ホーチミンで一番といってもいいくらい有名な市場はこの「ベンタイン市場」!
ホーチミンに行ったら是非一度行って欲しい。
場所も、ホテルやショッピングセンターが立ち並ぶサイゴン川周辺と、バックパッカーなどが宿を取る地域のちょうど中間地点にあり、観光客で混み合っています。
元々は1914年に建設されたそうなのですが、第二次世界大戦で大きな被害をうけ、1950年に改修されたそうです。
目の前には大きなバスターミナルがあるため、ここの周りはいつも人が多くいるようです。
人が多くいる場所では、スリなどに気をつけましょうね。
こんな平屋建ての市場です。建物自体はこんな感じで白くてきれいな建物です。
中に入るとこのようにお土産品を中心とした市場となっています。
ここはドライフルーツなどの乾物系のお店。
こちらはベトナムコーヒーを売るお店。
ここはフレッシュフルーツのお店。
外で売っているフルーツより美しいものが多いです。
やっぱり外国人向けに売っているんでしょうか。
千疋ややTAKANOのように高級フルーツのホーチミン版かもしれません。笑
ドリアン、青パパイヤ、マンゴー、キウイなど南国のフルーツを中心に、
イチゴやザクロ、梨なども売られていました。
今回写真はないのですが、お土産も食品関係だけでなく、TシャツやGパンなどカジュアル系の洋服から、宝飾品、雑貨まで所狭しと置いてあります。
御徒町アメ横のガード下を想像して頂ければ近い状態かもしれません。
ただ、客引きの仕方がハンパじゃない!!
日本語で「お兄さん、お姉さん」と声をかけては「何欲しい?何欲しい?」と
くる。いらない素振りをすると「なんでやねん!」と言われるというのを、あちこちで繰り返すのは、結構面白い。
終いには腕をつかまれて「いくらなら買う?」と電卓を出して来る始末。笑
ベンタイン市場のショップのお姉さんたちをあなどるなかれ。
優しい顔をしていると、買うまで帰してもらえないから、断るところは断らないと、大変な目に合うのでご注意を!
(私たちはそれが楽しくて、グルグル回ってしまいましたが。笑)
だけど、この方たちは日本語以外にも片言の英語や韓国語、中国語、フランス語などしゃべっている売り子さんたちもいました。
それってすごいことですよね。
日本のお土産屋さんのスタッフの方、片言でもいくつもの言語を話せる方ってそう多くはない気がしますが。。。
多分ベトナムで高学歴の方が市場の売り子さんをしているという事は考えにくいので、きっと学校じゃなくて、毎日の生活の中で習得したものなんでしょうね。
見習わないと!!
そして、飲食スペースもあります。
食べ物があれば、いつでもトライ。笑
お店の数は多くありません。何があるかわかりやすいお店を選びました。
やっぱり最初に出されるのは、このミントなどの葉っぱ類。
これはベトナムのどこへ行っても一緒。
日本のレストランでこれだけのハーブをもしお店で注文したら、サラダ1皿分くらいの値段は取られそう。。。笑
私はチキンとレタスのチャーハン。
胃腸の状態があまりよくありませんでしたが、優しい味つけだったので結構食べられてしまいました。
ただ、よく見てもらうとわかりますが、ご飯粒がに小さく割れていて日本ではクズ米と扱われるようなご飯です。クスクスのようです。笑
味が悪くなければOK!
主人が頼んだカレーヌードル。
平たい麺で、多分麺にターメリックが入っているようです。
こちらはチャオ・トムというサトウキビにエビのすり身をくっつけて焼いたもの。
サトウキビにくっつけて焼いてあるので、甘みのある感じです。
このサトウキビは食べられません。
こんな感じに売っています。
この横の大きなエビも気になりましたが、私の胃にも限界が・・・笑
本当にベトナムの食は、まだまだ奥が深くて、4〜5日では全然味わい尽くせないということがわかりました。
ということで、また絶対にベトナムには行きたいと思いました。
【べンタイン市場】
住所:Lê Lợi, Bến Thành, Hồ Chí Minh
営業時間:6:00〜23:00
(といってもこの時間帯に全部のお店が空いているわけではない)