美味しいもの探しの海外旅行街歩き!chiyoの旅

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市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

ブルネイは電車などがありません。

ブルネイ自体大きな国ではありませんが、それでも旅行者にとってはちょっと不便。

現地の方は皆さん、車で移動します。何と言ってもガソリンが安い!!

1L 40〜50円くらいなんだそうです。ミネラルウォーターより安い。。。

というのもブルネイは石油産出国なので、中東同様ガソリンが安いんです。

下の写真をご覧いただくとわかる通り、ブルネイの車は左側通行。日本と同じなんです。

なので、国際免許をお持ちの方はレンタカーという手もあります。

ブルネイの道路

公営のバスに乗ってみる!

宿泊したホテルの真裏にバスターミナルがあったので、国内唯一の公共の乗り物「バス」に乗ってみました!

バスターミナル

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

ビルの1階が全てバスターミナルになっています。

バスと言っても大型のものでなく、ほぼ小型バス。

路線図

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

路線図はこんな感じで、結構あちこちへ走っています。観光地には、ほぼこのバスで網羅されているのでは?と思うくらいです。

バス自体も路線によって違うと思いますが、ブルーのラインは1時間に3〜4本は走っているようです。

01 系統(水色のライン)

 市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

01Lineは、中心部を走るバスで末尾に「A」「C」とついているのが、地図でいう「右回り」「左回り」などで、山手線のようにぐるっと回るらしいです。

最終的には乗り込んだ「バスターミナル」に戻ってくるので、どこか知らないところに行ってしまわないので、安心です。笑

 

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

こちらがバス。あまり分からなければ、運転手さんに聞いてみたらいいと思います。

どこへ行くか伝えれば、降りる時に教えてくれたりしますよ!

 

私たちは「どこ行くの?」と聞いてくれた職員風のおじさんがいたので、「01」のバスに乗りたいと伝えたところ、これに乗れ!と言われました。

その職員風のおじさんは、後でわかったことですがバスの関係者ではなく、タクシー運転手さんでした。笑

他国ではタクシー運転手さんはキャッチがすごいところが多いので、こんなこと珍しいと思いますよ。www

 

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

車体にも大きく「01」と書いてあるので、分かりやすい!

「CIRCLE LINE」なので、ぐるっと一回りするバスだとわかりやすいです。

 

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

こちらは「EASTERN LINE」とあるので、東側へ行く路線ですね。確かに路線図を見ると東側へ行くバスは青色。

 

料金はバスの中で支払う

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

料金はこのCIRCLE LINEはどこで乗っても「1ブルネイドル(80円くらい)」。安い!

料金は料金徴収の人がいるので、その人に払いましょう。もちろん現金!

小額紙幣を持ち歩きましょう!

 

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

このチケットに「IN」「OUT」と表示しているのは、「内回り」「外回り」のことだと思います。

 

バスの車内

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

こんな感じのバスの車内。

まあお世辞にも美しいとは言えない車内ですが、全然問題なし。

 

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

出口はこちらから。バス停に停まると、ドアを開けてくれます。

日本のバスみたいな「ピンポーン」と押す物がないので、降りる時は運転手さんに前もって「意思表示」が必要です。

 

20系統

市民の足、公営バスに乗ってみた! @ ブルネイ

観光で回る「The Mall」「 Gadong Market(ナイトマーケット)」に行くにはこの「20系統」んい乗っても行かれます。

 

注意点!

これだけは注意して欲しいのが、時間。

何とバスターミナルから出るバスは基本的に17時頃が最終。

早すぎます。。。特にナイトマーケットは早くても18時からなので、帰りに乗るのは無理だと思いますので、タクシーなどの手配をしておきましょう!

 

バンダル・スリ・ブガワン バスターミナル

所在地:Jalan McArthur, Bandar Seri Begawan BS8811

朝ごはんの人気店「MEI KONG Cafe」 @ ブルネイ

何度かこのBlogでも書いていますが、東南アジアの旅行中、基本的に朝食はホテル以外で食べるようにしています。

短期の旅の中で、いろんなお店に行きたいので朝食もはずせません!!

