そろそろゴールデンウィークですが、皆様はどこかへ「旅」に出かけるご予定は立てられましたか??
私は仕事上、ゴールデンウィークは長期のお休みが取れないため、近場で!
国内旅行ならいざ知らず、海外へ旅行へ行こうという方には是非伝えておきたい!!
海外旅行に行く時には、是非体調を整えてから出かけて!
実は今年の年始に、ヤンゴンに行ってきたことはこちらのBlogで書きましたが、その際に同行していた主人が普段にないほど体調を崩しました。
それも、向こうの食べ物に当たったとかならわかるんですが、そうでなく年末の忙しさで既に体調を崩していたところ、旅先でこじらせたというのが実際のところ。
私も旅程に影響するほどではなかったのですが、常にノドが痛い状態でした。
主人は熱が出たりして、観光もフルには出来ませんでしたし、食べ物もある程度制限された状態になり、 ホテルで寝ていてもらって、私がホテルの近所でお土産を買いに行ったりしていました。
海外の国と日本とは医療制度が違いますから、「どこへ行っても薬が手に入る」「ダメなら近所のクリニックへ〜」みたいなことができない国も、実は多いんです。
薬の入手
海外で薬の入手は慎重に!!
というのも、日本の薬局で処方箋なしに買える薬は、強い成分の入っているものは少ないです。
その感覚で海外で購入をするとえらい目に合うことがあります。
私たちの身近な国「アメリカ」でさえ、私の友人が鎮痛剤を購入して、日本の薬と同じような感覚で飲んだらその後、眠気とダルさですごかったと聞きました。
私たちが行ったミャンマーの薬も強いものが多いそうです。
それも、上記アメリカの件を知っていましたから、ヤンゴンの薬局に行く前にインターネットで色々調べました。
どうも「病院」にすぐ行ける(医療を受けられる)ような環境の国の薬は比較的日本と同じように、弱めのものも多く売っていて、そうでない国は医療機関に行かなくてもいいように、薬局の一般薬でなんとか出来るように強めになっているようです。
それと、欧米は強めみたいなことを聞いたことがあります。
ミャンマーはまだ医療や製薬会社があまりないので、薬もほとんどが輸入品らしいです。だから物価から見ると、それでも高級品ではあります。
日本では風邪薬でも、鎮痛剤でも箱売りしますが、ヤンゴンでは1シート6個ほどのもので売ります。(処方薬見たいですね)
ですが、これも国が変わると事情が違います。
ヤンゴンの帰り、トランジットで台北に1泊したのですが、台北ではほぼ日本と一緒。
風邪薬は箱売り。
何より、症状がイラストで入っているので買いやすい!!
薬局も日本のドラッグストアのようなお店が台北には結構あります。
特に目につくのは「Watsons」。エメラルドグリーンのロゴが目印です。
香港の会社なので、香港でもたくさん見かけますし、
シンガポール・クアラルンプール(マレーシア)・バンコク(タイ)でも見かけたと思います。
日本からの見慣れた薬を持って行くことは、前提ですが飲みきってしまった場合や想定外のことが起こったときに、これらの事情を知っているとちょっぴり役に立つかもしれません。
まずは旅行時には、体も準備万端で!!