MRT西子湾駅から徒歩だと20分〜30分かかりますが、街をぶらぶらしながら
行くと意外と楽しく歩けてしまいます。
丘の上にあるので、坂道を歩いていくと、
「打狗英國領事館官邸(Former British Consulate Resident at Dagou)」があります。
ここは高雄でも観光名所のうちの1つで、1865年にイギリス人によって建てられたものだそうです。
また「打狗(ダーガオ)」という名前がついているのも、歴史があるようです。
「打狗」(ダーガオ)という名についてはいろいろとエピソードが伝えられているが、実は高雄の原住民である平埔の人々がこの一帯を「Takau」と呼んでいたことから、漢人が「打狗」の文字を当てました。日本統治時代になって、発音が似ていることから、1920年に「高雄」と改められました。
台湾観光協会より
歴史的建物なので、入場料を払い、入館します。
入館料は66元(225円程)。
煉瓦造りで、趣がありますね。
さすがに歴史ある建物。小さいながらに重厚感があります。
是非後世にも残して欲しいですね。
丘の上で、西子湾が一望出来ます。
海の色がエメラルドグリーンに見えますね。
街の方を見ると、高い建物が見えます。
こんなに眺めがいいので、現地ではデートスポットなんだそうですよ!
人がいるのかと思ったら・・・
蝋人形のような等身大の人形が、当時の英国領事館だった頃の様子を表現しています。
イギリス人医師が、高雄の人の診療をしていたようです。
これは、貿易の様子。
イギリス領事館なので、イギリス人・台湾人以外にもインド系の方がいたというのも特徴ですね。