[目次]
クアラルンプールのチャイナタウンは宗教が多い
スリ マハマリアマン寺院のMovie
クアラルンプール チャイナタウンにあるヒンドゥー教寺院「スリ マハマリアマン寺院」
スリ マハマリアマン寺院の詳細
開館時間:6:00〜20:30
[目次]
クアラルンプール チャイナタウンにあるヒンドゥー教寺院「スリ マハマリアマン寺院」
開館時間:6:00〜20:30
[目次]
先日のBlogで書きました「国立モスク「マスジット・ネガラ」と「パサーセニ駅」を挟んで反対側(東側)に位置するチャイナタウンの中に、『関帝廟』があります。
関帝廟というと、横浜に住んでいる私からすると「地元中華街にもある華僑の人々がお祈りにくる寺」というイメージで、「関羽」を祀るくらいは知っていましたが、いろいろな国や地域にあるということは、あまり知りませんでした。
中華系の寺院なので、日本人では仏教と考える方が多いと思いますが、関帝廟は道教の寺院のようです。
関帝廟とは
関帝廟(かんていびょう)は、関帝(関羽・関聖帝君・関帝聖君)を祀る廟。孔子を祀る孔子廟(文廟)に対比させて、武廟(ぶびょう)とも呼ぶ場合もある。
wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E5%B8%9D%E5%BB%9F
まず入ったところで、お線香を備える場所があります。
日本のお線香とは違って、長いものを使います。ここでは普通に細いものも使いますが、束になった太いお線香もありました。
やっぱり太いもので供えると、その分ご利益も多いと思われているんでしょうか!?
写真の左側には、その束になったお線香を何本も火をつけていました。
これだけのお線香が供えられているので、寺院内は煙でモクモクしています。笑
中庭のようになっているところは屋根がないので、天に上っていくイメージでしょうか。
お線香であったり、燃やすためのお金の代わり(金紙)だったりをこちらで購入します。
金紙は「あの世で御先祖様が使うお金を送る」意味があるようです。
特に関帝廟自体が商売の神様と言われていますから、お金に関して重視する中華系の方々はこのような物は重要なんでしょう。
金紙はこちらの中で燃やします。
多分ここで燃やして、あの世へ届けてもらうということなのでしょう。
関帝と言われてもあまりご存知ではない方もいらっしゃるかもしれませんが「三国志」と言われれば、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
その関羽が神格化され、祀られています。
日本のお寺とは違い、関帝廟(道教)の寺院は、このように膝をつき参拝をします。
正面真ん中の関聖帝君だけではなく、左右にも観音菩薩などありますから、そちらにもお参りしましょう!
両側に黄色い柱のようになっていますが、一つ一つが小さな関帝像が入っていて、名前が入っています。
関帝廟の中に鐘が置いてあります。
日本で仏教に接しているので、道教と言っても仏教と似ている点が多くありますね。
関帝廟の前には行列が出来ていました。
並んでいる人は年配の人が多いですが、中には若い方もいました。何だろうとみてみました。
炊き出しと呼んでいいのか分かりませんが、来た方々に食事を配っていました。
入り口からずっと行列が出来ていたのは、この食事をもらうための行列でした。
このように関帝廟の入り口付近では、もらった食事を食べている人々がたくさんいました。
これもお寺の「施し」からなのでしょうか??
関帝廟に初めて行ったわけではありませんが、こう言った場面に出会ったのは初めてでした。
開場時間:7:00〜16:30
アクセス:パサーセ二駅より徒歩4分
[目次]
駅から各種通路を通り、最後に地下通路から出てくると、こんな姿をみることが出来ます。
これは正面玄関の真裏になりますので、正面の方へ回ってみましょう。
観光客が入館できる時間はかなり細かく時間がきまっています。
これはムスリム(イスラム教の方)のお祈りのために訪れるのは別だと思います。
この入館時間の制限があるのは、当然ムスリムの方のお祈りを邪魔しないためです。(モスクに行く時には、これは重要!!)
