さてさて世界遺産をまた見て歩きます!
三街会館 関帝廟
この三街会館を見つけるのは苦労しました。
セドナ広場から徒歩3分くらいのところにあるのですが、ほとんどの地図が大通りに面しているように描いてあるのですが、裏通りにあります。
また、この周辺のビルが工事中だったりしていてわかりにくかったです。
入り口の近くにはバイクや自転車がたくさん置いてあって、さらにわかりにくくなっています。
マカオの世界遺産の中には、ポルトガル統治時代のキリスト教の教会やそれに関係する建物が多いのですが、その中でも中国らしい寺院です。
1792年に建てられた関帝を祀る廟(死者を祀る場所)だそうです。
横浜の中華街にも関帝廟がありますが、マカオでも加護と安定をもたらすと言われている関帝を祀るのは当然だったようです。
少しここから丘の上まで坂を上がって、次の世界遺産まで・・・。
【三街会館 関帝廟】
ロバート・ホー・トン図書館
こちらは図書館です。
え〜〜、図書館まで世界遺産なの!?と驚きました。
古い洋館は全部世界遺産なのか!?と思ってしまうほどです。笑
図書館の横には「聖若瑟修院 」と書いてあります。
神学校のようです。やはりこの土地にはキリスト教が根付いているんですね。
聖オーガスティン教会
ロバート・ホー・トン図書館の斜め向かいにある教会です。
もともとは1586年に出来た教会なのですが、現在見られる建物は1874年に再建した建物だそうです。
ドン・ペドロ5世劇場
こちらの劇場は、さらに聖オーガスティン教会の斜め向かいなので、ここも3件の世界遺産がまとまっている地域なのです。
1860年に作られた劇場で、アジアで初めて出来た西洋劇場なんだそうです。
かわいらしい色ですね。
ドン・ペドロ5世とはポルトガルの国王の名前が取られているらしく、以前は男性の社交場だったそうです。
現在も使用されていて、オーケストラのクラシックコンサートなどを時々やっているんだそうです。
【聖オーガスティン教会】