美味しいもの探しの海外旅行街歩き!chiyoの旅

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海外へ行くと気にするのは「宗教」

私が初めてシンガポールへ行った時、
ヒンズー教の寺院イスラム教のモスクを見て
単純に「すごいな〜。美しいな〜。」と思いました。

 

ただ、そこには「宗教・信仰」があっての建物。

単なる建築物ではないのです。

 

日本のように、信仰心を持っていなくて普通の国もありますが
中近東や北アフリカ、インド・パキスタン・ネパールなど
宗教の信仰が自分の核となるのが当たり前の国も多くあります。

 

自分がその国へ行くのに、その国の人たちが
何を信じ、どんな生活をしているかくらいは調べて行くべきだなと
思いました。

 

以前のBlog「祈りの国」という記事でも書きましたが、
お祈りの場所とトイレと間違えて入っていってしまったという
失敗をしましたが、お祈りの方が本当にいたら
大変失礼な失敗になるところでした。

 

今ニュースではシリアへアメリカが攻撃をするかどうかなど
放送されていますが、実際イスラム教のことを知っていて
ニュースを聞いている人たちはどのくらいいるんだろうと思ってしまいます。

 

そんな事を考えて、ちょっとイスラム教の事を「さわり」だけでも

知っておこうと下記書籍を読みました!!

 

世界史劇場 イスラーム世界の起源
世界史劇場 イスラーム世界の起源

この本は宗教の本というより、歴史を読み解くようにイスラム教が書かれています。
いわゆる世界史の本です。

高校生の時に、あんなに興味を持てなかった世界史ですが(私だけ?)
今は興味を持った項目を中心に見て行くと、かなり面白い!!!

 

いっぺんとおり、年号をなめるように歴史を教わるより
こういう読み解く方がずっと楽しいことがわかります。
実はこの本の著者は河合塾の歴史の先生。

 

>>>2030年、世界の4人に1人がイスラム教徒に 米調査(AFP BB News)

 

なんて調査も出ているくらい、世界規模では
イスラム教を知っていて常識なのかもしれないと思います。

 

海外旅行に出ることを考えると、日本に馴染みの少ない
宗教の勉強は知識として入れて行かれると現地で
「嫌な思い」をする事もさせる事も減るのではないかと
肌で感じました。

 

海外で知らない自分たちをゴリ押ししてはダメですよ!

クアラルンプールからシンガポールはAir Asiaで

クアラルンプールからシンガポールまではAir Asiaに乗る事にしました。
Air Asiaはエージェントにお願い出来ないので自分でWeb上からチケットの予約からチェックインまでしました。
自宅で搭乗券(Boarding Pass)のプリントアウトまでして来たので、煩わしいことは何もありません。
予約する際にはクレジットカードと予約をする方のパスポートをお手元に用意をしてからにしてくださいね。

のんびり入力していると「もう1回最初からやり直してください」ということになりますので。。。

>>Air Asia


なにって、とにかく安い!
1時間ちょっとのフライトなのですが、7,000円弱。
日本だったら飛行機はおろか、新幹線だって7,000円弱じゃ名古屋にすら行けない。笑


私たちはRed Carpetというサービスと席の指定、荷物20kgを1つ預けるオプションをつけているので、結局一人9,000円くらいになりました。


正直、初めてのLCCだし、日本国内ではないのでどんだけのサービスが受けられるか全然わからなかったのでRed Carpetをつけたのですが、至れり尽くせり。


まず、並ぶ窓口が違う場所。
普通の窓口に並んだから、もっとゲートに近い窓口へ案内されたので、行ってみると誰も並んでない。笑


大丈夫かな〜と思って搭乗券を渡したところ、にこやかに対応してくれました。
そして搭乗券に真っ赤な「Red Carpet」と書いたスタンプを押してくれます。


そして、ラウンジで待つ事ができるんです。



ラウンジでは他の空港のラウンジ同様、飲食もできますしインターネットの出来るPCも置いてあります。
また、wifiもあり、ラウンジに入る入口でパスワードを渡されます。

ハーゲンダッツのアイスクリームなどデザートもあるので、ケンタッキーでお腹いっぱいにして来てしまった事を後悔。笑

そして時間になったので、係の方が迎えに来てくれて出国の手続など並んでいる列とは別の窓口で受付。
荷物チェックも並ばすチェック。とっても特別扱い。笑
1,500円程度のサービスでこれだけ色々してくれるんだと驚きました。


そして搭乗口の近くのラウンジで再度お迎えまで休憩。
お迎えに来てくれると、他の方が待っているのをよそに搭乗口から入って歩いて行きます。




最近日本で体験することのない、飛行機の近くまで歩いていってタラップを上がり乗り込むという形。
突然のスコールもある東南アジアらしく、大量の傘の準備もされていました。
なんだか飛行機に乗れるって感じがして、結構こういうアプローチも好きです。

