ウラジオストクのシンボルと言ってもいいくらいの場所がこの「ウラジオストク駅」です。
これがシベリア鉄道のウラジオストク駅!
お天気だと駅の背景に「黄金橋」が見えます。
そして、朝の出勤時間帯だと駅前にこんなにバスがたくさん停まっています。
やはりこの駅を拠点に出て行く人が多いのかな??
ここの駅はあの有名な「シベリア鉄道」の一番東端の駅です。
なので、ウラジオストクに行く旅行者たちの一部はここから「シベリア鉄道」へ乗って行きます。
そのため1泊くらいはするようです。
雨の日のウラジオストク駅。
朝のラッシュ時でなければ、そんなにバスがたくさん停まっていることもないようです。
さて、駅の駅舎に入ってみましょう!!
ウラジオストク駅 駅舎入り口
なんとロシアは駅に入る時に、空港のようなセキュリティチェックがあります。
やはりロシアではテロなどを警戒しているのでしょうか。
そのセキュリティチェックが済むと中に入れます。
天井を見上げると、天井に絵が書かれていて、照明もレトロで雰囲気があります!
こんな雰囲気はやっぱりヨーロッパですね。
駅待合スペースの正面にはこういったスペースがあります。
さすがにキリスト教の国。
駅にまでこういうものが飾られているということは、ロシア正教会が根付いているんでしょうね。
これはもしかすると「ニコライ2世」でしょうか。
待合スペースの中には飲み物を売るカウンターがあります。
こちらには、コーヒーマシーン。温かいものが出てくるようです。
やっぱり寒い地方では、温かい飲み物が欠かせませんね。
お菓子やペットボトルの飲み物などはこちらの自動販売機で購入出来ます。
シベリア鉄道はかなりの長距離を移動する人たちがいますので、買い込んで行く人たちもいるでしょう。
電光掲示板の下には、地元の子供たちの絵が飾られています。
何だかいいですね。こういうの。
ロシアって、本当にどこもかしこも「固い」というイメージいっぱいでウラジオストックに到着しましたが、それって西側諸国(欧米)から植え付けられたイメージだったということがよくわかります。
右側の部屋へ行くとカフェとチケット売り場です。
ウラジオストク駅舎内のカフェ
オープンスペース的なカフェ。列車に乗り込む時間じゃないからか、ほとんど人はいませんでした。一応左側カウンターの中にスタッフの方がいるだけ。
営業時間は一応6:30〜24:00となっています。
結構遅くまでやっているんですね。
カフェの前を通り抜けるとチケット売り場。
クレジットカードも使えるようです。
ただ、あちらで感じたのが、欧米では必ずといってもいいほど使えるアメリカンエクスプレスの使えるところが少ない。
VISA・Masterは使えたみたいです。
こちらは自動券売機のようですが、またしてもロシア語がわからないからよくわからない。泣
シベリア鉄道の車両はコレ!
シベリア鉄道は長距離を走るからか、とにかく長〜〜い!
日本のJRなども長い列車も多いですが、どのくらい車両があるか数えられないほど。
どこの場所で撮影しても全部車両が入りきらない・・・
ホームに降りて来るとこんな感じ。
日本だとホームの高さと電車の中の床面がほぼ同じ高さに作ってありますが、ウラジオストク駅はホームの方が低く出来ていて、階段を上って電車に乗ります。
私たちは電車に乗る予定にはしていないので、シベリア鉄道に関してはここまで。
車両が真っ黒で汚れていますが、あまり驚かなかったのが、街中を走る車が本当に汚かった!だから電車だって汚くてもおかしくないかも・・・。笑
日本の電車がきれいだというのを認識しました。
一度は乗ってみたいな〜。シベリア鉄道!
【ウラジオストク駅(станция Владивосток)】