高台にある聖ポール天主堂跡からおりてくるとこんな街並みがあります。
街に合わせたファッション系の建物がある中、手前にあるようなフルーツや野菜を売る出店があったりするところを見ると、観光だけでなく人が生活しているなと感じます。
街のあちこちにこういったタイル張りのポルトガルの名残もちゃんと残っているんです。美しいですね。
そのタイル張りの上は、まさに中華な住宅という感じ。
せり出しているからか、どこの住宅も上階には柵がもうけられていました。
こんなところにもチャイニーズな生活の一端が見られます。
ビルとビルの合間には、お線香を備えられています。
さて、次の世界遺産へ。
「聖ポール天主堂跡」から徒歩10分かからないくらいの場所で、次の世界遺産へ到着。
聖ドミニコ教会
ここの教会は1587年に建てられた中国で最も古い教会だそうです。
内部
正面左側にあるマリア様。
イエス・キリスト像。
聖ドミニコ広場
聖ドミニコ教会の前にある広場です。
これも別の世界遺産としてカウントされているようです。
現在ではこの広場にもこのような現代風のものも置かれています。
セナド広場
この聖ドミニコ広場の左手奥へ行くとそこにセナド広場があります。
このセナド広場は中央に噴水があり、周りには色々なお土産屋さんや観光局のインフォメーションセンターもありますが、ここにも世界遺産が!!
(写真奥がドミニコ広場)
仁慈堂
セナド広場の写真の真ん中に写っているのがこの「仁慈堂」の建物です。
セナド広場に面しています。
現在は公証役場として使われているらしいのですが、元々は1569年に建てられたアジア初の慈善施設なんだそうです。
中には入りませんでしたが、重厚で美しいのだそうです。
この真っ白な建物も美しいですね〜。
民政総署ビル
こちらも世界遺産です。セナド広場から聖ドミニコ広場を背にするとこちらの建物があります。最初の建物は1584年に建てられたそうで、現在でもここが地方自治局として市政の中心になっています。
こちらは世界遺産ではないようですが、マカオ中央郵便局の建物もかなり立派な建物です!(ここもセナド広場に面しています)
ものの3分以内歩いたところに世界遺産5カ所を見ることが出来ます!!
【セナド広場】