前にも書きましたが、チョロンはホーチミンのチャイナタウン。
そのチャイナタウンの中に「モスク」があるんです。
仏教のお寺がいくつかあるのは誰でも想像がつきますが、イスラム教のモスクがあるとは意外でした。
ベトナムの街を歩いていても、そう「モスク」と出会うことは少ないです。
モスクならではの形をした建物が見えます。
水色の建物は周りの建物とはちょっと違った印象です。
モスクの前にもベトナム国旗が掲げられているのが、なんともベトナムらしい!
ベトナムに生まれ育った人というより、マレーシアやインドネシアから移り住んで来た人が多いそうです。
それもこのモスク、1930年代に建てられたというから、結構古いんです。
中にバイクがたくさん停まっているのを見ると、実際に信者が多くいることが見て取れます。
静かにお祈りを捧げる人たちの信仰は、ベトナムでは静かに見守ってくれる国なんだなと思いました。
社会主義国という固定観念があって、もっと国の決まりなどで多少窮屈感のあるものなのだと勝手に思っていましたが、ベトナムは思ったよりは自由で苦しくない国ですよね。
【チョロン モスク CHOLON JAMIAL MOSQUE】
住所:641 Nguyễn Trãi 11, 5 Hồ Chí Minh City
定休日:なし
開館時間:4:00〜22:00
(中へ入りたい場合はお祈りの時間は避けた方がいいかもしれません)