マカオや香港にはスターバックスなどの「イマドキ」なカフェもたくさんありますが、「珈琲」と漢字で書いてある日本でいう「喫茶店」のようなお店も多く残っています。
若い人たちは、イマドキのカフェやパン屋さんやケーキ屋併設のカフェに多く集まりますが、ご年配の方や主婦など地元の方々は「行きつけの喫茶店」があるようです。
日本でもそういう地域、ありますよね。
やっぱりミルクティー!
凍珍珠奶茶と奶茶
マカオも香港も「ミルクティー」をよく飲みます。
ご年配の方々も飲みます。
東南アジアでもシンガポール・マレーシア・ミャンマーあたりでは、インスタントのミルクティーがあるくらい当たり前に飲まれますし、インドやネパールもチャイがあったりしますので、ミルクティー文化は幅広いのかもしれませんね。
カフェメニュー
「熱飲」はホットドリンク、「凍飲」はコールドドリンク。
今回頼んだのは「凍珍珠奶茶」は冷たいタピオカミルクティー、27パカタ(約405円)。
「奶茶」は普通の温かいミルクティー、15パカタ(約225円)。
フードメニュー
なんと!!!一番最初に書いてあるのは「出前一丁」!?
香港やマカオや台湾では、出前一丁は喫茶店や屋台で食べる麺料理になっちゃうんです。
スーパーでも人気があって、インスタント食品売り場には必ずあります。
日本でカフェでインスタント麺を食べるなんて、ちょっとそんな発想はありませんよね!?
こちらの食文化の1つになっているなんて、日本人としては誇らしいですね。
日清食品はカップヌードルもそうですから、世界どこへ行っても知られている「日本の有名企業」の1つですね。
香島珈琲室(Heong Tou Cafe)
住所:2 R. de Manuel de Arriaga, Macau