以前香港を訪れた時に「亀ゼリー」を食べ忘れて、今年は必ず食べて帰ろう!と思っていました。
インターネットで探してみると夕食を食べた「池記雲呑麺家」の斜め前に「亀ゼリー」の有名なお店があるのを発見!!
恭和堂
入り口にはなんだか大きなドリンクの入った金ピカのタンクが2つ。
中に入るとちょっとしたファストフード店のような店内。
夜9時頃なのに、やっと空いている席を見つけて通してもらいました。
メニューはテーブルに張ってある!
やっぱりメイン商品はノーマルな亀ゼリーです。
どんな漢方が含まれているかわかります。
きっとこの真っ黒に見えるのは「甘草」が入っているからでしょうか?
(実は日本で何度も漢方薬屋さんに行っているのでちょっぴりだけ知識があります)
「冷たいもの」と「温かいもの」があります。
暑かったのもありますが、もし食べにくくても冷たければ何とか食べられるかな〜と思い、冷たいものをチョイス。
注文をすると、すぐ出てきました!
これが、亀ゼリー(亀苓膏)
カフェオレボウルくらいの大きさで、思ったよりも大きな器で出てきました。
真っ黒で、器もちょっと汚れてる??みたいな状態で出てきました。
結構勇気が入ります。笑
まずは一口食べてみます。
正直な感想。「うぇっっっ。苦ッッッッ。。。」
なぜこれを、香港の人たちは普通に食べるの??と思いました。
多分皆さんが想像するような「漢方薬」の香りと味です。
これが「薬」としてではなく「デザート」として売っている????
これはシロップ?
そういえば、亀ゼリーを運んできてくれた店員さんが指差して「あれを使って」みたいなことを言っていたっけ。。。
このシロップは比較的サラっとしていてガムシロップのようだけど・・・。
一口目が、ちょっと衝撃的にマズかったので、少しシロップは多めにかけてみました。
そうしたら、どういうことでしょう!!!!!
美味しい!!!
こんなに大きい器で出てきたのに、ペロっと1人前を食べてしまいました。
店内はこんな感じ
漢方薬を使ったものはドリンクなど他にもあるようです。
効能は「解毒最強」
「解毒最強」らしいです。いわゆる「最強のデトックス」らしいです。
日本人の感覚からすると「漢方の亀=スッポン=滋養強壮」みたいに思っている方も多いと思いますが、違います。
「解毒」です!!
私の体からも悪いものが出て行ってくれたかしら??
霊芝を使ったゼリーも
どうもこれは、糖尿病とかにもいいみたいです。
ただ、糖尿病の方が食べるならこんなにシロップかけちゃダメだよな〜。
香港は「医食同源」が根付いていることを実感しました!!
看板は赤と黄色
外の看板は「赤と黄色」店の入り口は「ゴールド」。
中華系の方々が好むお色ばかり!
これも風水???笑
恭和堂
住所:87 Percival St, Bowrington, Hong Kong
営業時間:10:30〜23:30
URL:http://www.kungwotong.com.hk