ラオスの凱旋門
ここもヴィエンチャンの観光名所のうちの1つ。
この凱旋門のような建造物。これは「パトゥーサイ」と言う戦没者慰霊塔なんだそうです。
アヌサーワリー・パトゥーサイ(ラーオ語: ປະຕູໄຊ、Anousavary Patuxay)は、ラオスのヴィエンチャンにある凱旋門。「アヌサーワリー」は「記念碑」、「パトゥーサイ」は「勝利の門」という意味である。
アヌサーワリー・パトゥーサイは、1962年から、内戦の終結とパテート・ラーオの勝利を記念して建造が開始された。ラーンサーン通りをパリのシャンゼリゼ通りに見立て、パリのエトワール凱旋門を参考にして建設を行ったと言われているが、それ自体はラオス様式である。資金難により工事が貫徹されぬまま終わり、現在でも未完成のままである。
パリの凱旋門を模して作られたので、中の装飾は豪華な部分もあります。
上の展望台まで入るには入場料の支払いを
1階に受付があるので、そこで一人3,000kip(約40円)を支払ってください。もしタイバーツをお持ちであれば、バーツでもお支払いができるらしいです。
こちらが階段。もちろんエレベーターなんてありません。
先に書いてある通り、工事は途中で終わっていますので、階段もところどころ欠けていたり、手すりが途中はそもそもついていなかったりします。
3階にはお土産やさんなども入っています。
展望台の眺め
展望台からの眺めはこんな感じ。
このパトゥーサイの周りは噴水などがあり、しっかり整備されている公園となっています。
なので、観光客だけでなく地元のカップルのデートスポットにもなっているんだとか。
この噴水はパトゥーサイの北東方向を見た写真。
高い建物はほとんどありません。
こちらは南西方向を見た写真。
もっと高い建物はありません。笑
ちなみにこのまっすぐに伸びた道は「ラーンサーン通り」と言うのですが、この突き当たりには「Presidental Palace」があります。
平和のゴング
日本人的に言うと「ドラ」だけど、こちらには「WORLD PEACE GONG」と描かれています。
2008年にインドネシアから贈られたもののようなのですが、このゴングは色々な国の国旗が描かれているだけでなく、いろんな宗教のマークが並べられています。
世界平和は、宗教も平等のもとに訪れると言うことなんだと思うが、実際にこのように公のところに飾られるのは、素晴らしいことだと思います。
こちらが公園内の噴水。
ちゃんと手入れされていて、素敵な公園です。観光ついでに、こちらの公園でゆっくり過ごすのも悪くないですよ!