ほぼ1番最初に入れて頂いたので、私たちのあとに他の乗客が乗り込んでくる様子です。
たまたまかもしれませんが、Air AsiaのCAさんたちはとってもスタイルの良い方ばかりで。笑




シートの後ろにはAir Asiaの文字が入っています。
通常のシートは黒い合成皮革のシート。座り心地はそんなに悪くないですよ。


ただ、注意は飛行機が使い回しなので、清掃などが出来ていないため、足下などが汚い場合があります。
また、座席前に飲み物などのメニューや読み物系の冊子が入っているのですが、それもべたべただったりしますので注意が必要。
だけどそこらへんは、安さに免じて!


この日はあまり天気が良くなかったのですが、飛行中はこんなに自然の残るマレーシアの上空を飛んで行きます。


機内のちょっとした汚れなどありますが、1時間ちょっとの我慢と思えば着陸などもスムーズで思いのほか快適でした。

LCC専用空港 LCCT

クアラルンプールのLCC専用空港「LCCT(Low Cost Carrier Terminal)」。
やっぱり他の航空会社が使うKLIA(Kuala Lumpur International Airport)より小さい空港です。
豪華さもありませんが、表示などもかなりきっちりされてました。

ここの国ではどこでも数カ国語で書かれているので、とてもわかりやすい!

しっかりしたレストランはないかもしれないけれど、ファストフードは何店舗もありました。
ケンタッキーやダンキンドーナツ、スターバックスなど日本人にもお馴染みのお店があります。


お馴染みのファストフード店も、国によってちょっとメニューが違うところも。
今回ケンタッキーに立ちより!




チキンは特に日本のクリスピータイプのものと同じだけれど、この小さな茶色いソースのかかているものはマッシュポテト。
それにアイスクリーム。このアイスクリームはバニラではなく真っ白なミルク味。

やはりちょっと仕様が違いますね。


そして店員さんがイスラム系の方でスカーフをしている店員さんってのが、何ともマレーシアらしい!


空港のAir Asiaのカウンターはこんな感じ!


カウンターの数がたくさんあるので、きちんとモニターに表示される自分の便を探すのをお忘れなく!!!

クアラルンプール中心街からLCC専用空港へ

クアラルンプールの空港はKLIA(Kuala Lumpur International Airport)とLCCTがあります。
海外からLCC以外の飛行機に乗ってくるとKLIAを利用しますが、LCC(ほぼAir Asia)でクアラルンプールに乗る場合はこちらのLCCTを使うこととなります。


先日のBlogにも書きましたが、KLIAからクアラルンプール中心街へ行く場合はKLIA ekspresに乗るのが楽です。


ですが、LCCTには行きません。
私達は、KLセントラルから高速バスを利用することにしました。


KLセントラルの1階へ行くと、バスがずらっと並んでいて、客引きのようにバス会社の人たちが案内します。笑
ちなみに、KLセントラルから1時間弱くらいで到着出来ます。
大体、一人8リンギット(約230円)。高速バスと考えると、とってもお得!!
KLIA ekspresは35リンギットなので、それと比較しても安いのがわかって頂けると思います。


私達が乗ったバスはこちら!

なんだか、かわいらしいでしょ!?
スーツケースは下の部分に入れてくれるから面倒もないです。


何社かバスを出しているみたいです。
この赤いバスはAir Asiaのバスです。


基本的には現金での支払いになるから、あまりおつりのないように持って行くととてもスムーズにいきます。
高額紙幣しかない場合は、KLセントラル駅でコーヒーでの飲みに入ってくずしておく事をお薦めします!!

こちらにも案内があります。
>>TOURISM MALAYSIA(日本語)


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Getting to LCCT from Kuala Lumpur center

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The Chiken Rice Shop @ KL Sentral

ホテルをチェックアウトして、シンガポールへ向かうためKLセントラルへ。
朝食もまだだったので、駅ビルの中で何かを食べようと思いました。


海南チキンライスはシンガポールやマレーシアの郷土料理(名物料理?)の1つ。

それを店名にしてしまったファストフード店があったので、
「これは入らなくては!」と思い入店。


お店に入ると色々な張り紙が。
ここのお店は「Aランク」のお店らしいです。ちょっと期待!
それと、その上に貼ってあるアルファベットの「Jya」と書いてあるように見えるマークはハラルである証のようです。
(ハラルとはイスラムの教えで許された、「健全な商品や活動」のことの全般を意味します。)


イスラム教に方は豚やアルコールは口に出来ないだけでなく、鶏肉なども祈りをささげて殺さないといないといけません。
そういう意味で許された食べ物を扱ったお店と証明するために貼っているのだと思います。


メニューを見ると、先日食べそびれた「ロティ・チャナイ(Roti Canai)」があるではありませんか!!!!
もちろん注文!!
主人はラクサのセット。




コーヒーを頼んだら、こちらでは珍しくお砂糖もミルクも入っていないコーヒーが出て来ました。笑

だけど、こちらのコーヒーらしく、色はエスプレッソ並みに濃いのに、飲んでみるとそれほど濃くはない感じ。

どちらにしても安いですよ。
セットで5.99リンギット(約170円)!!