朝食の人気カフェ

MEI KONG Cafe

宿泊しているホテルの斜め向かいにある「メイ・コン・カフェ」に行ってみました。

ホテルの周りにはいくつかカフェがあるのですが、朝から営業していて人がいっぱい入っているお店だったので、即決!

 

朝7時半くらいで、こんな状態!

MEI KONG Cafe

朝からこんなに人がたくさん!

ここのお店は中華系の老舗のカフェらしいです。

確かにお店の中にいると、なんだか香港にでもいる気分になってきます。

漢字のメニュー

MEI KONG Cafe

漢字と英語のメニューというのも、まるで香港。笑

ただハラルなのは、やっぱりブルネイらしいですね。

そんなに大きなお店じゃないのに、このメニューの数!

これ、全部できるのかな〜!?

 

朝ごはんの人気店「MEI KONG Cafe」

奥の厨房とは別に入り口近くに調理台。

包丁とまな板を見ると、やっぱり中華!?

 

テーブルの上

朝ごはんの人気店「MEI KONG Cafe」

テーブルの上も、完全に中華系のレストラン。一応フォークも置いてあるけど、大概プラスチックのお箸とレンゲを使います。

 

大きなカップのお湯

朝ごはんの人気店「MEI KONG Cafe」

このカップに熱湯が入ってきました。

きっと香港に行ってなかったら、飲んでしまっていたかもしれません。

香港ではお箸やレンゲ、取皿などを熱湯にくぐらせてテーブルの上で洗う習慣があったらしく、いまだにそれをやるお店があります。

こちらのお湯もそれと同じ。お箸やレンゲをつけるらしいです。

 

東南アジアでティーと言えば、甘いミルクティー

朝ごはんの人気店「MEI KONG Cafe」

東南アジアで「ティー」ってお願いすると、大概こんな感じのミルクティーがでてきます。そして、甘い。笑

おじさんたちも、みんなこれを飲んでました。

イスラム教の国ではアルコールを飲めないので、結構甘い飲み物を好んで飲みます。

 

注文メニュー!!

 ビーフンのラクサ サンバル付き

朝ごはんの人気店「MEI KONG Cafe」

一般的にラクサと言えばマレーシアやシンガポールの名物で、麺も細い麺でなく太めのパスタみたいな感じの麺を使いますが、ここで出てきたのはこちらのビーフン麺。

朝にはこの方が食べやすいかもしれません。

サンバル(東南アジアで使う辛味調味料)とライムがついてきます。

たまごのサンドイッチ

朝ごはんの人気店「MEI KONG Cafe」

サンドイッチといっても、こんな雑な切り方をしたパン。笑

こんなのも、ちょっと香港の食堂っぽい。

日本でタマゴサンドといったら、茹で卵とマヨネーズを混ぜた物を想像しますが、こちらでは焼いた卵焼きを挟んであるだけ。

単純だけど、パンがフワッとしていてこれが意外にも美味しかった!

 

ブルネイの朝ごはんも外で食べるのも楽しい!!

 

MEI KONG Cafe(メイコンカフェ)

所在地:No.108 Jln Pemancha, Bandar Seri Begawan BS8811

営業時間:7:00〜19:30(金曜日の営業時間は違うらしい)

goo.gl

ローカルだけどキレイな ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

東南アジアのローカルなマーケット(市場)って、行ったことのある方はご存知かと思いますが、結構衛生的に「大丈夫?」って思う方も多いと思います。

特に日本の基準で考えてしまうとNGな方も、結構いらっしゃいます。(私は結構大丈夫なんですけどね。笑)

特に、肉・魚などを扱うところは入るのもためらうくらいの匂いだったり、グロさだったりする場合もあり、そういうものに免疫のある方にはオススメしますが、ダメな方には絶対オススメできません。

ですが!!!

