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沖縄の伝統的お菓子を那覇の商店街でウォッチ!
地元のものを食べたければ、やっぱり商店街!
と言うことで、国際通りから入れる「市場本通り」へ。
市場本通へ!
国際通りから入る市場本通りへ。
ランチもこの市場本通りの「花笠食堂」さんへ伺ったので、よければ、そちらの記事もどうぞ!
ここの市場本通りは、お土産屋さんや雑貨店、食品などをうるお店などがひしめき合っています。
沖縄滞在中は雨になることもなかったのですが、アーケードがあるので、雨の日にもお買い物が楽ですね。
通りに入ると、こんな感じです!
年末年始だからお店を閉めているのか、コロナでの打撃か商店街の中でも閉店しているお店もちらほら見られました。
現在の沖縄の経済状態が濃く反映されている気がします。
市場本通りの真ん中あたりにお菓子(和菓子など)のお店が数店舗あります。
牧志公設市場の近くになります。
沖縄の伝統菓子を売る「松原屋製菓」
サーターアンダギーをはじめ、見たことのないお菓子が並ぶお店を見つけました!
味噌味のなんとぅー餅
ここのお店に伺ったのが12月31日だったので、サーターアンダギーの横にのし餅や鏡餅も売っていました。
のし餅の横に茶色いお餅が置いてありました。「なんとぅー餅」と言う味噌味のお餅だそうです。味噌味のお餅なんて、食べたことがない!!
沖縄ならではのお餅なんでしょうね。
あんまんのようにでっかい「のーまんじゅう」
のーまんじゅうは、コンビニで売っているあんまんくらいの大きさの「のーまんじゅう」はおまんじゅうの上にピンク色で「の」と書いてあるので、誰でもわかります。笑
この「の」の意味は「のし紙」の「の」を示しているんだそうです。
お祝いの席などに出されるそうです。
紅白饅頭も、沖縄ではかなりはっきりとしたピンクのお饅頭ですね。
その他にも「紅いもタルト」「ちんすこう」も1個から売っています。
マフィンなど洋菓子も一緒に売られています。
祝いのお菓子「松風」と沖縄菓子「こんぺん」
「松風」と大きく書いてあるこのお菓子は、胡麻をたくさんつけてあるお煎餅です。
これもお祝い事などで使うお菓子で、特に縁結びの祝い菓子だそうで、こちらもお煎餅自体はピンク色をしています。
手前にあるのが「こんぺん」といお菓子です。ピーナッツあんと胡麻あんがあります。
クッキー生地の中に粒々ピーナッツが入っています。
「こんぺん」は沖縄で人気のお菓子のようで、空港でお土産としても買えますが、沖縄ではスーパーマーケットなどでも売られていました。
ところで「でーじまーさん!!」って何!と思ったら、沖縄の言葉で「とっても美味しいよ」と言うことでした。
沖縄の言葉は難しい!!語学留学が必要なレベル。笑
カラフルな粉菓子「ウズー」
すごいレインボーカラーなお菓子を発見!「ウズー」と書いてありますが、ウズーは旧暦3月3日「浜下り(はまうり)」の頃だけに作られる粉菓子だそうです。
それぞれ伝統菓子には説明が書いてあって、面白いですよ。見にいくだけでも楽しいと思います。
コーグゥーシー(粉菓子・コー菓子)を売る「外間製菓所」
松原屋製菓さんの向かいにあるお店には、色々な種類のコーグゥーシーを売っています。
コーグゥーシーとは粉菓子で、落雁の一種だそうです。
私たちが知っている落雁って、一口サイズでお茶や抹茶といただくイメージですが、沖縄のコーグゥーシーは、大きい!!小さい単色の菊型のものでも、普通のお饅頭くらいの大きさ。
沖縄の方々は、これをボリボリ食べるのだろうか。。。(私の知っている落雁は大きいものをボリボリ食べるイメージがないので・・・)
沖縄の食文化は奥が深い!!!
沖縄伝統菓子を食べてみた!
実際、こちらの商品を購入して食べてみました。
「こんぺん」は他のお店のものも買ってみましたが、外側のクッキー生地がどこのものも美味しくピーナッツのザクザク感と合わさって美味しいです。
のーまんじゅうは、元々「ぎぼまんじゅう」と言うものらしく、那覇市首里儀保地区(首里久場川町)が発祥らしく、本州でも城下町には名物和菓子がある・・・みたいな感じなんでしょうか!?
沖縄というより「那覇」の名物のようです。
どれもあんこが美味しく、和菓子好き、あんこ好きにはオススメです!
ご紹介の製菓店
松原屋製菓
TEL:098-863-2744
外間製菓所
TEL:098-863-0252
(一部商品は上記URLから購入できるようです!)