ロンドンで観たもう1本のミュージカルのお話を。
有名なミュージカルって一昔前までは「ブロードウェイ(ニューヨーク)」か「ウェストエンド(ロンドン)」かと言われていたくらいでした。
今でも日本でも上演されている(されていた)「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などはロンドンから発進されたミュージカルです。
ということは、やはりロンドンではロンドンミュージカルを観たいでしょ!?
まして、私がミュージカルにガッツリとハマるきっかけになった「The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)」を観られるなら絶対観たい!!
ということで、チケットを取って行って来ました。
私たちが行った日は、昼間は晴れていて良いお天気だったのに、夕方から
かなり本格的な雨になってしまいました。
The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)を上演しているのは「HER MAJOSTY'S THEATER」という劇場。
外観からしても素敵なんですよ!
パリ オペラ座という訳にはいきませんが、高級感のある重厚な劇場なんですよ。
本当にこの作品を観る、もう一つの楽しみは劇場。
ガイドブックには「劇場を見に行って!」という内容もあるくらいです。
こちらが劇場ロビー右側にある窓口。
写真の時は既に閉まった後だったのですが、ここでチケットの受け渡しをしてくれます。もうここから雰囲気いっぱい。
天井までこんな作り。
照明もオールドな感じで素敵ですね〜。
素敵過ぎて、すごくキョロキョロと挙動不審な状態になっていました。笑
こちらが当日のキャスト表。
ワクワク度もピーク!!
1階席の後ろの方だったので、上の方が見えないのがちょっと残念でしたが、
時間5分前になると、1つ幕が開き、このゴールドの装飾と赤い幕!
あ〜〜、始まる!!(テンションMAXです)
さて、開演!
一緒に行った主人は初めての「オペラ座の怪人」でしたが、楽しめたようです。
私も大いに楽しみました。
日本で観た時と細かい設定が違っていたりはしましたが、
素晴らしい舞台で、思わず泣きました〜。
オペラ座〜の豪華絢爛のステージの世界にどっぷり。
日本と違うのは「JERSEY BOYS」を観た時にも思ったのですが、
お客様の雰囲気。拍手が鳴り止まず、1階席は全てスタンディングオーベーション。
口笛がなったり、「ブラボー」の声までかかる。
最後まで興奮状態で終了しました。
そしてこちらがプログラム。
日本のプログラムより簡易な感じですが、価格も4ポンド(約720円ほど)です。
日本だとゴージャスなプログラムで2,000円くらいする事が多いですね。
この作品のクリスティーヌは、ロンドンの初演ではウェバー氏の当時の奥様のサラ・ブライトマンさんが演じていたという、愛のある作品なんです。
そう考えて観ると、また違った見方も出来ますね!
【HER MAJESTY'S THEATER】
住所:Haymarket、London SW1Y 4QL