[目次]
函館は狭い中に見所いっぱい!
路面電車の「十字街駅」で降りるか、「末広町駅」で降りると、歴史的な教会がたくさん見られます。
函館の魅力はそこ!!
狭い地域に、あれもこれもと見所がギュッと詰まっているので、見て歩きやすいのです。
路面電車を「十字街駅」で降りて「末広町駅」の方面に歩いていくと、このような案内が出てきます。
右にいくと金森赤レンガ倉庫(海)の方、左に行くと元町教会群や函館山の方。
元町は坂道がすごい!
狭い地域だからと言って、この元町地域をあなどってはいけない!!!
とにかくすごい坂なんです。
函館山の中腹辺りにある街なので、坂・坂・坂〜〜なんです。
ハイヒールで観光になんて来てはいけない場所です。
上りもキツイですが、下りも角度のあるところがあるので、ハイヒールなんて履いていたら、転んでしまいそう。
出来れば歩き慣れたスニーカーなどでお越しください!
古い建物を再利用したお店
この周辺は、歴史的な教会を見にくる方が多いのですが、それだけでなく古い民家を改装してお店にしていました。
こんなカラフルな色がかわいらしくて、いいですね。
女子旅には是非オススメ!!ばえるポイントではないですか??
ちなみに一番手前のお店は写真館でした。
このお店の前を通って、写真で言うと右側の方へ行くと「カトリック元町教会」へ。
カトリック元町教会/天主公教会
こちらが「カトリック元町教会」です!
私は横浜出身なので、歴史のある教会は見ていますが、こちらの教会も素敵な教会でした。
教会内が撮影禁止なので写真はありませんが、是非見に行ってほしいですね。
元々は1859年に建てられたそうですが、3度の火災にあって、最終的に1924年に再建されたのが、現在のゴシック様式の建物なんだそうです。
特に見ていただきたいのが、写真右側の塔の方に入っているステンドグラス。
是非中から眺めてください。
この周辺の歴史的建築物には「伝統的建造物」と言う函館市教育委員会のプレートがついています。
カトリック元町教会の向かいには、記念碑があります。
亀井勝一郎生誕の地
明治から昭和まで生きた作家「亀井勝一郎」の生誕の地に石碑が立っています。
「カトリック元町教会」の向かいにあります。
亀井 勝一郎(かめい かついちろう、1907年(明治40年)2月6日 - 1966年(昭和41年)11月14日)は、昭和期の文芸評論家、日本藝術院会員。はじめ左翼的政治運動に参加したが、のち転向し、仏教思想に関心を深め、文芸評論、文明批評で活躍。
この地では、愛されている作家のようですね。
数々の文豪たちとも交流していたようです。
正直、亀井勝一郎について詳しくは知らなかったのですが、こう言うところで新たな知識を得ると言うのも、旅の楽しみの1つですね!