ホーチミン市内に流れている川の中に「サイゴン川」があります。
ホーチミンという地名は40年前についた名前で、それまでは「サイゴン」。
ベトナムの南北が統一された時、南の中心だったところに独立の父と呼ばれた「ホーチミン」の名前をつけました。
だから正式には「ホーチミンシティ」と呼ぶのがいいみたいです。
サイゴン川を往来する船がいて、観光客なども多く利用をしています。
正直、川自体はそんなに美しい川ではありませんが・・・・。笑
バンコクでもチャオプライヤー川はそんなに美しい川ではありませんでしたが、リバーサイドには大きなホテルなどがありました。
ホーチミンも例外ではなく、このリバーサイドには古くからのホテルなどが立ち並び、多くショッピングセンターなどが立ち並ぶ地域へも徒歩圏です。
商業ビルなどもいくつも建っています。
首都ハノイにはこんなビル群はなかったですね。。。
これはサイゴン川の前にある「RIVERSIDE HOTEL」は古いヨーロッパ風な建物です。
ホーチミンにはこのような古い建物と新しい建物が混在していて、さらに大規模な工事を行っているため、ベトナムだな〜〜〜と思う景色も少ないのかもしれません。
もともとフランス統治されていたり、アメリカが戦争前は拠点としていたなど外国人が多く居留していたこともあり、ベトナムの中でもちょっと特異な場所ではあるのかもしれません。
そのせいか、この写真だと見にくいのですが、プロパガンダ的な看板がこのあたりには多いなと思いました。
(なぜひまわり畑のようなところで銃をもった軍人さんが手を上げている!?)
サイゴン川の向こう側にも同じように国が掲げたのであろう看板が、川のこちら側に向けて並んでいます。
ベトナム語がわからないので、文章の内容がわからないのですがベトナムを旅しているとここが社会主義国だと忘れてしまうほど、見張られている感じや規制がある感じがないのですが、こういった看板を見ると「そういえば、ここは社会主義国なんだ」と思い出させられました。
ここの国はナショナルフラッグがタクシーにも商店街にも、集合住宅にもあちこちにあり、とても目につきますが、日本みたいに国を歩いていてナショナルフラッグにほとんど出会わないという国も、東南アジアでは少ないですね。