その土地に行ったら、その土地のものを食べる。それが旅の鉄則!
中国は広いので、その地方の特徴的な料理がたくさんあります。
日本では比較的広東料理が多いのですが、上海には上海料理があります。
特徴としては、辛いものは少なく、お醤油を使ったものや野菜を使った料理など種類も豊富。日本ではやや知られていないものも。
というのも、日本ではあまり食べられていない野菜などを使った料理もあります。
代表的な上海料理
姥姥紅焼肉(豚の角煮)
豚の角煮です。
香港や台湾に何度か行っているので、現地の中華料理というのを知らないわけではないのですが、上海で思ったのが日本人の感覚だと「こってり中華」が多いということ。
この料理は豚の三枚肉を使っていると思いますが、とにかく脂身が多い!!
1片だけ食べる分には甘みが強く、脂身の多いこの豚の角煮はいいのかもしれませんが、一皿は・・・。笑
こんなに真っ黒ですが、さほどしょっぱくはありません。コラーゲンもいっぱい。www
上海粗炒面(上海焼きそば)
これが本物の上海焼きそば!
こちらも結構色が付いているけど、そんなにしょっぱくないんです。
むしろ少し味薄めなのですが、こちらも油しっかり。
野菜拌香干
スモークした乾燥した豆腐と野菜の和え物です。
これ、日本では食べたことはないです。
ちょっと繊維が固めの野菜で、ニンニクとゴマ油が効いていて日本人好み!
かなりこれ、気にいりました〜
沙律玉米烙
これは日本で食べたことがありませんが、コーンの天ぷら?フリッター??みたいなものです。
ただ、カリっと揚げてあるのですが、その上から大量マヨネーズ。笑
これ、酢醤油とかだったらもっと食べやすいだろうに、マヨネーズをかけてあるので、とにかくオイリーです!!笑
食べ盛りで、こってり料理の好む方にはオススメですが、大人の胃にはかなりヘビーな一品です。見た目は結構ライトな感じなんですけどね〜www
店内の様子
18時過ぎに入ったので、3組くらいしか待っていなかったので、ちょっと待ったくらいで入れましたが、気がついたらすごい行列。
店内も2人で来ている方から大人数で来ている人まで、店内はすごいにぎわい。
店員さんも若い人からベテランさんまでたくさんいて、ベテランさんがキビキビと不慣れな若い人たちどんどん指示を出していました。
活気のあるお店でした。
写真入りのメニュー
写真と英語があるので、外国人が来ても困らない仕組みになっていました。
ガイドブックなどにも掲載されているお店なので、有名店となっているようです。
価格も掲載されているので、明朗会計。
とにかくメニュー数が多い!!
伝票
価格は177元(3,200円くらい)なので、日本人的にはそんなに高いっていう感じではないけど、きっと中国的にいうと、ちょっと高いのかな??
ちなみに今回の4品は、2人で食べきれませんでした。
日本の中華料理屋だったら、きっとお持ち帰りにしていたかもという分量だったかな??
上海姥姥
Shanghai Grandmother Restaurant
所在地:70 Fuzhou Rd, WaiTan, Huangpu Qu, Shanghai Shi
営業時間:10:30〜21:30