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立派で美しい国立モスク
駅から各種通路を通り、最後に地下通路から出てくると、こんな姿をみることが出来ます。
これは正面玄関の真裏になりますので、正面の方へ回ってみましょう。
入館できる時間は決まっている
観光客が入館できる時間はかなり細かく時間がきまっています。
金曜日で入館できる時間
- 3:00PM〜4:00PM
- 5:30PM〜6:30PM
その他の日入館できる時間
- 9:00AM〜12:00PM
- 3:00PM〜4:00PM
- 5:30PM〜6:30PM
これはムスリム(イスラム教の方)のお祈りのために訪れるのは別だと思います。
この入館時間の制限があるのは、当然ムスリムの方のお祈りを邪魔しないためです。(モスクに行く時には、これは重要!!)
これは時計ですが、場所によっての時間だと思います。
こちらはアラビア文字の数字が書いてあります。
モスクのエントランス
こちらから入場します。
正面の黒い受付の場所で、ノートに名前を書いて入館します。
女性はアバヤを借りる
女性は髪・肌を出して入館が出来ないので、アバヤという中東の民族衣装でもあるマントのような服と髪を隠すものを入り口で借りて、着用して入ります。
これも意外と良い体験です。
気温がとても暑いのですが、モスクの中は思った以上に涼しいのでこのアバヤでも過ごすことが出来ます。
基本的には女性用として貸し出ししていますが、男性でも短パンやタンクトップなど肌の露出の高い方は「着てください」と言われます。
モスク内の配置図
こんな形になっています。
モスクのメインホールの横の長い廊下。大理石の美しい廊下です。
廊下からメインホールをみると、白・黒・金・青で構成されていて、本当に美しいです。
イスラム教の国に行って、モスク廻りをするのは本当に贅沢な気分を味わえます。
ちなみに入館は無料ですからね。笑
ムスリム必須アイテム(?)を売るワゴンも
私たちはムスリムでない観光客なので、みるだけとなりますが、ムスリムの方々からするとヒジャブ(女性が頭部かぶって髪や首を隠すもの)やコーランを置く台などが売られています。
こちらはコーランや解説書(翻訳書?)が置いてあります。
さすがにアラビア文字は読めないので、スルーさせていただきました。。。
メインホール前に広がるスペース
何をするための広間かはよく分かりませんが、メインホールの前に広いスペースが広がっています。天井が高く、所々から日光が入るように出来ていて、こちらも美しい場所です。
イスラム教のお祈り
イスラム教の方々がどのようにお祈りをするか解説をしています。
以前、東京のモスクでお祈りの行動には意味があるということを聞きました。
ただ、この形が決まっているわけではないそうです。
そして、一列に並ぶのも、神の前では金持ちも貧乏人も地位のある人も全て平等という意味があるそうです。
そういうことも学べるようになっています。
メインのお祈りのホール
こちらがメインホールの入り口です。
奥までは入れないようになっています。
こんなに広くて、美しいんです!!
写真でみると「こんな程度?」と思われるかもしれませんが、シャンデリアは贅沢に出来ていますし、外からの強い太陽光が青いガラスを通して入ってくるのが、なんとも美しい。
これは実際に行ってみて欲しい!!
国立モスク「Masjid Negara(マスジット・ネガラ)」の詳細
アクセス:ブキッビンタン駅からMRT(緑色のLINE)に乗り、バサーセニ駅で下車
徒歩10分弱。