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シンボル的モスク スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク @ ブルネイ

オールドモスクと言われるブルネイのシンボル的なモスク

ヤヤサン SHHB コンプレックスの向かいに大きなモスクがあります。

 イスラム教の国のモスクはどこもとにかく美しい!

日本の仏教のお寺の厳かな感じも好きですが、イスラム教のモスクは美しいところが多いです。

こちらのモスクも例外ではありませんでした。

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

東南アジアの強い太陽の光に、白い建物と黄金のドーム。

 このモスクは通称「オールドモスク」と言われます。

1958年に第28代スルターンオマール・アリ・サイフディーン3世が建てさせたモスクだそうです。

ブルネイの首都「バンダルスリブガワン」の中心地にもう1つ大きなモスクがあるのですが、そちらは「ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク」と言って1994年に建てられたので、そちらは通称ニューモスクと言うらしいです。

とガイドブックに掲載されていましたが、街の人(バスに乗っている人やタクシーの運転手さん)に、この通称名で言ったところ全然通じず、正式名称を言ったらみんなわかってくれました。笑

 

モスクの正門

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

大体大きなモスクの周りは広々とスペースが取られており、整備されていてそこで過ごす人もいます。

だけど基本的に昼間の時間、暑いので人があまり歩いてません。笑

 

信者さん用の案内?

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

「OPEN EVERY DAY」「3:30 AM〜10:00 PM」とあります。

朝3:30から!?

イスラム教の方々は1日5回のお祈りをすると聞きますが、1回目のお祈りは日の出前というので、こういう時間から空いているのでしょうか。

それにしてもムスリムの人はお酒を飲みませんが、朝早いので夜遊びはできませんね。w

 

観光客向けの案内板

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

こちらは観光客向けの案内板。

金曜日はお昼に信者さんたちが集まるので、観光客が入れるのは4:30PM〜5:30PMの1時間だけなので、他の曜日に行くことをオススメします。

観光客は信者さんの邪魔をしないというのが基本ですので、当然ですね。

 

観光客の注意事項

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

観光客が入れるエリアはほんの少し。

そのエリアに入るのも黒いガウンを借りて入ります。入場は無料です。

観光客への禁止事項がいくつかありました。

  • 禁煙
  • 写真・ビデオでの撮影禁止
  • 靴は脱いで
  • 飲食禁止
  • 濡れた靴下や汚い足で入らないで
  • 携帯電話禁止
  • 静かにして

などなど。ここはただの観光スポットでなく、ムスリムの祈りの場と思えば当然ですね。

 

外観も美しい

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

本当は内部の写真を撮影して掲載したいくらい中も美しいのですが、外観も白くて美しい!入り口の階段は大理石で、贅沢に出来ています。

 

女性は別の入り口

イスラム教のことを少しでもご存知の方はお分かりかと思いますが、モスクで男性と女性ではお祈りをする場所が違います。

ですので、入り口も別というところは多いです。

このモスクでも信者さんは男性が正面から入って、女性はサイドにある女性専用入り口から入るようです。

 

モスクの全景

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

こちらがモスクの全景。

お城のような美しさ。50年以上経っているとは思えない!!

 

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

ここのモスクの近くにブルネイ川が流れていて、大きな公園があるため、夜でも結構人がいるんです。

(夜のモスクや公園についてはまた別の記事で・・・)

 ヤシの木がモスクとは合わない気もしますが、なんとも東南アジアっぽいですよね。

 

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク