私は犬好きである。
ゆえに、どこの国に行っても、ワンコの姿を見ると写真を撮ったりしてしまいます。
しか〜〜〜し!!
「かわいい〜」なんて寄って行っては行けません。
特に旅行者なら。
日本では既になくなったと言われる「狂犬病」ですが、海外ではなくなっていない国の方が多いんです。
実は私も家で犬を飼っています。ですので、この春のシーズンには「狂犬病のワクチン」のお知らせが毎年役所から送られて来るので、狂犬病のことは嫌が応にも毎年話題になります。
日本では全滅したと言われていても、犬を飼っている人にとって「狂犬病のワクチン」は義務なんです。
そのくらい怖い病気で、先日獣医さんに伺ったのですが、インドでは狂犬病が原因で2,000人以上が亡くなっているんだそうです。
だから、海外で安易にかわいいからって犬たちに寄って行ってはいけないんです。
という前置きを先にしておきます!
(海外に行く方でその辺安易に考えている方の話を聞くことがあったので、こちらでは書かせていただいています。)
※人間用の予防接種もあるので、海外で心配な方は予防接種をして行くのもいいかもしれません。
だから私は、そっと写真を撮ったり眺めたりしてワンコたちの姿を残しています。
タメル地区の犬たち
ネパールに行って、本当に犬が多いことに驚きます。
日本では「地域猫」がいますが、ネパールでは「地域犬」といった感じです。
繁華街にもお店の前などにもいたりします。
タイやミャンマーにもいましたが、ネパールの犬たちはとにかくのんびりしています。
寝てばかりいます。笑
バクタプルの犬たち
こちらも生き倒れているわけではありません。
熟睡中です。ネパールのワンコたちは、本当によく寝ているんです。笑
こちらでも連なって寝ています。
多分ネパールでは危険がないんですよ。意地悪したりする人もいないし、このバクタプルの広場には普通車が入って来ないので車にひかれる心配もないから、とにかくのんびりと寝ているんですね。幸せそう!
スワヤンブナート近くの犬
このワンコは、この親子の後ろをついて歩いていました。
もしかすると、この親子の飼い犬??それともこの辺りでは、人が何かくれるのかしら??
狭い坂道に車がたくさん通っているのに、ワンコたちがお店の前に撒いた水を舐めていました。ここでは写真の右側にいる子犬があわやバスにひかれそうになって、徐行していたバスをバンバン叩いてしまいました。
多分ここではワンコたちがかなりウロウロ歩いていますので、事故も日常茶飯事かもしれません。
このワンコはネパールで見かけるのは珍しい小型犬。どうもどこかの家で飼われているのか、建物からおばさんと出てきました。
飼われていると言っても、リードをつけて引いていくという感じではありませんね。
スワヤンブナート寺院の犬
こちらは子犬。母犬が近くにいましたが、お土産の上に寝てしまっています。だけどネパールでは怒ったりしません。笑
商店で飼われている犬
こちらは、お肉屋さんで飼われていると思われるワンコ。
飼い主さんがお仕事をしていると、お店の中で寝ていましたが、写真を撮るちょっと前に大きな音がしたので、ワンコが気にして見に来ました。
番犬でしょうか??
だけどネパールでこれだけ犬を見かけたのに、ワンワン吠えているのを1回も見ませんでした。
きっと穏やかで幸せな子が多く、あまり興奮するシーンがないのかもしれませんね!!