ヤンゴンの文化遺産になっている建物が多いスーレーパゴダの東側にある、このラングーン・ティーハウスは、まるでアメリカやヨーロッパ、日本なら都内にありそうな洗練されたカフェで、とても綺麗なお店です。
エントランスから美しい
今まで出てきた路上の屋台とはうってかわって、今どきっぽいカフェもあります。
最近は外国人向けのお店も増えてきています。
こういったキレイなお店にはTシャツとロンジー(ミャンマーの巻きスカート)のお客さんはいませんね。。。
内装・インテリアは統一感アリ!
ここへは1月1日に行ったので、ケーキのショーケースの上には「HAPPY NEW YEAR」の文字。
テーブル上には英語のメニュー
テーブルの上に置かれているメニューはほぼ英語。
これでわかる通り、現地の人をターゲットにしたお店ではありません。
着席するとすぐに「お通し」のように出てくるポテトチップス。これがとても美味しい。笑
ミャンマー人の愛する甘いミルクティー「ラペイエ」
同じグラス、同じように入っているミルクティーですが、実はこれ、若干色が違うんですが、「紅茶の濃さ」「ミルクの量」で名称まで違うんです。
「紅茶」「エバポレートミルク」「コンデンスミルク」の3層の分量を変えて、お好みの「ラペイエ」になっていきます。
一番ノーマルなのは「ポウンマン」と言うらしいです。(全部で16種類にもなるらしいです。笑)
私はノーマルなタイプより紅茶を少し濃い目で注文。
もともとミルクティーは好きなのですが、とっても美味しい!マレーシアやシンガポールでもミルクティーはよく飲むし、インドではチャイがあるので、濃いミルクティーを飲む習慣があるので、ミャンマーで飲まれているのも納得ですね。
バズンヒン(ဟင်း)
こちらが、ビルマ料理の海老のカレー。(メニューでは「KING PRAWN CURRY」)ものすごい肉厚なエビが入っているカレーです。ここのメニューの中でも、少し高めな価格だったのも納得なエビが入っていました。
ミャンマーのカレーを「ヒン(ဟင်း)」というらしいです。
スープや野菜、パクチー、辛味を調整する薬味みたいなものもついてきます。
ミャンマーのビリヤニ ダンバウ(ဒန်ပေါက် )
土鍋で炊かれて出てきたのは、いわゆるビリヤニ。
(メニューでは「BAMAR CHICKEN BIRYANI」)
ビリヤニというとインドだったり、中東の料理のイメージですが、ミャンマーにもビリヤニがあり、ミャンマー印僑の食文化から生まれた料理だそうです。
2人で食べましたが、食べきれない分量でした。
全部で30,000チャット(約3,000円)くらいだったと思いますが、ヤンゴンではかなり高価な食事だと思います。
お客様に現地の人がほとんどいないのも、うなずけます。
ラングーン・ティーハウス(Rangoon Tea House)ရန္ကုန္တီးေဟာက္စ္
住所:Ground Floor, 77-79 Pansodan Rd (Lower Middle Block), Yangon
営業時間:8:00〜22:00