このブルネイ「ガドン・ナイトマーケット」はオススメ!!

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

猫が歩いていたりしますが、床もキレイですし、テーブルなどもさほど汚れていないので、ちょっと汚れていればティッシュなどで拭けばOKなレベルです。

もしかするとニャンコたちがいるからネズミがでない!?

ナイトマーケットは夜だけの営業

ここはナイトマーケットなので、夜だけの営業です。

なので、生魚や生肉はほぼ置いていません。

その代わり「屋台」のように肉や魚を炭火などで焼いています。

だから会場内は煙でモクモク。笑

 ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

お弁当などのセット売り

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

こんなお弁当のようなパックやラップ、タッパーウェアなどに入ったご飯とおかずのセットが売っているエリアには、こんなお弁当が何種類も並んでいます。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

だいたいご飯、揚げ物、副菜1〜2品というのがスタンダード。

 

揚げ物

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

揚げ物の種類も豊富。

春巻きなどから、フライドチキンなど肉類、パイ生地に包まれた野菜など。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

こちらはフライドポテトや、ドーナッツやサツマイモの天ぷらのような揚げ物。

 

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

スイーツ系も揚げ物が多い。

こちらの国では「美味しいものはハイカロリー」という考え方なのでしょうか。笑

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

揚げ物と同時に、串にさして焼くものも多くあります。

ソーセージだったり、チキンだったり。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

その場で焼いているので、モクモクもしていますが、匂いも良い!!

ちなみにハンバーガーも目の前で焼いた肉で作ってくれます。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

1つのお店でナシレマとハンバーガーが売っています。

ナシレマは1ブルネイドル(130円くらい)。ブルネイの物価は特別安くないので、ここでの食事だと結構安く済ませられますね。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

こちらは串やきの肉!「HATI BUYAH(ハティブヤ)」というのは牛の肺の串焼き。

ブルネイ名物らしいです。

ブルネイイスラム教の国なので、鶏や牛は食べますが、豚は基本食べません。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

串焼きの手羽なども売っていますが、その前は駄菓子のような小さなお菓子を売っていました。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

目の前の鉄板で肉を焼いていますが、驚いたのが手前に置いてあった「チリ(唐辛子)」の缶。

どんだけ辛くするんだろう。。。汗

 

魚も名産

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

ブルネイは海に面していますから、魚もたくさん食べます。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

色々なソースに漬け込んだ魚もあります。

さすがにこれら赤いソースに漬けてあるものは、辛そうだったのでちょっとパスしてみました。笑

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

これ、6ブルネイドル(約500円)なので、まあまあいい値段するな〜と思っていたら3尾でこのお値段。しっかり焼いてあって、この大きな魚がその価格なら安い!

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

丸ごとチキン状態で焼いて売られているところもありました。

ブルネイやマレーシアのお菓子

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

こちらはスイーツ。

東南アジアのお菓子って、ちょっと和菓子っぽものも多いんですよね。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

もち米を使って蒸してあったりするので、モチモチした食感のものも多くて。

色がカラフルで、見ているのがとても楽しい!

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ KOROPOK LEKOR(コロポッ・レコー)

「KOROPOK LEKOR(コロポッ・レコー)」というマレーシアやブルネイのメジャーなおやつらしいです。

これが不思議な食べ物でした。

魚のすり身、サゴ椰子、小麦、塩でできたものを油で揚げたものだそうです。

モチっとしていて、結構美味しい!

最後、売る時にみたらし団子のタレみたいなものをかけて渡してくれます。

冷たいドリンクも!

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

暑い国ですから、冷たい飲み物は必需品!

特にイスラム教の国はアルコール類を飲みませんので、甘い飲み物を男性も女性も好んで飲みます。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

結構すごい色のものも多いですね〜。どれもすごい大きいサイズです。笑

そして、東南アジア「あるある」何ですが、MILO(ミロ)が大好き!

ちなみに東南アジアでは「マイロ」と呼びます。

日本では子供の飲み物ですが、東南アジアでは年齢関係なく好まれます。

私も東南アジアに行くと、必ず1度は飲むかな??

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

もっと冷たいドリンクが欲しい方にはこんなフローズンドリンクまで!

こちらも色がすごい!笑

Live Cook!

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

「Live Cook」なかなかインパクトありますね。笑

ミーゴレンやナシゴレンを作ってくれるようです。確かに出来上がっているものを買うより美味しそう!

その隣では、せいろで中華まんを蒸しています。美味しそう。。。

 

当然、南国フルーツが豊富!

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

ドリアンやジャックフルーツ、ザクロなど。

ドリアン1個15ブルネイドル。約1,200円くらいですが、まあ日本でこの価格で食べられるところはないですね。

ただ、自分で割って食べられる自信はありません。笑

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

パパイヤがものすごく大きい!

真ん中の黒っぽいもの、気になって買って見ました。

だけどこれ、何かわからなかったのですが、どうも生で食べるものではなかったようで、1個食べようと思って口に入れましたが、渋みが少しあって、固い!

例えると栗を生で口に入れた感じでしょうか。。。

 

野菜も色々

 ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

あまり見たことのない野菜があったり、日本でもあるけどサイズ感が全然ちがうものがあったりするので、こういうものを見るのも楽しい!

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

唐辛子が色々なサイズであります。

大きな唐辛子は小さな子供の腕くらいある。。。東南アジアでは結構辛いものを食べる習慣があるので、必需品かもしれません。

インゲンマメがすごく長い。笑

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

手前の長いのは、多分キュウリ。太くて大きい!

奥の方にはナス、トマト、スイカなどが置いてあります。

 

実際に食べたもの

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

先にご紹介した「HATI BUYAH(ハティブヤ)」という牛の肺の串焼き。(右)
それと普通の薄く切った牛肉を甘い味付けにして焼いたもの。(左)

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

イカの生ジュース!加糖していないけど、ちょっと薄かったかな〜

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

チャーハンのようなピラフのようなご飯。こちらは薄味だけど、やっぱり甘め。

 

ガドン・ナイトマーケット @ ブルネイ

「Ikan Salai(イカサライ)」というブルネイでとてもメジャーな魚。日本の鯖とよく似ています。(もちろん味も!)

ちょっと辛めの醤油を塗って焼いていますが、そんなに味が強くなく、日本人ならお醤油が欲しくなるはず!!

お箸を持って行かなかったので、食べるのはかぶりつき!!笑

そんな豪快なお食事も、美味しかったです。

 

多分ここでの食事は、比較的日本人の方にも合うと思いますよ。

ただ、辛いものに関してはお気をつけていただければと思います。

 

ガドン・ナイトマーケットへ行く注意点

もしここのマーケット近くのホテルに宿泊する、もしくは国際免許を持っていて、レンタカーを借りる、知り合いがいて足になってもらえる・・・なんていう素敵な方々であれば、何も心配ありません。

ですが、そういう方以外のご注意を!!(多分こちらの方々が多数だと思いますが・・・)

公共の乗り物は路線バスのみ。

ただ、路線バスは17時過ぎには乗れない。。。

もし乗れたとしても、ナイトマーケットでご飯を食べた頃には乗れません。

 

タクシー乗り場というものもないため、帰りを考えてからマーケットにはお越しくださいね。

私たちは行きのタクシーの運転手さんに、19時30分に迎えに来てとお願いしました。

もしくはタクシーアプリなどをご利用いただいてもいいかもしれませんね。(結構ブルネイはタクシー不足らしいので、すぐつかまるかわかりませんが・・・)

 

ガドン・ナイトマーケット

シンボル的モスク スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク @ ブルネイ

オールドモスクと言われるブルネイのシンボル的なモスク

ヤヤサン SHHB コンプレックスの向かいに大きなモスクがあります。

 イスラム教の国のモスクはどこもとにかく美しい!

