こちらは現在「ワット」とお寺の名称が付いているけれど、お寺とい位置付けではなく博物館のような位置付けなんだとか。
もともとヴィエンチャンに遷都した時に「エメラルド仏」を安置するために1563年に建立されたそうです。ここにはタイ バンコクにある「エメラルド仏」があったそうです。
簡単に言えば、シャム(現在のタイ)に攻め入られ、「エメラルド仏」を持ち去られてしまったそう。それで現在建て直された寺院は「保存寺院」「博物館」という位置付けになっているそう。
ワット・ホーパケオ敷地内
敷地内はよく手入れされている庭園のようになっていて、とても気持ちのいい場所です。
本堂
本堂と呼ぶのが正しいのかわかりませんが、寺院のお堂です。
なので、階段の途中で靴を脱いで上がっていきます。
ちなみにお堂の中は撮影禁止なので、中のお写真はありません。
ここのお寺付きの僧侶はいないそうです。
入場料は入り口すぐ脇の受付で
入場料は1人10,000kip(130円弱)です。
このチケットを見るとわかる通り、お寺ではなく「Museum(博物館)」なんです。
お堂の周りには仏像が配置されています。
近くで見ると、黄金と赤の派手なお堂になっています。
かなり年代のものも多いようです。
仏像の数はとても多いのですが、一体一体、顔も扱いも違います。
布を巻かれている仏像があったり。
お花やご飯が備えてある仏像もありました。
お供えのある仏像はこれだけある仏像の中でも一部です。
どんな意味がある仏像なのかわからないので、残念。。。
外から見た建物は寺院ですが、中に入ると完全に博物館でした。
ショーケースのようなものに入っているものもあれば、そのまま配置されている仏像などもありました。
窓はほとんど雨戸のような木製の扉がしまっているので、少し薄暗く、それもさらに博物館っぽい雰囲気になっていました。
トイレもあります
大きなお寺には大概一般の人用のトイレがあるので、安心してください。笑
正直、海外旅行の時にトイレの確認は必須。
ただ、お寺によって綺麗なところとそうでないところがあるので、気をつけて!
実はヴィエンチャンでのトイレで気をつけなくてはいけないのが、入るのにお金のかかるところがあるのですが、お寺のトイレはだいたい無料です。
トイレでお金がかかる時に困るのが、小額紙幣が必要になってきます。
空港などで両替している人たちは小額紙幣を持っていない人もいますので、気をつけて!(ちなみにお金の取られる場所ではだいたい3,000kip(約39円))
ワット・ホーパケオ
(Wat Ho Phra Keo)
営業時間:8:00〜12:00 13:00〜16:00
休館日:なし
入館料:10,000kip