メニューはこんな感じなので、ご興味のある方は是非立ち寄ってみて!
ファストフードなので、お気軽に。



【The Chiken Rice Shop】
URL:http://www.thechickenriceshop.com/
KLセントラル駅ビル内

マレーシアはベジタリアンフードの宝庫

去年シンガポールへ行った際にも思ったのですが、マレーシアにも
お肉などを使わないベジタリアン用のフードが多い!
シンガポールより多いかもしれない!!


欧米のように「動物を殺したくない!」という主張をもとに「ベジタリアン」になるというよりは「宗教的に」という方がほとんどだと思います。
インドなどはベジタリアンの人たちが多いので、カレーにはお肉やバターなど乳製品を使わないものは多くあります。

その他、中華料理の中に「素食」というものがあり、もともとは中国の精進料理らしいのですが、台湾で定着していて、それが入って来ているようです。
特に近年の健康志向も手伝っているようですが・・・。


フードコートには必ずベジタリアン用のお店が入っています。
ちょっと辛いものでお腹が弱っていたので、私はそれをチョイス!



メニューは豊富!もちろんここの国ではベジタリアンフードといったって、辛いものも揃ってます!

目の前にはベジタリアン惣菜がずらり。


おいしそう!!

ただ、何と言うメニューかよくわからないのと、閉店間際ということで
既に終了してしまったメニューもあり、私は「Xiang Chun Fried Rice(シイアンチュンフライドライス?)」を注文。
あまり緑色のチャーハンって見た事ないでしょ??

レジの横で中華鍋を振るスタッフが別にいて、作ってくれるのですが、まあなんと陽気な!
若い方なのですが、歌を歌いながら作ってくれます。
待っている時間も楽しくなってしまいます。笑

出て来たものが

思った程緑色ではなかったけど、食べてみると、とても食べやすいお味。
普通に日本の中華料理のお店で出て来てもいいんじゃないかと思いました。


日本人には非常に馴染みのある感じの味で、スパイシーなもので
疲れていた胃腸にはちょうど良かったです!!!


ちなみに、このお店はブギッ・ビンタンにあるショッピングモール「パビリオン」の1階にあるフードコート。
夜9時くらいに終わってしまうお店も多いので気をつけて!
日本みたいにフードコートといっても結構足並み揃ってって感じではないので。笑


【Pavilion(パビリオン)】
URL:http://www.pavilion-kl.com/content/





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There are many vegetarian menu in Malaysia!

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東南アジアのスコールはすごい!! @ クアラルンプール

この日は昼の間も、ちょっと厚い雲が空を覆っている感じで
いつ雨が降るかな?と持っていました。


折りたたみ傘は常に持ち歩いていましたので、
「まあ雨が降ったって・・・」と思っていました。

日が落ちて夜になると、雨が降り始めました。
最初はあまり驚く程ではないレベルだったのですが30分もしないうちに「豪雨?」と思う程の雨になりました。
最近の日本の夏でお馴染みになってしまった「ゲリラ豪雨」を想像して頂くと感じが伝わるかな??
みるみるうちに、道路は川のようになります。

クアラルンプールのスコール


(雨が降り始めて1時間も経たないうちにこんな感じ)

これ、場所は大きいショッピングモールがたくさんある「パビリオン」前の車道です!

ビルを出て、横断歩道を渡って向かいのビルに入るだけで足下は、びっしょり!!
私は裸足にウォークサンダルだったので、ショッピングモールに入っている間に乾いてしまいましたが、一緒にいた主人はスニーカーも靴下もビショビショで冷房で冷たくなってしまいました。
(もちろん傘をさしていてもです)


現地のカジュアルの人たちは、結構ビーチサンダルの人が男女ともに多いです。
だけど、こんな時は本当に「実用的」です。
東南アジアへ行かれる際には、スリッパ代わりにビーサンを。笑


結局その後に主人も「ビーチサンダル」を買う事となりました。

東南アジア旅行には、ビーチサンダルは必需品ですね。
どうもリゾートに行かない私たちは全くその発想がなかった〜〜