今回ウラジオストクに行く際に、結構情報が少なかったんです。
色々資料を旅行代理店さんから頂いたのですが、結構情報が古い!
(実は日本で入手できる情報が古いというのも旅行代理店さんから聞いていました)
お店などが掲載されている地図も、既にお店がなくなっているところも、ちらほら。
だけど、各Blogなどを見てもかなりの確率で掲載されている「ノスタルギア」というレストランがありました。
いつも「みんなが行くところ」は行かないのですが、2泊しかしないのでロシア料理を1箇所で食べられるレストランを探すと、ここしかないかな!?と思って、こちらに行くことに。
ロシア料理店 ノスタルギア(НОСТАЛЬГИЯ)
お店の入り口はこんな感じ。
夜7時くらいでもこのくらいの明るさ。だけど入り口は暗いんですよ。
日本の飲食店のように明るくないので「営業してるの?」と心配になってしまいますが、それはとりあえずドアを開けてみてください。笑
一応営業時間は9:00〜22:00となっています。
ここのお店は入ってすぐ右のところはアートギャラリーと書いてありますが、いわゆるお土産コーナー。
左の方の部屋に入るとカフェ、さらに奥の部屋へ行くとレストランとなっています。
店員さんが少ないので、私たちは結構ズカズカと入って行っちゃいました。
カフェの店員さんに、一応「こっち、いい?」みたいな手振りをしたら「どうぞ」と言われたので、奥の席へ。
インテリアは重厚な感じ。
きっとフランスやイギリスでこんなインテリアのお店に入ってしまったら、ちょっと価格的に覚悟が必要かもしれません。
こんな絵画も飾られています。
落ち着いた感じのお店ですが、正直お客さんはほとんどいません。笑
写真でわかる通りです。笑
レストランは外国人向けなんでしょうか。
メニューは英語もありますし、写真も掲載されているのであまり心配はありません。
真っ赤なビーツのサラダ「ヴィネグレット(Винегрет)」
ヴィネグレットとはフレンチ・ドレッシングで和えたサラダのことなのですが、ロシアのこのサラダの特徴はビーツを使っているため赤紫色でかなり見た目の派手さがあります。
ディルなどのハーブをたっぷり使っていて、香りもいいです。
黒パンと一緒にいただきます。
酸味があり、私はかなり好きかも!!
言わずとしれた「ボルシチ(борщ)」
こちらもビーツを使ったロシア代表のスープ。
ここのものは、かなりトマトが強い感じでピンクというより赤いスープでした。
実はこのボルシチ、お店のよって・家庭によって味も具も多少違いがあるそうです。
実際にウラジオストクでは2箇所で食べましたが、味が違いました。
ビーフストロガノフ(бефстроганов)
日本ではハッシュドビーフやビーフシチューのような茶色いものを想像する方も多いと思いますが、ロシアではサワークリームベースで作るため、こんな白っぽい色なんです。
バターをしっかり使っているため、思いの外こってり。
だけどベシャメルシースのホワイトシチューとも違うんですよね。
日本人は結構好きだと思うんだけどな〜。
料理名は不明ですが、白身魚ときのこにホワイトソースとチーズをのせて焼いたもの
これもバターとホワイトソース、チーズで美味しい!
料理名がわからないのですが、どれもハズレなし!!
ティー with ジャム(ロシアンティー?)
日本でロシアンティーというとジャムが付いてくる紅茶ですよね。
ブルーベリージャムが付いてきました。
だいたいこれだけ食べても日本円で3,000円くらい。
多分ウラジオストクのレストランの中では安い方ではないと思います。
私たちが食事をしている間に3組の人たちがこの奥のレストランスペースで食事をしましたが、なんと全部が日本人!
(そんなにウラジオストクに日本人は多くないです)
カフェの方には現地の人らしき人はいたんですけどね〜。笑
安くないからですかね?
それとも現地人は伝統的なロシア料理は食べに来ない??
長期滞在できればもっと冒険したかったのですが、帰国前の晩餐です。
【ノスタルギア(НОСТАЛЬГИЯ)】
URL:http://www.nostalgy.ru/
(公式サイトのようですが、放ったらかしてあって壊れてます・・・)
住所:№94 из 748 Рестораны здесь: Владивосток