カトマンズに観光に来る人の大多数は、この「タメル地区」に来るのではないでしょうか??
それもネパールはバックパッカーに好まれる国らしく、私たちが行った時もたくさんの欧米系のバックパッカーの人たちがたくさんいました。
この地区には、観光客が集まるための色々なものがあります。
ホテルやユースホステル、カフェ、レストラン、お土産屋、スーパーマーケット、バー、ライブハウス・・・などなど。
それではタメル地区を探索!!
たくさんの電線
発展途上国に「あるあるネタ」なのですが、この束になった電線はすごいです!
途中に切れた電線などが垂れ下がっている場合もあるので、気をつけた方がいいですね。万が一感電しても保障はないですからね!
街の中にも「タルチョー」がいっぱい
タルチョーとは・・・
五色の順番は青・白・赤・緑・黄の順に決まっており、それぞれが天・風・火・水・地すなわち五大を表現する。タルチョ、タルチョク、マニ旗、ルンタ(རླུང་རཏ་ rlung rta)すなわち風馬旗とも言う。風の馬が描かれている場合にルンタと特に呼ばれ、仏法が風に乗って拡がるよう願いが込められている。他に願い事や六字大明呪、四神(虎、麒麟、鳳凰、龍)などが描かれている場合もある。経文が書かれている場合は風に靡くたびに読経したことになる。
このタメル地区のメインストリートには、どこもこのタルチョーが飾られています。
年末年始に海外に行くと、クリスマスが終わったばかりなので、色々な国で「クリスマスイルミネーションの名残り」を見る事ば多いのですが、ネパールとクリスマスは無縁なので、ネパールで街で見かけるのは「タルチョー」です。
昔ながらの建物
レンガ作りで入り口が木製の旧式の建物が多いです。
中心街でもこんな古めかしい建物がたくさんあります。
実はこれらの建物、1階の屋根が低いと思ったら、建物に入ると1段下がっています。
違う通りに行っても、タルチョーと束になった電線。
壊れた建物も多数
タメル地区の中心地区から徒歩5分ほどの場所。(ここもタメル地区内です)
2015年4月25日にあった「ネパール地震」から3年弱ですが、まだまだどこも、こんな感じです。
ネパールは貧しい国ですし、あまり外資系の会社がないので、建物を修理する費用を出してくれるところがないので、壊れても修理をしたり建て直しされていないのです。
工事をしているらしいところも、普通だったら工事業者が複数人で取り掛かりますが、1つの建物を1人か2人で工事を行っていたり、資材だけ置いてあって全然手がついていない場所もあり、これではいつ完全に直るんだろう・・・と心配になりました。
それでも中心部は少し新しいと思われる外装も見られますが、地面をみてもらうとわかる通り、アスファルトが全部にはれてなく、工事で掘ったところは土のままです。
公共事業にも費用が回らないほど何ですよね。
街の中にあちこちに宗教的建造物
このタメル地区だけではありませんが、カトマンズの多くの人が集まる場所には宗教的な建物がいくつもあります。
新しくペンキが塗られている建物とのボコボコの道の対比が面白い。笑
中心街の道路もボコボコ。激しく束になっている電線がついている電信柱はナナメになっています。
タメル地区はお土産屋がいっぱい
タメル地区は外国人がたくさん来ますから、お土産屋さんもいっぱい!
おみやげ屋さんも色々あります。
仏像など骨董品のようなものを扱うお店や、シンギングボウル(ヨガ、瞑想で使ったりする)を売るお店。
ジュエリーショップも多い
ジュエリーを扱うお店は、こんなに大きい石を売るお店もありました。
特にネパールやチベット辺りではトルコ石が採れるみたいで、写真のように大きなジュエリーから小さな安いアクセサリーまで色々なものがたくさん売っています。
ネパールのおみやげで紅茶は欠かせない!?
ネパールでは濃い紅茶で入れるミルクティーが主流ですが、ミルクティー用以外でも色々な紅茶がありますので、おみやげの有力候補になってくれますので、紅茶専門店もタメル地区にはたくさんありますので、是非入って見てください!