これは時計ですが、場所によっての時間だと思います。
こちらはアラビア文字の数字が書いてあります。
こちらから入場します。
正面の黒い受付の場所で、ノートに名前を書いて入館します。
女性は髪・肌を出して入館が出来ないので、アバヤという中東の民族衣装でもあるマントのような服と髪を隠すものを入り口で借りて、着用して入ります。
これも意外と良い体験です。
気温がとても暑いのですが、モスクの中は思った以上に涼しいのでこのアバヤでも過ごすことが出来ます。
基本的には女性用として貸し出ししていますが、男性でも短パンやタンクトップなど肌の露出の高い方は「着てください」と言われます。
こんな形になっています。
モスクのメインホールの横の長い廊下。大理石の美しい廊下です。
廊下からメインホールをみると、白・黒・金・青で構成されていて、本当に美しいです。
イスラム教の国に行って、モスク廻りをするのは本当に贅沢な気分を味わえます。
ちなみに入館は無料ですからね。笑
私たちはムスリムでない観光客なので、みるだけとなりますが、ムスリムの方々からするとヒジャブ(女性が頭部かぶって髪や首を隠すもの)やコーランを置く台などが売られています。
こちらはコーランや解説書(翻訳書?)が置いてあります。
さすがにアラビア文字は読めないので、スルーさせていただきました。。。
何をするための広間かはよく分かりませんが、メインホールの前に広いスペースが広がっています。天井が高く、所々から日光が入るように出来ていて、こちらも美しい場所です。
イスラム教の方々がどのようにお祈りをするか解説をしています。
以前、東京のモスクでお祈りの行動には意味があるということを聞きました。
ただ、この形が決まっているわけではないそうです。
そして、一列に並ぶのも、神の前では金持ちも貧乏人も地位のある人も全て平等という意味があるそうです。
そういうことも学べるようになっています。
こちらがメインホールの入り口です。
奥までは入れないようになっています。
こんなに広くて、美しいんです!!
写真でみると「こんな程度?」と思われるかもしれませんが、シャンデリアは贅沢に出来ていますし、外からの強い太陽光が青いガラスを通して入ってくるのが、なんとも美しい。
これは実際に行ってみて欲しい!!
アクセス:ブキッビンタン駅からMRT(緑色のLINE)に乗り、バサーセニ駅で下車
徒歩10分弱。
[目次]
ジャラン・アロー(アロー通り)はどこをみても「夜の屋台街」とか「ナイトマーケット」というように書いてあります。
その様子は前のBlogに書きました。
ものすごく人が出て、楽しいんです。
一般的にナイトマーケットというと、夜に盛り上がるため、朝・昼はお店も開いてないし、人もほとんどいないというイメージです。
実際に朝来てみると、あまり人はいません。
ですが、ここのナイトマーケットはほぼチャイナタウンのようになっています。
中華系の人たちは、とにかく働きます。
夜はテーブルを外に出して客引きをしていた、あの勢いはありませんが、お店を覗くとちゃんと営業しているお店はいくつもありました。
中華系の方々は、朝を外で食べる習慣があるので、多分この街にも朝ごはんを食べに来る人たちがいるようです。(私たちが食べている時もお店に何組か食事をしに来ていました。)
中華系のお店なので、シンガポールやマレーシアの料理で「肉骨茶(バクテー)」などが置いてあります。
雲呑麺(ワンタン麺)などは香港ではメジャーな軽食。
お店の中からみた、アロー通り。通りに出してあったテーブルは全くなくなり、車が通る道となっています。
そのためか、夜は結構汚かった道も、ここのお店の前には水が撒かれていて、少し綺麗になっていました。
やはりこの街が観光客むけだからか、メニューは英語と写真入りのメニューです。
これはとても助かります。お店の人が英語がわからなくても、指差しで注文が出来ます。
メニューにある「SOUP」「DRY」というのは、汁ありの麺か、汁ナシの麺かというもので、味が全く違います。
オイスターソース系の焼きそば茹でた野菜と、まわりが赤くて甘いタイプのチャーシューが乗ってきます。
麺は細麺で、私好みでした!
見た目は真っ黒ですが、見た目ほどしょっぱくはなく、朝から食べ切れる麺でした。
練り物系のスープと青唐辛子の漬物が出てきたのですが、この漬物がピクルスのような甘酢につけてあり辛味がそんなになく、美味しかったです。
日本ではあまり食べたことがなくて、どこかで売っているのであれば買いたいかも。。。
やっぱりマレーシアやシンガポールに来ると甘いミルクコーヒーがメジャーな飲み物です。
美味しいです。ですがかなり甘いので、これを滞在中ずっと飲んでいると確実に太ります。笑
だから程々に。。。
とは思うのですが、そんなに長く滞在しないから・・・と言って結構飲んでしまうんですよね。
[目次]
駅の東側はクアラルンプールの中心街。「PAVILION」などもあり、昼から夜までとにかく人が多い地域です。
しかし夕方くらいから、西側にも人がどんどん増えてきます。
みんなここの屋台街がお目当て。
昼間でもやっているお店もいくつかはありますが、賑わいを見せるのは夕方18時過ぎ暗いからです。
アジアっぽい、雑多な感じで「クリスピーチキン」のお店なのに、「フライドドリアン」なんてものも売ってます。
ドリアンを揚げた油でチキンも揚げているのでしょうか???
すごいニオイがしそう。笑
結構有名なお店らしく、普通の店舗も持っているようですが、平らなシート状のポークジャーキーなんですが、周りに甘しょっぱいソースが塗られていて、美味しいんです。
ナイトマーケットの屋台では、普通あまり見かけないのですが、ケーキも売っています。
冷蔵ではなさそうなんだけど、悪くならないのかな〜とちょっと心配になります。。。
ここの屋台街で思うのが、中華系の人の多さ。
シンガポールは中華系の人が多いようですが、マレーシアはマレー人が結構多いイメージだったのですが、ここの屋台では中華系の人が多いです。
ポークを使った料理も多く、お酒も普通に置いてあります。
マレーシア自体は一応「イスラム教」が多い国なので、これらは食さない人が多いはずですし、7年前に来た時は大型ショッピングモールやホテルなど外国人が多く来るところ以外はアルコール類は売らないと聞いていました。
東南アジア各地で飲まれている「サトウキビジュース」。これが本当に美味しい!
私は東南アジアに行くと、大体サトウキビジュースかスイカジュースを飲んでいます。
サトウキビジュースは甘いのに、さっぱりしているので美味しいです。
やっぱり暑い国にいる時は現地の物を食した方がいい!
このようにペットボトルに入れて売っているところが多いです。
氷水につけて、冷やしているお店もありました。
はい。ドリアンでございます。
観光客などをターゲットにしたナイトマーケットなので、ドリアンを丸ごと買っても食べられませんので、このようにカットして売っています。
一番手前の物は28リンギットと書いてありますので、約700円くらい。
あちらの価格だと、結構高いです。
その隣の同じような色のものは、ジャックフルーツ。似て非なるもの。
ドリアンは柔らかくなったバナナのような食感ですが、ジャックフルーツはシャクシャクした水分少なめなフルーツです。
東南アジアに行って南国フルーツは必須なので、カットフルーツをホテルに買って帰りました。
左から「パイナップル」「マンゴー」「竜眼」。
こんなに南国フルーツ食べてしまうから、寒い日本に帰ってきて風邪引くんだな。。。
学習しない人間なもので。。。
ここの街のスタイルは通りに出されたテーブルセットで食べる。
各店舗がテーブルの上にメニューを置き、客引きをします。
人気の店はこんな感じ。座る席がないほどの混みよう。
先にも書きましたが、ここの街ではアルコールも普通に売っていますので、ビールを飲みながら辛いフードを食べます。
この街の屋台レストラン(?)はシーフードを扱うお店が多いですね。
私はシーフード系より肉系を食べたかったので、こちらの「粗茶食館(CU CHA RESTAURANT)」というお店に入ってみました。
なんと、豚肉メニュー。
ここの街はここがマレーシアだということを忘れそうなほど、中華系のお料理がたくさん!!
こちらが肉料理。鶏・羊・豚・牛、なんでもあります!
こちらは麺類やご飯系。お粥もあります。
あれ、ここどこよ。段々中国にでもいるような気分になってきた・・・。笑
飲み物はジュースの種類はとっても豊富。
だけどビールももあります。お隣のシンガポールのTiger Beerが人気のようです。
小さいビンで13リンギット(330円くらい)。
ちなみにここの街は観光客相手なので、かなり強気な価格です。
通常の東南アジアの屋台価格ではありません。笑
マレーシアのワンプレートご飯。こちらはマレーシア料理なので、豚肉などイスラム教で食べることが出来ないものは乗っていません。
この右下のソースが美味しいけど激辛!!
スイートチリソースのついたクリスピーポーク。普通に美味しい!
口当たりの良い味で、どんどん食べてしまいます。きっと日本人の口にも合います。
こちらもマレーシアらしい炒め麺。マレーシア・シンガポールなどで食べられるお料理。
ベトナムのフォーのように米の麺です。これも日本人が好きな味!
出てきた時は随分大きいな〜と思ったけど、暑い中で食べたご飯で、飲み干しました〜。
南国なのでフルーツジュースが豊富です。
ここは観光客向けなのでちょっと高いけど、東南アジアの屋台街独特のワイワイした感じが味わいたいのであれば、絶対にオススメ。
ゆったりのんびりご飯を楽しみたい人には不向きかも。w
[目次]
電車に乗るには、当然お金を払わないといけません。
自動販売機がありますので、そこでチケットを購入です。
「Bukit Bintang駅」は5つ先の駅です。
先ほどの自動販売機で切符を買うのですが、それがこのプラスチック製のトークンになります。
自動販売機で、お金を入れて自分の行きたい駅を選ベばOKです。
日本の鉄道用のカードもありますが、売っている駅とそうでない駅があるので、日本のようにどこの駅でも買えるものではないようです。
モノレールの車内はこんな感じ。
ポップで鮮やかなグリーンの車両というのが、とてもかわいらしいですね。
KLセントラル駅からブキッビンタン駅の間はクアラルンプールの中でも、かなり中心街なので、開発がすごい!
それも7年前に来た時には、こんなに高い建物なかったと思うんだけど・・・。
こちらは大きい建物の建設現場。ショッピングモールにでもなるんでしょうか??
こちらには高層ビルがいくつも出来て来ています。
ホテルなのか、もしかしてマンションのような住宅なのでしょうか!?
建設ラッシュなくらい、あっちこっちが工事現場!!
7年前に宿泊したのも、この駅の近くだったのでこの駅は使っていたのですが、その時は結構工事をしていたりしていたので、こんなにキレイではなかったと思います。
ホームドアも出来ていて、安全です。
当時はこんな感じでした。
割と利用者は多いのですが、全て階段というお年寄りや荷物を持っている人にはあまり優しくない。笑
とにかく暑いので、車両から降りると汗が吹き出すのですが、駅のホームは大きな扇風機が回っています。
改札から出ると駅直結のショッピングモールが見えてきます。
とにかく7年前とはこれらのショッピングモールもなかったし、駅の西側はとにかく工事中のビルばかりだったに、今はショッピングモールやら店舗の入っているビルがたくさん出来ていました!
[目次]
いわゆるクアラルンプールの空港線「KLIA エクスプレス」が断然便利です!
ちなみにマレー語で「KLIA Ekspres」と書いてありますので、わかりやすいです。
「KLIA ekspress」はKL Sentral駅へ直行。「KLIA train」は何箇所か停車する電車になります。
このように色分けされているので、わかりやすいですね。
私たちは「KL Sentral駅」へ早く行きたいので、この紫色のようなピンクの方へ。
最近の東南アジアの地下鉄や、空港線の駅はこのように列車が来るまでドアが開かないようになっているので、日本のようにホームへの落下事故はほとんどないんでしょうね。
クアラルンプール国際空港(KLIA)からKLIA Expressに乗ってみた!
KLIA エクスプレスに乗っての車窓はこんな感じです。空港の近くはヤシの木が多く、ザ・東南アジアな感じがします。
やはりこういう風景をみていると、ワクワクしますね!
7年前に一度クアラルンプールには行っているし、その時にはKL Sentral駅を何度も利用したので、知っている場所へ行くくらいのつもりでいました。
しかし、私の知っているKL Sentral駅ではなかった!!!
確かに当時、工事などもあちこちでしていたな・・・と思い出しましたが、東南アジアの7年は全く違う場所でした。。。
このあたりはそんなに変わっていなかったかな。
あれ、少し変わったかな?
ちょっと明るい感じになった気がする。。。
なんとここまで来ると、表示に日本語が書いてるじゃないですか!!
日本人観光客が多いのがわかります。ブルネイでは中国語だったのに。
そういえば、ここは7年前工事をしていたんだ!
駅直結の大きなショッピングモールが出来ていた!!
元々乗り換えをする中心的な駅だったので人は多かったけれど、このショッピングモールが出来たからだと思いますが、輪をかけて人が多かったように思います。
こんなに変わっていると、思わず大興奮しちゃいます。
7年前はあちこち工事をしていたので「大きいけど暗い駅」というイメージでしたが、暗い駅なんてイメージは微塵もありませんでした。
もしかすると、別のルートがあったのかもしれないのですが、ショッピングモール「NU Sentral」の中を通って、モノレールの駅に向かいました。
ちゃんと表示を追いかけていけば、迷子にはまりません。
あちこちにきちんと表示がありますが、意外と距離があります。
エスカレーターをおります。
このエスカレーターは「C」のエスカレーターということでしょうか??
エスカレーターを降りたら、あとちょっとでモノレールの駅に到着します。
ショッピングモールは冷房がしっかり効いているので、ちょっと距離があってもそんなに苦にはなりませんでした。
そして、この先にモノレールの駅がありました。
モノレールの駅につくと、いきなり暑かった!!