この日のメインで行きたかった夜市はこの「光華観光夜市」でした。
夜市って、やっぱり台湾では「観光スポット」なんですね。
だけど、ここの夜市はかなり地元の方に密着しています!
というのも、地下鉄の駅から少し遠いので観光客は大概タクシーで行く場所なんです。
私たちはMRT 三多商圈駅から20分以上歩いて行きましたけどね。笑
MRT 三多商圈駅からタクシーだと5分くらいだと思います。
駅から徒歩で歩くと大通りなので、結構歩けるかと思うんですが、
高雄って、バイクを歩道に路駐なんですよ。
うっかりすると車まで。笑
歩道が駐輪場のように並んでしまっているため、歩道が歩けない場合も多いんです。
仕方がないので、そういう場合は車道を歩くことになります。
あまり歩き慣れない方は、是非タクシーで。
夜市のイメージって、少し狭いところに屋台がゴチャゴチャっとあるイメージだったのですが、ここは大きな通りの両側にあるため、向いのお店に行くのに横断歩道を渡らないといけません。
これが向かいから撮影した写真。
目の前の植栽は中央分離帯。
お店の前にいっぱいバイクが置いてあるのもわかりますよね!?
こんな感じに地元の人がバイクで買いに来たり、食べに来たりするんです。
結構屋台を見ていると「日本?」って思う文字をよく見かけます。
上の写真の右側にも「神戸牛」と書いてありますね。
(本当に神戸牛、使っているんだろうか・・・笑)
この屋台の後ろの建物の看板にも「熊谷屋」というラーメン屋さんの看板。
他にも「日式」と書いてあるタコ焼きだったり、カレーライスが売っています。
インドカレーより日本の煮込みのカレーが高雄では浸透しているようです。
「猪心冬粉」と書いてあります。
読み方はわかりませんが、「猪心」で豚の心臓(ハツ)、「冬粉」で春雨のことなので、豚のハツを使った春雨スープのことみたいです。
結構台湾では、豚の内蔵を食べるみたいですね。
その他、海寄りの土地柄か魚も多く扱います。
ここは先にも言った通り、地元の人が買って帰るお店が多く食べるスペースが思ったほどありません。
買ってホテルに持って帰って食べるという方法もあります!
実際、私の泊まっていたホテルのロビーですれ違う宿泊客は、多くのビニール袋を持って部屋へ向かっている人がいました。
私たちはその場で食べたかったので、結局ここの夜市では食べずじまいで戻ることとなりました。
【場所】高雄市苓雅區光華二路のあたり