ベトナムはまだハノイ内、ホーチミン内を移動するための地下鉄などがないため、空港からは、大概移動はタクシーです。
街中の移動も、かなりの確率でタクシー移動です。
ですが、気をつけてください。
先に結論からお伝えすると、私達はホーチミンで「ぼったくりタクシー」に乗ってしまいました。
東南アジアでは、比較的どこの国でもあるようです。
ベトナムでもあるということは重々承知していましたし、メーターを倒してもらえないタクシーは乗って即降りるということも理解していました。
ガイドブックなどにも、こんなタクシーに乗ると比較的間違いが少ないという情報まで入れていました。
だから空港などで乗るタクシーは厳選して乗ったため、きちんとしたタクシーに乗る事が出来ました。
これはハノイの空港から乗ったタクシー。ちゃんとメーターがついていて、ボディにもこのような料金ステッカーが貼ってあります。
運転手さんはワイシャツにネクタイという姿でした。
ハノイではこのように白いボディに赤い線が窓の下に入ったタクシーやボディが緑色のタクシーはきちんとした会社のタクシーのようです。
ハノイのホテルが呼んでくれたタクシーも行きに乗った会社のタクシーでした。
こちらはホーチミンのホテルで呼んでくれたタクシーはこの白いボディーに赤と緑のラインが入ったタクシー。
そういえば、ホーチミンの空港からホテルの方へ乗ったタクシーもこのタクシーだった!
この空港まで乗っけてきてくれた運転手さんも、とても親切だったな〜。
多分ちゃんとした会社のタクシーの運転手さんは、ちゃんとしていてちゃんとしたサービスもしてくれます。
ハノイの空港まで乗っけてくれた運転手さんも、片言の英語で色々聞いてくれたりした楽しい思い出もあるので、あまり悪口は書きたくないのです。
ですが、私達がホーチミンで乗った「ぼったくりタクシー」は、確か白いボディでした。なぜ確か・・・なのか。
ちょっと急いでいて「あ、タクシーがいる。乗っちゃえ。」と気を抜いた時だったのです。
戦争証跡博物館から出て門の近くに駐車していたタクシーでした。それもメーターがついていて、ちゃんと倒してくれたからそれで安心しちゃったのです。
そうして20分くらい乗車して、降りる時に300,000VNDと言われたんですが、ベトナムのタクシーが普通そんなに高いわけがありません。
(そのタクシーに乗るまで何度も乗っているので、乗った時間で大体の金額はわかっていたので)
わざと50,000VND出しました。
運転手がちょっと声を荒げて「three! three!!!!」と言ってきたから、ここでわざと10,000VNDを3枚出して、「three!」と言って渡そうとしたら、手を払いのけられました。
これ以上だと、ケンカになって万が一、暴力でも振るわれた時には最悪の旅行になってしまうので、そこで300,000VND(約1,800円)を支払いをしました。
それも支払いをしたら「早く降りろ」みたいに手で「あっちに行け」みたいなジェスチャーをされました。
まったく腹が立ちましたが、これは私達がしっかり確かめて乗らなかったのが悪かったと諦めました。
ちょっとした勉強料と思って教訓にします。
私達はぼったくられただけだったので、腹が立つで済んでいますが、インドでは知らないところに連れて行かれてレイプされたとか、タイでは外国人が刃物で斬りつけられたなんてニュースもありました。
こちらをご覧頂いた皆さんも、大概はちゃんとした運転手さんですが、一部のそういった運転手さんがいますので、タクシーには危険がつきものと心得ましょう。
ちゃんとしたホテルに宿泊されている時には、ホテルから呼んでもらうのが少しは安心かもしれませんね!!