香港の中心街・繁華街にスーパーはあります。
だけど、香港の人たちは露店や市場で、生鮮食料品を買い求める人が多いです。
だから香港のビル群の間にこんなお店を所々に見かけることが出来ます。
果物屋さん
近隣の南国フルーツはバナナ、パパイヤだけでなく、オーストラリアから輸入されたマスカットやブドウも並んでいます。
香港は小さい地域なので、ほとんどが輸入品です。
なので、東南アジアや台湾に比べるとフルーツ類は高いです。
南国フルーツは日本のスーパーと同じか、ものによっては香港の方が高いかも・・・・
ここでマンゴー1個が16香港ドル(240円)と考えるとわかりますね。
他にはマンゴー、レモン、アボカド、イチゴ、柿、リンゴなど。
結構品数は多いです。
写真の通り、スーツのおじさまも立ち寄って買っていきます。
生鮮食品の専門店街
こちらは魚、野菜、乾物・・・などの専門店街。
写真でわかる通り、ビルに囲まれています。
業者さんが買いに来るのかな??と思っていましたが、意外と小さな単位で購入して買って帰られる女性(奥様?)が、多くみられるところを見ると、スーパー替わりに買い物をしているんだなと感じました。
お向かいの八百屋さん
日本でいう「商店街」みたいなものでしょうか。
ザルのようなもので野菜が置いてあって、手書きの値札が刺さっている風景は、日本でも馴染みがありますよね。
日本のスーパーみたいに、なんでもビニールに入って印刷された値札がついているのはちょっと味気ない気もします。
アジアの金融の中心と言われた香港ですが、その金融街から徒歩圏にこんなにアナログな生鮮食料品街があるって「香港らしさ」かなと思いました。
嘉咸市集(Graham Street Market)
所在地:Central, Gage St, 15-25號號