インドネシア・ベタウィ料理を食べてみた!
インドネシアという国は300近くの民族が住む国です。
民族が違えば、習慣や食べるものが違っていることがあります。
インドネシア料理とひとくくりにして表現されますが、インドネシアに行ってみて、この料理はジャワ料理、この料理はバリ料理、この料理はパダン料理、、、など色々あることを知りました。
今回、ジャカルタのFX Sudirmanというショッピングモールで出会った「ベタウィ料理」を食べてみました。
Kafe Betawiの店内へ
ショッピングモールのお店なので、清潔でとても入りやすいです。
店の入り口にメニューがあるので、食べたいものがあるのかもわかります。
写真入りのメニューがあるので、インドネシア語がわからなくても、食べたいものを注文ができるので、外国人にもありがたい!
ちなみにベタウィ料理とは!?
ベタウィ族
ベタウィ人、バタビ人、またはバタビア人は、ジャカルタ市とその近郊に住むオーストロネシア語族であり、しばしば同市の住民として説明される。彼らは、17世紀以降バタビア(ジャカルタのオランダ植民地名)に住んでいた人々の子孫である。
ベタウィという民族がジャカルタにおり、その人たちが食べていた料理ということらしい。
ということはジャカルタの地元料理!?
ベタウィ料理を注文
メニューにある白いスープ「SOTO BETAWI」と言って、ベタウィ料理でも代表的なものらしく、それを注文。
「SOTO BETAWI」
Traditional Betawi style Beef Broth in Coconut Milk
とメニューにはありました。
出てきたスープがこれ!
インドネシアの伝統的な料理なのに、辛くない!!
牛肉の出汁が出ていてとても美味しい。
多分ココナッツミルクの料理が大丈夫な方なら誰でも食べられる?と思うくらい優しい味のスープでした。
これはジャカルタに行ったら、また食べたい!
ピリ辛などほとんど存在しないインドネシア料理では、とても貴重なのではないかと思います。
ただ、チリソースがついてきますので、現地の方々はそのソースをたっぷり入れて食べるのだと思います。。。笑
基本的にはSOTO BETAWIというと牛肉で作られるようなのですが、こちらのお店ではチキンのスープもあるようです。
こちらのSOTO BETAWIはRp.69,000(約690円)。
日本人的な考えだと「そんなもの?」と思いますが、ジャカルタでさえ屋台やワルンと言われる食堂では1食150〜300円で食べられますから、ちょっとお高め?
ですが、手軽にジャカルタの伝統料理が食べられるのはいいですよね!
もしジャカルタに行かれた際は、ベタウィ料理を食べてみてください!
Kafe Betawi FX Sudirman
所在地:Jl. Jenderal Sudirman, Gelora, Kecamatan Tanah Abang, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta