マカオでは電車や地下鉄は走っていないので、移動は「徒歩」「タクシー」「路線バス」です。
タクシーも日本に比べると安いですが、路線バスはもっと安い!!
マカオは2つの部分に分かれていて、1つの島と中国から伸びる半島の2パーツからできていますが、その片方の中を移動するのであればほぼ「3.2パカタ」(約48円)!
紅街市から氹仔(タイパ)島へ移動
次の目的地、氹仔(タイパ)島の「官也街」へ行こうと思いました。
1本で直接行けるバスはありません。
ですので、2回ほど乗り換えをします。
乗り換えをしますが、それでも約144円!!リーズナブルでしょ!?
紅街市の近くのバス亭から乗ります。
最近はGoogle Mapのバス停をクリックするとどの系統のバスが停車するかわかるのが、とっても便利。
ただ、その系統がどこを走るかというのを理解しなくてはいけません!!
バス停にはこのような案内板がありますので、目的地のバス停がわかればこういったもので確認できます。
ですが、私たちは紙の地図とGoogleMapだよりでいくことに。
こういう旅の仕方だと、現地で使えるWiFiを持っていくか、SIMを入手しないとできないですね。(Free WiFiのポイントだけでは難しいです)
高士德/紅街市(Horta Costa/ Red Market)
乗ったバス停はこちら。「6番」のバスに乗ります。
地図でいうとここから左の方向へと走っていきます。
バスの中はこんな感じ
そんなに古くもなく、快適です。
マカオのバスは基本的には、前から乗って後ろから降ります。
降りる時は・・・
チャイムは日本のものと同じ。降りる前にボタンを押します。
バスの支払いは現金(コイン)かバスカード
現金だとお札は使えません。コインのみ。
もしくは「マカオパス(澳門通)」というSuicaやPasmo、イコカなどのバス用のカードを上記写真のデジタル画面の下に近づけるだけ。
地元の人はほとんどがカードなのですが、カードはコンビニとバス会社のオフィスでしか入手出来ないので、フェリー乗り場などで入手が困難です。
澳門通(MACAUpass)
現金はお札しかない場合はくずしておく必要がありますが、マカオのいいところは香港ドルがそのまま使えるところ。
意外と香港でコインが使えなくて残っていたりするので、バスでどんどん使うという便利な方法もあります。(混ざっていてもOK!)
厄介なのは、香港ドル・マカオパカタが合わさると、コインの種類がものすごく多くなるので、前もってバスに乗る前に用意しておかないと若干パニクリます。笑
そしてセナド広場近くのバス停で1度目の乗り換え。
新馬路/營地大街(Almeida Ribeiro/ Rua Mercadores)
ここから「26A番」のバスに乗ります。
亞馬喇前地(Praca Ferreira Amaral)
こちらで2度目の乗り換え。
ここから長い橋を渡って氹仔(タイパ)島に渡るため、バスの料金が変わります。
それがここのバス停の行き先と料金。
私たちは「33番」に乗るため金額は「4.2パカタ」(約63円)。バスはDのレーンにあるバス停で乗ります。
ここのバス停はちょっとしたバスターミナルです。
目的地にジャストに止まるバス停を見つけることができなかったので、少し手前で降りました。
泉悅花園(Chun Yuet Garden Building)
ここまでで1時間はかかりませんでしたね。
たまたまかもしれませんが、バスのつなぎが良くて長い時間バスを待たなくても乗れました。
マカオ攻略方法は、バスに慣れることかもしれませんね!!!