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The Munument と モニュメント駅 @London

地下鉄「BANK駅」のすぐ横「MONUMENT駅」という駅があります。

乗り入れている路線が違うので、ほぼ同じ駅として乗り換えをする方も多いようです。

 

昨日「BANK駅」の由来に関しては、Blogに書かせていただきましたが「MONUMENT駅」はなぜ、モニュメント駅なんて駅名なのか。

 

大事なモニュメントがある駅だから「Monument駅」

The Munument と モニュメント駅

地下鉄を上がってくると、建物の間にこんなに「ど〜ん」と塔が建っています。

これには「The Monument」と書いてあります。日本語では「大火記念塔」というらしいです。

 

ロンドン大火

ロンドン大火(ロンドンたいか、The Great Fire of London)とは1666年にロンドンで起こった大火のこと。これによって中世都市ロンドンは焼失し、木造建築の禁止などからなる建築規制やセント・ポール大聖堂をはじめとする教会堂の復興が行われた。

9月1日、パン屋のかまどから燃え広がった火は4日間にわたって燃え続け、ロンドン市内の家屋のおよそ85%(1万3200戸)が焼失した。意外にも死者は少なく、記録されているのは5名だったが、市民は燃え広がる火を前になすすべもなかった。このように燃え広がった原因は大火以前のロンドン市内では家屋のほとんどが木造であり、街路も狭かったためである。

地下鉄モニュメント駅近くにはロンドン大火記念塔がある。高さ62mでこの高さは塔から大火が始まった地点までの距離と同じである。復興を記念してレンとフックの設計により1677年に建てられた。

wikipediaより

それの復興を記念して出来た塔なんだそうです。

 340年近くも建っているんですね。

 

The Munument と モニュメント駅

正面にはこんな彫刻と、このモニュメントの説明が書かれています。

あの悲劇を二度と起こさないように、木造建築が禁止されてこういった重厚な石造りの建物になったのだとわかり、街の見え方も変わりました。

 

ただ街の中を巡ったり、買い物をして楽しむというのも楽しいですが、歴史やそこへ至る過程などがわかるとスルーしてしまうものも、思わず足を止めないではいられないものになります。

 

私が海外旅行にハマっている理由もそんなところがあります。

ガイドブックではわからないことが、歩いてわかる。

 

ロンドンの目玉ではないですが、是非こんなところも見に行ってみてください!

 

【The Monument】