日本の仏教のお寺の厳かな感じも好きですが、イスラム教のモスクは美しいところが多いです。

こちらのモスクも例外ではありませんでした。

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

東南アジアの強い太陽の光に、白い建物と黄金のドーム。

 このモスクは通称「オールドモスク」と言われます。

1958年に第28代スルターンオマール・アリ・サイフディーン3世が建てさせたモスクだそうです。

ブルネイの首都「バンダルスリブガワン」の中心地にもう1つ大きなモスクがあるのですが、そちらは「ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク」と言って1994年に建てられたので、そちらは通称ニューモスクと言うらしいです。

とガイドブックに掲載されていましたが、街の人(バスに乗っている人やタクシーの運転手さん)に、この通称名で言ったところ全然通じず、正式名称を言ったらみんなわかってくれました。笑

 

モスクの正門

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

大体大きなモスクの周りは広々とスペースが取られており、整備されていてそこで過ごす人もいます。

だけど基本的に昼間の時間、暑いので人があまり歩いてません。笑

 

信者さん用の案内?

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

「OPEN EVERY DAY」「3:30 AM〜10:00 PM」とあります。

朝3:30から!?

イスラム教の方々は1日5回のお祈りをすると聞きますが、1回目のお祈りは日の出前というので、こういう時間から空いているのでしょうか。

それにしてもムスリムの人はお酒を飲みませんが、朝早いので夜遊びはできませんね。w

 

観光客向けの案内板

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

こちらは観光客向けの案内板。

金曜日はお昼に信者さんたちが集まるので、観光客が入れるのは4:30PM〜5:30PMの1時間だけなので、他の曜日に行くことをオススメします。

観光客は信者さんの邪魔をしないというのが基本ですので、当然ですね。

 

観光客の注意事項

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

観光客が入れるエリアはほんの少し。

そのエリアに入るのも黒いガウンを借りて入ります。入場は無料です。

観光客への禁止事項がいくつかありました。

  • 禁煙
  • 写真・ビデオでの撮影禁止
  • 靴は脱いで
  • 飲食禁止
  • 濡れた靴下や汚い足で入らないで
  • 携帯電話禁止
  • 静かにして

などなど。ここはただの観光スポットでなく、ムスリムの祈りの場と思えば当然ですね。

 

外観も美しい

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

本当は内部の写真を撮影して掲載したいくらい中も美しいのですが、外観も白くて美しい!入り口の階段は大理石で、贅沢に出来ています。

 

女性は別の入り口

イスラム教のことを少しでもご存知の方はお分かりかと思いますが、モスクで男性と女性ではお祈りをする場所が違います。

ですので、入り口も別というところは多いです。

このモスクでも信者さんは男性が正面から入って、女性はサイドにある女性専用入り口から入るようです。

 

モスクの全景

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

こちらがモスクの全景。

お城のような美しさ。50年以上経っているとは思えない!!

 

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

ここのモスクの近くにブルネイ川が流れていて、大きな公園があるため、夜でも結構人がいるんです。

(夜のモスクや公園についてはまた別の記事で・・・)

 ヤシの木がモスクとは合わない気もしますが、なんとも東南アジアっぽいですよね。

 

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

ブルネイの家庭の味?? アンブヤってどんな食べ物?? @ブルネイ

「アンブヤ」を食べてみたい!

ブルネイのガイドブックにも書いてある「アンブヤ」と言う食べ物があります。

多分近隣諸国でも、あまり食べられていないと思います。

それなら絶対食べて帰らないわけにもいかない!!ということで、到着後すぐに「アンブヤ」を探しました。

ヤヤサンショッピングモールのフードコート

ブルネイのヤヤサンショッピングモールのフードコート

ホテルから徒歩圏、「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称オールドモスク)」の向かい側にあるショッピングモールはブルネイの中でも割と大きく、「ヤヤサン SHHB コンプレックス」というところの2階にフードコートがあります。

 

