算機片手に計算です!
例えば日本のK24が純金(100%)とするなら、K18は75%。
なので70%のものは、だいたいK18に近いものだということがわかりました。
そのほかにも「80%」とか「88%」などほとんどのお店で%表記だったので、同じようなものでも含有量が違うと価格が違います。
日本でアクセサリーを見るときには価格だけ確認をしますが、どのくらい金が含まれているか考えながら購入を検討することはありません。。。
なかなか、アクセサリー1つ買うのも難しい!!!!
今度はちゃんと現金を持ってこようと思います!
日本にゴールド(金)を持って帰る時には申告を
1つ気をつけなくてはいけないのが、日本に帰国する際に申告書を書く、もしくはネットで申告書を提出する必要がありますが、そこに「金を持って帰ってきましたか?」という項目があります。
もし海外でゴールド(金)を持って帰ってくる場合は申告が必要なので、ご注意を。
ゴールドショップのある周辺 デンパサール
こういった周辺を見ると、観光地ではなく地元の人が利用する地域だということがわかります。
ゴールドショップの向かいにはモスクがあります。
さらにその横に川が流れていて、その川は地元民の憩いの場所のようです。
川には遊歩道があり、ビルの側面にはウォールアートが描かれていました。
川はお世辞にもきれいとは言えませんでしたが、地元の方の憩いの場所なのでしょう。
川の横には銀行があり、バリに住む方々の生活の場所だということがわかります。
ひっきりなしに銀行にバイクが入っていき、こちらの銀行を利用しているのがわかります。
観光地でない、バリの人たちが生活している感じをここでは感じました。
2023年8月末には金の価格がかなり上がっていました。
もしバリ島に行って「ゴールドが見てみたい」という方には、是非おすすめです。
(デザイン性というよりゴールドとしての価値の部分で・・・)
写真にある1店舗の情報
店名:TOKO EMAS KOHINOOR
所在地:Jl. Hasanuddin No.59, Dauh Puri Kangin, Kec. Denpasar Bar., Kota Denpasar, Bali
このJl. Hasanuddinという通り沿いに数軒あります。