アジアでの朝食は、ほとんどホテルでは食べません。
というのも、外で食べたり買ったりする習慣のある国が多いため、それを楽しみに朝はホテルから出て朝食探しをします。
上海の中心街では「肉まん」が人気!
老盛昌湯包
ちゃんとしたレストラン自体も人気があるようなのですが、南京東路からすぐ入ったところにあるからか、1階にある売店も人気で、目の前で蒸している肉まんを求める人の列ができています。
ここは現金のみらしく、みんな現金片手に肉まんが蒸しあがるのを待っています。
並ぶのが苦手だと思っていた中国の人も、しっかり並んでいましたよ。笑
肉まんはスーパーのビニール袋のようなものにダイレクトに入れられます。
蒸しあがったばかりの肉まんなので、とにかく熱々!!
出してみると、こんな感じ。
日本の中華街で売っているような大ぶりのものより、どちらかというとコンビニで売っている小ぶりな肉まんに近い大きさ。
こちらの肉まんのあんはこんな感じ。あまり野菜はたくさん入っていなくて肉!という感じ。味付けは少し甘めです。
形も横から見ると少し潰れたような形で横広がり。
皮も甘みがあり、蒸しあがったばかりだからフカフカ!!
さてさて、これだけでお腹がいっぱいになるはずもなく、次に行ってみよう!!
と言うのも、こちら1軒ではないので、食べ比べして見たいと思いました。
店名不明
お店の名前は不明なのですが、下記のお店「浏阳蒸菜」の2軒ほど隣のお店。
この狭い店内で作って、店内で蒸して売っています。しっかり手作り!!
だいたい肉まん1つ1〜1.5元(17〜30円程度)なので、安いですよね。
日本だと、どうも「工場」で完璧な物が作られてきて、コンビニなどで売られているイメージですが、目の前で作られる手作り感が私は好きです。
(人によっては衛生的に・・・と言う方もいますが、そんな気持ちでは海外での食は楽しめない!!)
こちらのお店も蒸しあがるまで、待つ人あり!!
きっとみなさん「お気に入りの肉まん屋さん」があるのか、上記「老盛昌湯包」は女性のお客さんが多かったのに対し、こちらは男性が多いのが特徴でした。
こちらがここのお店の肉まん。
こちらの肉まんは、どちらかと言うと丸い感じ。あまり平たい感じではありません。
確かにお店によって、味が全然違います。
こちらのお店の方が甘みは少なく、お肉の味がしっかりする印象です。
朝ごはんの定番?中華風クレープ
浏阳蒸菜
普通のレストランが、朝はこういった朝ごはん用の物を売るお店も結構あります。
こちらでは、中国や台湾で朝食の定番「中華風クレープ」のお店。
こちらは少し厚手のクレープに卵、ネギ、オイスターソースのようなタレを塗り、そこへ油条(お粥などに入れる揚げパンのような物)をそのまま入れて、ぐるんと巻いたもの。
普段は蒸し野菜のお店らしいです。
きっともう少し後、ランチ時間帯にくれば、そちらが食べられるんでしょうね!!
朝はこの「中華風クレープの専門店」になっていました。
こんな感じ。どれもこれも、熱々なのに、ビニール袋に入れられて渡されます。
熱くて食べるのがちょっと大変なので、タオルなど持っているとそれで包むと持ちやすいかも。笑
中国の人たちは、あまりそんな素振りをしていなかったから、熱さに強いのかな???