 ここに行く際の注意が1つ。

フロアが全部繋がっておらず、どこの階段やエスカレーターを上がっても辿りつけるわけではないのでご注意を。

ブルネイ川側ではなく、モスク側から2階に上がったください。

実は私たちも行く際に、なかなかたどり着けませんでした。笑

色々な国の料理が食べられる

ブルネイのヤヤサンショッピングモールのフードコート

韓国料理やマレーシア料理、欧米系料理など食べられます。

正直、マレーシア料理とローカル(ブルネイ料理)の差がよくわかりませんが。。。

 

ブルネイのヤヤサンショッピングモールのフードコート

チキンライスやタイ料理も。

このチキンライスと書いてある場所がローカル(ブルネイ料理)の注文を受けるところでした。

カウンターの上にメニューが置いてありますが、色々な情報が書いてあってどれを頼めばいいのか全くわからず。。。

食べたかった「アンブヤ」の写真が掲載されていたので、それを注文。

これは2人前からしか注文できないそうです。

それだけでなく、何やらセットだから「この中から1つと、この中からもう1つ選んで」とアンブヤ以外に3種類ほどの料理を注文させられました。

(本当にセットだったのか、よくわからないけど、薦められるように注文しちゃいました。笑)

 

ブルネイの家庭の味?? アンブヤってどんな食べ物??

番号札を渡され、ミネラルウォーターを購入し、スタンバイOK!!

 

ブルネイ料理、到着!

ブルネイの家庭の味?? アンブヤってどんな食べ物??

ブルネイ料理!

私たち夫婦は、ゲテモノ以外大概のものは食べられます。笑

右側から時計回りで。

半透明なものが「アンブヤ」。その横の小皿はアンブヤのをつけるソース。

「エビの揚げ物」「魚のスープ」「チキンのココナッツスープ」「牛肉の煮込み」「生野菜(ニンジンとキュウリ)」。

 

「エビの揚げ物」は、ものすごく普通に食べられました。

エビの殻がついたままですが、そのまま味をつけて衣をつけて揚げた感じで、全然日本のレストランでも出てきそう。

「魚のスープ」レモングラスなど入っていて、ちょっとトムヤンクンみたいなスープでした。割と辛め。

「チキンのココナッツスープ」はスープというよりタイカレーを少しマイルドにしたような感じ。これはアンブヤにかけて食べても美味しかった!

「牛肉の煮込み」はこちらも東南アジアっぽい味ではあるけど、柔らかく煮込んであって美味しかったのですが、こちらも割と辛くて私はちょっとギブアップ。

 

念願のアンブヤ

ブルネイの家庭の味?? アンブヤってどんな食べ物??

まずは「アンブヤ」って何よ!?ってことですよね。

 アンブヤ(もしくはアンブヤット Ambuyat)

ゴヤシの木の幹の内側から得られるブルネイの食品である。デンプン質の風味のない食べ物で、タピオカデンプンに似ている。サゴは小麦粉状の粉末であるが、お湯を加えてかき混ぜるとガムのようになる。

アンブヤットは「キャンダス」(chandas)と呼ばれる竹製のフォークでデンプンを巻き取り、カカー(cacah)という酸味のある果物ソースにつけて食べる。ソースには辛味を付けるためチリパウダーを加えることがある。

少なくとも800年以上前からブルネイで食べられているが、多くの人は日本統治時代に主食として食べることを強要されたため、第二次世界大戦中にアンブヤットが生まれたと思っている

wikipediaより

実はアンブヤはブルネイではメジャーな食べ物なのですが、どこのレストランでも食べられるかというとそうではありません。

なぜなら、普通は家で食べるようなもので、わざわざレストランまで行って食べるものではないということ。

簡単に言えば、粉末をお湯で練ったもののようです。

食感は、日本でいう葛湯の葛の粉を固めに練った感じ。だからそのものにはあまり味がありません。

なので、ソースをつけて食べたりします。

箸みたいな棒に絡めて、ソースにつけて食べる。これが慣れないと難しい。笑

 

