ダルバートとは?
ダルバート(ネパール語:दालभात dālbhāt)は、ネパールの代表的な家庭料理で、ダル(daal=豆スープ)とバート(bhaat=米飯)の合成語であり、それにカレー味の野菜などのおかず(タルカリ)、漬物(アツァール)の2つを加えた4つがセットになった食事をいう。ネパールでは毎日食べられている、日本でいう定食にあたるものである。
上記にある通り、ダルバートとはネパールの代表的なお料理。それもネパール人なら365日食べると言われるくらい日常的に食べるものなんですって。
もちろん家によって、具材も違えばその日の豆スープの味が違ったりするので、どこでも同じものが食べられるわけではありません。
ただ、そんな代表料理なら、食べないわけにはいかないでしょ!?
という事で、ネットで検索!
そうすると、このお店がいいという記事を発見。
「MUKTINATH THAKALI KITCHEN」のダルバートが美味しいとの事。
初日のディナーにはふさわしいでしょ!?という事で行って見ました。
ちょっとわかりにくいお店です!!
見つけるのに、ちょっと時間がかかりました。
ビルの2階なので、階段を上がって2階へ上がります。
そうすると、お店のカウンターがあり、その両側に客席があります。
私たちは右側に通されました。
テーブル席と座布団が敷かれた座敷席があります。なんだか、日本の店舗みたいですよね。笑
そして、私たちはテーブル席に通されました。
店員さんは若いお兄さんたちが多いです。
注文したダルバート
お通し(付け合わせ?)
塩味のおせんべいのようなもの、皮を剥いたキュウリ、生の青唐辛子、ライム。
キュウリは日本のものより大きいからか、皮を剥かれていました。
VEGE SET THAKALI THALI
(野菜のダルバート・タルカリセット)
肉のない野菜のみのダルバート。肉がないといっても、かなりのごちそう!!
真ん中にご飯があり、ジャガイモのカレー、キャベツの酢の物、厚揚げのカレー、ほうれん草の炒め物、グリンピースのカレー、ギー(黄色い液体)、ヨーグルト(白い液体)、豆のスープ(緑の液体)、チリソース、大根のような野菜のカレー味のもの・・・など思った以上に盛りだくさん!!
MUTTON SET THAKALI THALI
(マトンのダルバート・タルカリセット)
上記のベジセットと違うのは、マトンカレーとチキンカレーが入りました。
(豆スープは別途ついて来ています)
さて、真ん中の黒っぽいご飯の代わりにあるものは、なんだと思いますか?
何もつけずに食べてみるとちょっと土っぽい味がするんですが、感じとしてはマッシュした里芋のような味です。
その土っぽい味が、カレーと食べるとこれが結構イケる!!
1人前なのですが、これ、食べきれませんでした。
意外と量がありました。
コレに私はミルクティー(チヤ)、ダンナさまはお酒・スープを1つ頼んで、1,310ルピーでした。(マトンのダルバート 580ルピー)
日本円でいうと1,400〜1,500円くらいですが、完全に観光客価格ですし、現地の人たちはこんな値段のダルバートは食べません。
かなり高額なので。。。
MUKTINATH THAKALI KITCHEN
所在地:Paknajol marga, Chhetrapati, Thamel, Kathmandu