写真の中でマスタードのような黄色いソースがあると思いますが、これが独特な味がするんです。

フルーティーで甘めのソースなんですが、鼻に抜ける独特な香り。だけどどこかで体験したことのある香り。

調べてみると、どうもドリアンを発酵させて作った調味料を使って作るソースなんだそうです。個人的には嫌いじゃない。笑

サイドメニューが色々あったからかもしれませんが、大人2人で食べましたが、結局アンブヤはこの小どんぶり1杯は全部食べきれませんでした。

もちもちしていて、良かったんですけどね。

とにかく分量が多かった。。。

Yayasan Sultan Haji Bolkiah Foundation Complex

URL:https://www.yshhb.org.bn

ブルネイ国際空港に到着したら・・・ @ ブルネイ

ブルネイ国際空港に到着。

思ったより小さな空港ですが、バーガーキングもケンタッキーもありました。

どちらもマレー語のアラビア文字

 

ブルネイ国際空港

通貨は?

ブルネイにはブルネイの通貨があります。

ですが、ブルネイではシンガポールの通貨も普通に使えます。

ブルネイドルは日本に持って帰って来た際に、日本円に変えられない場合がありますが、シンガポールドルであれば、日本に持って帰って来ても日本円に変えられるし、シンガポールドルから他の通貨へ変えるのもラクなので、私はシンガポールドルを現金で持って行きました。

あと少しは空港でブルネイドルに替えればいいと思いました。

 

実際にシンガポールドルブルネイドルのレートは一緒ですし、混ぜても支払いが可能なので、日本から現金を持っていくならシンガポールドルを持っていくことをオススメします。 

最初にやることはSIMの入手

ブルネイ国際空港でSIM

到着ロビーから出てくると出て右側に「DST」という会社がSIMを売っています。

一番最初に行うことは、まずSIMの購入。

なぜかというと、クアラルンプール国際空港は、すぐ使えるフリーWi-Fiがあるためスマホが使えます。

どうもブルネイ国際空港ではそれがないようです。(もしかすると見つけられなかっただけかもしれませんが・・・)

そのため空港に到着したらSIMの入手をします。

 

ブルネイ国際空港でSIM

カウンターに窓口が

2つありますが、空いている窓口ではSIMカードを買えませんのでご注意を。

購入する時にはパスポートの提出を求められます。

それで、スマホやモバイルWi-Fiを渡せば、店員さんが入れてくれますのでお願いしてしまいましょう。

上記写真の「EASI TOURIST SIM CARD」というのがそれにあたります。

https://www.dst.com.bn/easi-tourist/

15ブルネイドル(約1,200円)と、そんなに安いという訳ではありません。

 

カフェ COFFEE BEAN TEA LEAF でひとやすみ

ブルネイ国際空港のカフェ

出発ロビーに「COFFEE BEAN TEA LEAF」というブルネイに何箇所もあるカフェがあります。

スターバックスのようなカフェで、コーヒーの種類が多いです。

ちなみにここのストローは「紙ストロー」を使っていました。東南アジアのショップの方が意識高いのかしら???

 

ケーキも各種あり

ブルネイ国際空港のカフェ

ケーキも結構種類豊富で色々あります。

最初「なんだ、この毒々しい緑のケーキは!」と思いましたが、東南アジアでは比較的ポピュラーな「パンダンリーフ」というもので着色したケーキでした。

割と米粉などを使った蒸し菓子やゼリーなどに使われることが多いのですが、ケーキでは初めて見たかもしれません。

 時間はお昼12時40分くらいでしょうか。

何かが聞こえてきました。「何、何??」と思ってよく聞いて見ました。

音の聞こえるのは空港横の大きなモスクから。

 

そうです!
アザーンが聞こえてきているのです!

アザーンの聞こえる空港内の動画(Movie)

動画に「鳥のさえずり」のような音が入っていますが、本当に空港内、それもカフェで放し飼い(?)で鳥がさえずっておりました。笑

 

タクシーで中心街へ

ブルネイには電車がありません。

ですので、空港から中心街はタクシーかバス。

時間のことを考えると、タクシーの方がいいと思います。

空港にはほとんど客引きドライバーなどいなかったので、そういう意味では楽でした。

到着ロビーから外に出るとタクシーカウンターがあります。そこで行き先を言うと受付の人からいくらと言われるので、支払いをします。

 

支払いをしたら、下の写真にあるところにタクシーが停まっているので、ドライバーさんに促されて乗ります。

ブルネイ国際空港でタクシーに乗る

ブルネイのタクシーはタクシーらしくペイントされていたりしていないので、ちょっとわかりにくいです。

 

ブルネイ国際空港でタクシーに乗る

ですけど、ちゃんとしたタクシーなら乗ると助手席の前にドライバーさんの情報を貼ってあります。

多分、ブルネイだと「白タク」などの心配はないような気がします。(将来的にはわかりませんが・・・)

さあ、ホテルへと向かいます!

  

マレーシア航空でブルネイへのフライト @ブルネイ

ブルネイへはクアラルンプール経由で行きました。

成田ークアラルンプールーブルネイ というマレーシア航空でのフライトです。

正直、ブルネイには行くまであまり情報がなく1冊だけあるガイドブック頼み。

 

エコノミークラスの座席

マレーシア航空/ブルネイ便

エコノミークラスは3席×3席の座席です。

 

非常口横の座席

マレーシア航空/ブルネイ便

非常口横の座席でした。

メリットはエコノミークラスですが、足元が広いです。

デメリットは通常前の座席の下に小さい荷物は入れて置けるのですが、非常口の横の座席は全て上の棚に入れなくてはいけないので、ちょっと面倒。

それと万が一の時には、当然避難の手助けをしないといけません。

それを考えて席選びをして見ると、エコノミークラスでも快適に過ごすことが出来ます!

マレーシア航空/エコノミークラス ブルネイ線

こちらがブルネイ線のエコノミー。

荷物が全部上部の棚に乗せるため、前のポケットはいっぱい。笑

 

メッカの方向は大事

イスラム教の国の飛行機

マレーシア航空も、行き先のブルネイイスラム教の国です。

日本の航空会社では見かけない画面ですが、メッカの方角を示す矢印が出ています。

これは飛行機の中でもお祈りが出来るようにでしょうか??

それであれば、イスラム教の方々にしたら重要ですね。

機内食

マレーシア航空でブルネイへ/機内食

そんなに長いフライト時間ではないので、機内食は軽食でした。

上記の機内食はロティのようなものにポテトなどが入っています。それに左側の茶色いのがカレー。

機内食ですが、結構美味しい!カレーはちょっと辛め。

 

マレーシア航空でブルネイへ/機内食

こちらはライスと2種類のカレー。ココナッツで炊いたご飯のようです。

中途半端な和食より、スパイスの効いたカレーの方が美味しいと思うのは自分のこのみからなのか、飛行機の中(高い高度の場所)の問題なのか!?

という理由からか、実は他国の機内食の方が楽しみだったりします。

たま〜に「大きくハズレ」もありますが。笑

 

と言っている間に、ブルネイに到着してしまいました。

 

ブルネイ国際空港

ブルネイに到着

ブルネイに到着して、まず目に飛び込んで来たのはアラビア文字!!

中東ではないので、まさかアラビア文字で書いてあるとは思いませんでした。

 

ブルネイに到着

ブルネイはマレーシアよりももっとイスラム教の比率が高いですね。

ブルネイはマレー語が公用語なんだそうです。

マレー語って、アラビア文字なんですね。

イスラム教はコーランを読めないといけないですからね。アラビア文字がベースになるのも当たり前かもしれませんね。

通常、マレーシアではアルファベットで表記されていることが多いので、ブルネイに到着して突然「おぉ!!」となった訳です。笑

 

 

ブルネイ国際空港